ジェイド・タブレット-外典-06-21
◎朝3時から6時まで毎日冥想
OSHOバグワンの父は、学問はなかったが、朝3時に彼を散歩に連れ出し、6時に戻って来るという習慣を続けた。彼は、早朝のその時間帯を、神が地上にあれほど近づく時間帯はそこしかないと表現している。
OSHOバグワンの父と言えば、今でもネット上の動画で見れるのかも知れないが、OSHOバグワンが父の遺体の頭頂に手を当てて、父の微細身が頭頂から抜けたかどうか確認しているシーンが有名だ。いわゆる正統的な脱身は、ブラフマランドラ頭頂から出る場合しかないからだ。
その父は、貧しかったが素朴で親切で気前が良かった。毎晩のように夕食に客を招き、貧しい人を金銭その他の面で積極的に援助した。見かねたOSHOバグワンが、金を節約するようにと言っても金は絶対になくならないというようなことを父は言い、聞く耳を持たなかった。
このことでは出口王仁三郎の祖父のことが思い起される。
その父は晩年の10年間、朝3時から6時まで冥想を続け、しばしば冥想は5、6時間に及ぶことがあったという。
(参照:反逆のブッダ/ヴァサント・ジョシ/メルクマール)
冥想を5、6時間できるというのは、結構坐れている人だが、そのぐらいの人にして頭頂から出れるということだろうか。