岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

議員研修会

2012年07月25日 | 活動
 「TPPと日本農業・地域の将来」をテーマに京都大学公共政策大学院教授、

岡田知弘さんから講演して頂きました。

     
        【岡田知弘 教授】

 講演をうけて、TPPは、農業だけの問題ではなく、

9ヶ国で24分野にわたり農業、工業などにとどまらず、

労働、安全、医療まであらゆる人、モノ、カネが自由化されることや、

海外からの低賃金の労働者を大量に受け入れれば、日本の労働者の雇用と

賃金が低下し、消費購買力低下と税収減などの景気悪化の悪循環に陥ること

が改めてわかりました。

 地域農業など壊滅させるTPPへの参加は、中止すべきだと思います。

 

 労働
海外労働者の参入に道を開く
日本の労働者全体の賃金引下げ圧力に

 安全
食品添加物の承認手続きの見直し
アメリカ産牛肉の月齢制限の撤廃

 医療
外資が経営する病院の設立
混合診療の全面解禁
保険会社の営利追求第一主義化


     
       【講演をうけている様子】

京青協第36回定期総会

2012年07月24日 | 活動
 中小企業会館で、京青協第36回定期総会が開催され、

来賓としてあいさつさせて頂きました。

     

 いま、中小業者のくらしは、消費税増税、原発再稼働、

TPPなど、ますます大変になってきています。

 総会では、業者青年の「商売を発展させたい」「希望を持てる政治・経済を」

という願いに応える運動を発展させようと話し合われ、

魅力ある青年部を自分たちでつくっていこうと、討論されました。

 今後も、営業・くらしを守る立場で、中小業者の要求実現のために、

議会で奮闘したいと思います。

議会報告要求懇談会

2012年07月22日 | 活動
 日本共産党市議会議員団は5人が出席し、

市民11人が参加しました。

 6月議会では、市長に対し消費税増税に反対の意見書や

「脱原発をめざす首長会議」への参加、大飯原発再稼働反対の

態度表明を求めたことなど、塩貝議員から報告がありました。

     


 懇談では、「病院は、いつ行ってもいっぱいなので、新設してほしい」

「生活保護問題で、お笑い芸人が悪者になっているが、おかしい。

憲法25条を暮らしにいかすべき、広報で権利を知らせてはどうか」など、

要望もだされました。