岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

ペット焼却施設の経過報告

2022年06月26日 | 活動
 4月中旬、同志社山手地区内に突如「ペットメモリアル施設」の建設計画が持ち上がりました。
その後、同志社山手自治会とも相談の上、同志社山手連合自治会から京田辺市議会に対して「京田辺市ペット霊園の設置等に関する条例」の早期制定に向けて臨時議会を開催することを求める陳情が提出(5月24日)されました。
 6月議会の私の一般質問においても同条例(※住宅の境界線から100m以上離れた場所でないと設置できない)の制定について要望しました。
 また、同志社山手自治会から三山木地域の区・自治会にも働きかけて、同条例の早期実現を求める要望署名にも取り組んでいます。(6月1日~30日、7月1日提出予定)

 京田辺市では、「ペットメモリアル施設」の建設計画を知り、同条例の素案について、5月12日~6月10日までパブリックコメントを実施しています。
結果⇒(https://www.city.kyotanabe.lg.jp/0000018064.html)

 京田辺市議会では、当初6月30日が議会閉会日となっていましたが、会期を延長して、6月30日に同条例が上程され、7月1日に所管の建設経済常任委員会で審議がされます。そして、議会最終日の7月4日に同条例の賛否が決まる予定です。

 同志社山手地区内の出店については、いまだ不透明ですが、何とか建設を阻止できればと思います。
今後も引き続き、同志社山手地区内での建設中止と、同条例の早期実施に向けて、がんばります。
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一般質問の主な答弁と内容(2022年6月議会)

2022年06月11日 | 活動
(仮称)京田辺市ペット霊園の設置等に関する条例について
 近年、生活に安らぎと癒しを与えてくれる犬猫など、ペットを飼う方が増えているなか、長年連れ添ったペットと死別した際に、その死体の火葬、埋葬をペット葬儀会社に依頼する飼い主が増えている。
 ペットの死体を火葬、埋葬するためには一定の施設が必要となるが、こうした施設が住宅の近くに設置された場合には、事業者と住民との間でトラブルとなる事案が全国的に起きている。
本市においても、同志社山手地区内で同様の事例が発生しており、条例を制定する必要がある。

問① 住宅地内にペット霊園施設(火葬炉等)を設置することは、公衆衛生上、また良好な生活環境の保全を図るという点からも問題であると考えるが、その認識を問う。
問② 本市では、条例の制定に係るパブリックコメント(5月12日~6月10日)が実施されているが、これまでの経過及び、今後のスケジュールを問う。
問③ 条例を制定することで事業者と近隣住民とのトラブルを、どう未然に防ぐことができるのか、規定の内容(事業の許可、説明会の開催、設置場所の基準など)について市の見解を問う。また、条例が制定する前に設置された施設に対して、どこまで規制ができるのかを問う。

経済環境部長①②③ 生活に安らぎと癒しを与えてくれる犬や猫などのペットについては、その死後も飼い主が納得できる供養を望む考えが浸透しつつある今日において、ペット霊園の存在は、一定必要又は有意なものと認識している。しかし、ペット霊園事業について、一定のルールに基づく事業の適正化への誘導も重要と考えている。
  しかしながら、本市ではペット霊園の設置について、既存法令上、規制するものがなく、まちづくりや土地利用の観点から、設置が不適と考えられる地域においても、住民にとって忌避感情の強いペット霊園が開設される可能性があるため、ペット霊園の設置基準や事業者と周辺住民とのトラブルを未然に防ぐ手続きなど、実効性のある規制を設けることが有効と考え、現在、条例制定に向けて作業を進めているところである。
 今後においては、パブリックコメントで頂いた意見を確認及び整理の上、条例(案)の作成を進め、市議会への早の上程を目指したく考えている。
条例に規定する主な内容については、パブリックコメントに示している素案のとおり、事業の把握等のため、許可制、周辺住民へ周知を図るため、事前説明の義務付け、さらには住宅などとの一定の離隔距離を保つこと等を規定するものとなるが、既存施設があった場合に対する規制については、先進地の事例を参考に検討したいと考えている。

