岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

三山木保育所 新築移転へ!

2012年08月28日 | 活動
 2011年4月に行われた一斉地方選挙の公約でもあった、

三山木保育所増設の方針が明らかになりました



 これまで、一般質問で2011年6月議会、9月議会、

2012年3月議会などで、入所希望者全員を受け入れられるよう、

早期に三山木保育所の増設を求めて、計3回とりあげ追及してきました


 市の答弁では、『南部地域の保育所においては、三山木保育所・

南山保育所ともに、入所希望者が大幅に増えている状況から、

当面の対応として、三山木保育所に3つの保育室等を備えた仮設園舎の

設置を進めている。今後も、宅地開発等の関係から南部地域の入所希望者は

増えてくると考えており、ニーズに対応できるよう南部地域での

保育所整備について検討を進めている
。』とのことでした。


 施設の概要は、定員数が現状より80人増の200人で、

2015年4月開所予定です

 新たな保育所は、JR三山木駅付近に約3700平方メートルで、

現保育所の約5倍の用地を確保し、4億1300万円で建設される方針です


 今回の方針が決定すれば、今後、三山木保育所に子供を預けたいときに

預けられ、安心して働くことができるようになります。

また、今後の子育て世代の増加や、保育所の老朽化問題などの改善に大きな1歩となります
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議員研修

2012年08月25日 | 活動
 ルビノ京都堀川で、公益財団法人京都府市町村振興協会主催「市町村1期目議員研修」が

開催され、京田辺市から3名の新人議員が参加しました。

 講師は、新潟県立大学国際地域学部准教授・田口一博さん「議会の使命と議員の職責」と、

全国市議会議長会法制参事・廣瀬和彦さん「議会運営について」、それぞれ90分、講演して頂きました

     
          【参考資料】

「議会の使命と議員の職責」では、議会とは議決するだけでなく、議事を行うところであり、

議員同士が顔を合わせ話し合いができる議場が好ましいこと。

また、議員とは代表者であって代理人ではないこと。つまり、代表というのは、

あくまで自分の考えで、自分の選んでくれた人々の意思や要求や利益を判断してゆくことで、

代理人とは、自分の意思や考えでするのではなく、頼まれて他人の意思や考えを行うことなど、

混同されやすい違いを説明して頂きました。


「議会運営について」では、一般質問とは議員が特定の議案とは関係なく当該団体の

行政事務全般について、原則として口頭で執行機関の見解を求めることの説明や、

質問通告に関しての留意事項など、良い通告書と悪い通告書の例など、

基本的なことを教えて頂きました。


 1期目議員研修ということもあり、講義は大変わかりやすく勉強になりました。

今後、この様な研修があれば、積極的に参加したいと感じました
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JR三山木駅高架下のハト対策が実現!

2012年08月07日 | 活動
 これまで地域住民の方から、JR三山木駅高架下にハトが飛来し、
通行人や駐輪場利用者に被害を与えているとの声があり、
昨年12月議会で、ハト糞害対策を求めていました。

 工事箇所は、要望が多かった北側駐輪場のトイレ前と、
南側駐輪場の高架下に、剣山器具が設置されます。


 12月議会の主な内容
 ハトの糞被害の状況、及び本市の認識は。
 これまで、本市が講じてきた防止対策は。
 JRに対し、ハトよけ対策を講じるよう
     申入れをすべきと考えるがどうか。

 安心まちづくり室長
 駐輪場上空をハトが飛来していることは事実で、
     施設管理を行っている自転車駐輪場整備センターに依頼し、
     利用者への注意喚起を行っていただいているところです。
 平成21年度、JR三山木駅高架下に約1600平米の
     自転車駐輪場整備を行った際、当該高架下についてはハト対策を行うとともに、
     公衆便所についても同様の措置を図ったところです。
 今後は、プラットホーム並びに駐輪場以外の高架下についても
     管理者であるJR西日本に対して対処するよう要望してまいりたいと考えます。

          
【ハト対策の剣山器具設置の様子(JR三山木駅高架下トイレ前)】

    これで、JR三山木駅周辺のハトの生息数や、
         糞害が減少し、生活環境が向上すると思います

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広報編集特別委員会管外視察

2012年08月06日 | 活動
 8月2・3日の2日間にわたり、広報編集特別委員会管外視察に行ってきました。

一日目は、千葉県香取市の市議会報の編集について視察しました。

香取市は、人口8万3000人、面積262平方キロです。

 初めに、香取市議会の広報編集特別委員会委員長から挨拶をうけ、

その後、議会概要、議会だよりの発行について説明をうけました。


 市議会だよりを編集するにあたり、極力文字を少なく、文字をできる限り大きくし、

組型も12文字×45行×8段【本市は11文字×46行×10段】にし、

余白部分を有効活用する。また、問いと答えをわかりやすく表現するなど、

読みやすさを追求していました。


 写真の掲載では、関連写真を増やすなど読者に興味を持って頂けるよう努めていることや、

一度掲載した写真は、できる限り掲載しないように注意し、必ず現場に行き、

アングルを変えて撮影していると、話されていました。



 二日目は、千葉県流山市の広報広聴特別委員会が関わった

議会改革1位と電子採決について視察しました。

流山市は、人口16万6000人、面積35平方キロです。

     
        【説明をうける様子】

 流山市では、2009年3月に、市民に開かれた市議会の実現にむけて、

流山市議会基本条例が全会一致で可決され、4月に施行されました。

それを受けて、同年10月には、市民に開かれた市議会の実現にむけて、

更なる情報発信と情報通信技術(ICT)の推進を求める決議を全会一致で可決、

具体的に事業を推進するため「流山市議会ICT推進基本計画」が策定されました。


 基本的な考え方は、市民への最新の議会情報の提供と議会内情報の一元化を図り、

議会と議員活動の積極的展開と事務の合理化・効率化を推進すると共に、

市民との意見交換などを積極的に活用し、議会のオープン化(透明、参加、協働)

に向けた有効手段のひとつとして、ICT技術の積極的活用を推進しました。


 ソフト面の事業では、本会議のインターネット(ライブ&録画)中継や、

委員会のインターネット中継の改革を行い、視聴した市民からの意見を議会ホームページに公表し、

議会運営に反映させています。また、ハード面では、議会改革の一環でもある議会の透明化を図るため、

全国で初めてスマートフォンを活用した議員別採決システムを2010年9月定例会から導入し、

各議案の議員別採決結果は、翌日にはホームページに掲載され、

その後に発行される議会だよりにも掲載されることにより、

議会の見える化にも心掛けているとのことでした。

     
   【アイフォーンを使い採決する様子】



 今後、京田辺市議会においても、ホームページのリニューアルやインターネット中継など、

更なる議会の透明化を図り、市民に開かれた議会を目指すべきだと感じました。
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