岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

2019年3月議会 ここが聞きたい一般質問

2019年02月16日 | 活動
後期高齢者医療制度について
 政府は、75歳以上の後期高齢者医療の保険料を最大9割軽減する「特例措置の廃止」を決めた。また、同医療の窓口負担を1割から2割へ引き上げることも計画している。年金削減と消費税増税に加え、保険料まで値上げとなれば、高齢者の生活がさらに困難になることは明らかであり、命にもかかわる問題である。このことを踏まえて以下の点を問う。

①軽減特例廃止による被保険者への影響(対象者数・金額)について問う。

②軽減特例廃止について市長の認識は。また、国に対して軽減特例措置の継続を求めるよう意見表明すべき。

③短期保険証の交付について
ア、平成30年末の滞納被保険者数及び、短期保険証の交付者(6箇月証・3箇月証)、留め置き、差押えの件数は。
イ、留め置きにより保険証が手元になければ、安心して医療機関を受診できない。全ての被保険者に保険証が届くよう対応すべき。

④第2期保険事業実施計画について。
ア、人間ドック費用助成の財源となる国からの長寿・健康増進事業(特別調整交付金)の交付基準が平成29年度から段階的に廃止されているが、その認識と被保険者に与える影響について問う。
イ、健康診査受診率向上に向けた取り組みと課題について問う。
ウ、歯科健康診査の実施を。


交通安全対策について
①同志社南交差点(三山木方向)に右折信号の設置を。

②山手幹線(同志社山手~精華町)、やすらぎ保育園前交差点を南進後すぐに2車線から1車線に車線数が減少する。そのため車両同士が接触事故を起こす恐れがある。車線減少を標識設置や路面標示などにより、ドライバーへ注意喚起し、直近の交差点までに車線改良等を行うことで事故防止を図るべき。

③同志社山手にある奥駒ヶ谷公園前の交差点に信号機の設置を。また、歩行者やドライバーから死角となる南田辺狛田中央線(山手幹線道路から西側)に設置されているガードレールの改善を求める。

車止めポールを修繕しました

2019年02月15日 | 活動
 連休前に同志社山手2丁目の住民の方から相談がありました。
お話を聞くと、「数カ月前から住宅街に設置されている車止めポールが傾いたままで、ずっと放置されている。何とかなりませんか」とのことでした。
 現地を確認すると、確かに車止めポールが傾いていました。恐らく物損事故だと思います。

  
     【BEFORE】

 連休明けの2月12日に、市役所の施設管理課に事情を伝え、修繕のお願いをしました。
早速、14日には修繕を行ってもらい、工事が完了したとの連絡がありました。
 すぐに対応して頂き良かったと思います。

  
          【AFTER】



国保税を今後4年間で、1・2倍へ引上げ!

2019年02月08日 | 活動
 京田辺市は1月に開いた京田辺市国民健康保険事業の運営に関する協議会で、今後4年をかけて、段階的に国保税を見直し、4年後には対2018年度比で120%に引き上げるとする方針を提示しました。

 2019年度以降、京都府から提示される納付金の額はおおよそ16億円前後で推移する見込みで、基金をすべて取り崩しても2・5~2・6億円の財源不足は続く事になるために、19年度から22年度にかけて、段階的に国保税を引き上げるという方針です。

 引き上げ幅は、18年度を基準として20%のアップとして、それを5%(18年度比)ずつ、19年度から4回に分けて引き上げて22年度には、18年度水準の120%にするというものです。
 市当局からモデルケースの試算(別表)が示されました。65歳以上の夫婦2人では年収の5%が国保税になり、40代夫婦子ども2人では年間所得の6分の1、2か月分の所得に相当する国保税額になります。

 全国知事会などが要望している国保財政への1兆円規模の公費投入を行えば、協会けんぽなみに引き下げることができます。また、アメリカなどから大量に兵器を購入するために5年間で27兆円もかける予算を削れば、国保税を大きく引き下げることは可能だと思います。