小・中学校の学校図書館司書の配置について 
問① 本市では、小・中学校(小学校9校、中学校3校)に4名の学校図書館司書が配置され、1人の司書が3つの学校を受け持ち、3週間で一巡している。子どもの読書環境の改善を図るためにも、1校1名の学校図書館司書の配置を求める。
問② 雇用にあたっては、継続して働き、責任をもって学校図書館運営に携わることができるよう「専任」「専門」「正規」での学校図書館司書の配置を求める。

教育部長①② 本市では現在、専ら学校図書館の職務に従事し、司書資格を有する学校司書4名を会計年度任用職員として3校につき1名の割合で配置し、各学校においては司書教諭と連携のもと、図書の整備、本の貸し出し、授業で使用する資料の収集、読み聞かせの企画や図書ボランティアとの連携など、学校図書館運営の充実や工夫した読書活動を円滑に進めている。
  こうした現状を踏まえ、今後も現在の勤務体制を基本に読書活動の推進を図りたいと考えている。

 学校図書館図書標準に基づいた冊数の整備と拡充を求める。

教育部長 文部科学省が示す学校図書館図書標準冊数に係る本市の蔵書の整備率については、小学校で平均115.2%、中学校で平均 109.5%となっている。
各校においては、毎年配分している予算により図書の購入を行っており、昨年度全校に導入した学校図書館システムを活用して、効果的に蔵書の充実を進め、児童生徒の読書力の向上・読書活動の推進に努めている。

公立保育所の使用済み紙おむつの持ち帰りについて
問① 使用済の紙おむつを持ち帰ることは、子どもの健康状態の把握に重要であると言われてきたが、紙おむつの持ち帰りは不衛生であることや、保護者の負担が大きく持ち帰りをお願いする保育士にとっても負担となっている。市の認識を問う。
問② 保護者と保育士の負担軽減と衛生面を考慮して、紙おむつは持ち帰りではなく、保育所で廃棄することを求める。

こども政策監①② 子どもの健康状態の把握について、お迎えの際の担任との会話や連絡帳等に加えて、持ち帰りいただく実際のおむつの状況により保護者に健康状態の把握を行って頂いているが、その一方で紙おむつの持ち帰りに関しては、保護者・保育士双方にとって負担となっている状況があることは認識している。
  現在行っている紙おむつの持ち帰りに関し、京都府下の公立園では大半が持ち帰りですが、とりやめる自治体も出始めているところから、近隣の状況を踏まえるなかで、研究していく。
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ここが聞きたい一般質問(2022年6月議会)

2022年06月06日 | 活動
(仮称)京田辺市ペット霊園の設置等に関する条例について
 近年、生活に安らぎと癒しを与えてくれる犬猫など、ペットを飼う方が増えているなか、長年連れ添ったペットと死別した際に、その死体の火葬、埋葬をペット葬儀会社に依頼する飼い主が増えている。
ペットの死体を火葬、埋葬するためには一定の施設が必要となるが、こうした施設が住宅の近くに設置された場合には、事業者と住民との間でトラブルとなる事案が全国的に起きている。
本市においても、同志社山手地区内で同様の事例が発生しており、条例を制定する必要がある。

①住宅地内にペット霊園施設(火葬炉等)を設置することは、公衆衛生上、また良好な生活環境の保全を図るという点からも問題であると考えるが、その認識を問う。
②本市では、条例の制定に係るパブリックコメント(5月12日~6月10日)が実施されているが、これまでの経過及び、今後のスケジュールを問う。
③条例を制定することで事業者と近隣住民とのトラブルを、どう未然に防ぐことができるのか、規定の内容(事業の許可、説明会の開催、設置場所の基準など)について市の見解を問う。また、条例が制定する前に設置された施設に対して、どこまで規制ができるのかを問う。

小・中学校の学校図書館司書の配置について 
①本市では、小・中学校(小学校9校、中学校3校)に4名の学校図書館司書が配置され、1人の司書が3つの学校を受け持ち、3週間で一巡している。子どもの読書環境の改善を図るためにも、1校1名の学校図書館司書の配置を求める。
②雇用にあたっては、継続して働き、責任をもって学校図書館運営に携わることができるよう「専任」「専門」「正規」での学校図書館司書の配置を求める。
③学校図書館図書標準に基づいた冊数の整備と拡充を求める。

