岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

2018年市民アンケートに基づく要求書を提出!市長と懇談。

2019年01月30日 | 活動
 昨年夏に実施した「2018年市民アンケート」の結果を踏まえ、京田辺市長に「2018年市民アンケートに基づく要求書」を提出しました。「市民アンケート」には約360通の協力があり、項目だけでなく自由記述欄にはびっしりと書かれているものもたくさんありました。そこにこめられた様々な声や願い、要望をしっかりと受けとめ、11月末に市長宛に要求書を提出しています。
 「アンケートにもとづく要求書」では、京田辺市長にまず政府に対して以下の3点を申し入れました。

安倍内閣による憲法9条改悪に反対し、現憲法にもとづいた政治をすすめる。
2019年10月からの消費税10%への増税は中止すること。
北陸新幹線京都南伸計画と松井山手周辺への新駅設置について凍結し、住民の声を踏まえた再検討を行うこと。

 その上で、京田辺市政にかかわって24項目の要求実現を求めています。その中には、国保税や都市計画税の引き下げなど市民の暮らしを守るための施策や、特別養護老人ホームの増設、粗大ごみ・持込ごみを無料に戻すことや、歩道の整備・改善、文化ホールの整備や、学童保育の施設の充実などを求めています。
 
 1月25日には、この「要求書」にもとづいて日本共産党議員団5名と京田辺市長との懇談を行いました。

 

 懇談では「2018年市民アンケート」の結果について、4年前に実施したアンケート結果との比較も紹介しながら、市民が市政に望むことでは依然として暮らしを守る課題が強いこと、国保税や都市計画税の引き下げや医療、介護にかかわる負担軽減を求める声が多いこと、また4年前と比較して身近な公共交通の充実を求める声や、防災対策の強化を求める声が増えていることなどを紹介。あわせて北陸新幹線京都南伸計画と新幹線新駅設置について、市民の中で賛否が大きく分かれた状況にあることも示しました。

 市長からは「要求書は読ませてもらった。自分の考えにあるもの、ないものや、市として出来ないものもあるが、やるべきことは選択してやっていく。住民に住んでもらえる環境づくりを重視していく。」と発言がありました。
 その他、各議員から、まちづくりや開発指導にかかわる課題、中学校給食やバス交通についての取り組み、南部住民センターの実現や学童保育施設の充実などについてとり上げ、市長と懇談しました。
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自宅のブロック塀撤去に助成金がでます

2019年01月26日 | 活動
昨年12月議会(年4回)で可決された「民間ブロック塀等の撤去費補助事業」をお知らせします。

 昨年6月に発生した大阪北部地震で、高槻市の小学校でプールサイドのブロック塀が倒壊し、登校中の女児が下敷きになり亡くなりました。
その後、京田辺市でも調査を行った結果、大住、草内、田辺の3小学校でプールのブロック塀に塀と垂直に付ける「控え壁」がないことが判明、ブロック塀を撤去し軽量スチールフェンスへ変更しました。(昨年8月~10月完了)

 今回の制度は、自宅のブロック塀の倒壊による被害の防止とあわせて、緑あふれる潤いのまちづくりを推進することを目的に実施されています。

【対象】
次のすべてに該当するブロック塀などの撤去工事。
▼コンクリートブロック・れんが・石などで造られている。
▼道路・公園などに面している。
▼道路などの地盤面からの高さが60cm以上(基礎・擁壁・フェンスなどを含む)

【補助額】
《例①》ブロック塀を壊して、生垣を設置する場合。
⇒ ブロック撤去費用の全額10分の10(上限20万円)と、樹木購入・生垣設置費用2分の1(上限10万円)
《例②》ブロック塀を壊して、フェンスを設置する場合。
⇒ ブロック塀の撤去費用4分の3(上限15万円)、フェンスは自己負担で設置。

適切に施工されたブロック塀などは安全ですが、「自宅の塀が倒壊しないか不安」「通学路に面しているので不安」という方は、この機会に撤去を検討してはどうでしょうか。またお知り合いの方で、心当たりの方がいましたら知らせてあげてください。

問い合わせ先:
京田辺市建設部開発指導課(☎64-1341)
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