新しいゴミ焼却場の完成・稼働開始が当初予定の2023年度中から、2年遅れとなる2025年度中へと変更されました。
2年遅れとなる理由は、建設予定地周辺で京都府の絶滅危惧種に指定されているオオタカの生息とその営巣が確認された事によるものです。
枚方京田辺環境施設組合は環境アセスメント手続きの「第2段階」といえる「方法書」を2018年に公表しましたが、それに対する京都府知事意見でオオタカの生息調査などが求められており、その調査の中でオオタカの生息と営巣が確認されました。
昨年からは、鳥類専門家など3名の学識経験者による「オオタカ保全専門家会議」を開いて、調査報告などを踏まえてオオタカの保全措置などが検討されてきました。
このため当初は2019年度中に終わる予定であった環境アセスメント手続きが大きく遅れています。
そして、環境アセスメントの作業期間を当初予定より1年延長するとともに、オオタカへの影響を最低限に抑える保全措置として、当初は京田辺市が1年間で終了するとしていた予定地造成工事の期間を2年に伸ばすこととなり、合計で2年間のスケジュールの遅れとなります。
なお、同組合が今後、オオタカ保全のために実施する措置などの内容については、来年3月か4月頃に公表予定の環境アセスメント手続きの「第3段階=準備書」に盛り込まれる事になっています。
この「準備書」に関連する手続き期間は、公表されてから住民への説明会や意見募集などがあり5、6ヶ月を要すると思われます。
2年遅れとなる理由は、建設予定地周辺で京都府の絶滅危惧種に指定されているオオタカの生息とその営巣が確認された事によるものです。
枚方京田辺環境施設組合は環境アセスメント手続きの「第2段階」といえる「方法書」を2018年に公表しましたが、それに対する京都府知事意見でオオタカの生息調査などが求められており、その調査の中でオオタカの生息と営巣が確認されました。
昨年からは、鳥類専門家など3名の学識経験者による「オオタカ保全専門家会議」を開いて、調査報告などを踏まえてオオタカの保全措置などが検討されてきました。
このため当初は2019年度中に終わる予定であった環境アセスメント手続きが大きく遅れています。
そして、環境アセスメントの作業期間を当初予定より1年延長するとともに、オオタカへの影響を最低限に抑える保全措置として、当初は京田辺市が1年間で終了するとしていた予定地造成工事の期間を2年に伸ばすこととなり、合計で2年間のスケジュールの遅れとなります。
なお、同組合が今後、オオタカ保全のために実施する措置などの内容については、来年3月か4月頃に公表予定の環境アセスメント手続きの「第3段階=準備書」に盛り込まれる事になっています。
この「準備書」に関連する手続き期間は、公表されてから住民への説明会や意見募集などがあり5、6ヶ月を要すると思われます。