公立保育所の使用済み紙おむつの持ち帰りについて
①使用済の紙おむつを持ち帰ることは、子どもの健康状態の把握に重要であると言われてきたが、紙おむつの持ち帰りは不衛生であることや、保護者の負担が大きく持ち帰りをお願いする保育士にとっても負担となっている。市の認識を問う。
②保護者と保育士の負担軽減と衛生面を考慮して、紙おむつは持ち帰りではなく、保育所で廃棄することを求める。


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平和都市推進協議会に出席しました

2022年06月04日 | 活動
 平和都市推進協議会が開かれ、令和3年度の事業報告と決算報告、令和4年度事業計画と予算を決定しました。平和の尊さを市民のみなさんに感じてもらい、後世へ伝えるため各事業が行われます。決定した今年度の事業について報告します。

平和のつどい
8月11日(木・祝) 
午前9時30分~11時30分 中央公民館

・平和を考える小・中学生ひろしま訪問事業感想文発表
・京田辺市非核平和都市宣言朗読
・平和書道展入賞者の表彰
・講演:「世界には生きるために命をかける子どもたちがいる」
平和の語り部:久郷ポンナレット氏

平和展
中央公民館1階研究室:8月11日(木)~14日(日)午前9時~午後5時
・書道展(小・中学生から募集した平和書道作品展)
・平和を考える小・中学生ひろしま訪問事業の展示
・子どもたちによる“平和なまち”絵画コンテスト作品展示
・平和首長会議コーナー(署名コーナー)
市役所2階ロビー:8月15日(月)~19日(金)午前8時半~午後5時15分
・平和を考える小・中学生ひろしま訪問事業の展示
・平和首長会議コーナー(署名コーナー)

平和祈念黙とう 
・8月6日(土)正午 平和の塔
・8月9日(火)正午 平和の塔
・8月15日(月) 正午 平和モニュメント

平和を考える小・中学生ひろしま訪問事業
非核平和都市宣言の趣旨をふまえ、次代を担う小・中学生が広島平和記念公園を訪問することで、核兵器の恐ろしさや戦争の悲惨さを実感し、平和の大切さと生命の尊さへの思いを深めてもらうことを目的として実施する。
・実施日 7月26日(火)~27日(水)(1泊2日)
・訪問先 広島平和記念公園等
・参加募集対象 市内在住の小学校5・6年生と中学生
・参加人数 参加募集対象16人及び引率者6人
・参加費 3,000円
・選考方法 参加人数を超えた場合、抽選により決定
・募集方法 「ほっと京たなべ」6月1日号、市ホームページ及び各校への募集案内
・その他 感想文提出を求める(代表者2人が平和のつどいで発表)

戦争と平和を考えるバスツアー
戦争体験者からの話を通して戦争の悲惨さと平和や生命の尊さを次の時代に伝えることを目的に実施する。
・日時 2022年11月26日(土)正午~午後6時
・場所 ピースおおさか(大阪市)、大阪城公園
・内容 戦争体験者による講話、ピースおおさか見学、大阪城公園内戦跡巡り
・対象者 小学校4年生以上の市民(小学生は保護者同伴)
・定員 20人
参加費 無料

◆子供たちによる“平和なまち”絵画展
平和首長会議が実施する子どもたちを対象にした「平和なまち」をテーマとした絵画コンテストの募集作品を募集し、市内募集作品を展示する。
・日時 2023年2月20日(月)~3月3日(金)
・場所 市役所2階ロビー
・対象者 市内在住の6歳以上15歳以下の子ども
・募集方法 ほっと京たなべ7月号及び市ホームページにて案内
・その他
①市内応募作品のうち「6歳から10歳部門」と「11歳から15歳部門」に5作品ずつ選考し、平和首長会議が実施するコンテストへ提出します。
②応募作品は、令和5年度平和展においても改めて展示を行います。

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