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アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

出口王仁三郎のアウトライン

2025-04-30 06:13:14 | シャンバラneo
◎天地(あめつち)の神の宮居(みやい)と生まれたる 人の神魂(みたま)ぞ 清くもたまし

出口王仁三郎は、いまの日本では大本教の関係者と日月神示に関心のある人くらいにしか興味を持たれていないが、実は江戸時代初期の天海僧正以来の大クンダリーニ・ヨーギ=古神道家であり、生涯6度死んだと広言し、クンダリーニ・ヨーガとは死の世界を窮めることであることを文字通り体現した人物。

更に昭和神聖会運動を契機として第二次大本教弾圧事件を惹起せしめたことで、現代日本の将来を霊的に方向付けた人物。

彼の影響力は広大で、生長の家など戦後興隆した有力新興宗教の半数以上が大本教系であることでもそれが知れる。

宗教界以外でも軍部、皇族、政界、財界、官界に広く支持を集め、昭和10年頃大本の信者は8百万人に達していた。

彼の主著霊界物語は、文字どおり、霊がかりな時代の総決算であるが、顕斎・幽斎の違い、三神系、富士鳴門のコネクション、万教同根、さらに、体外離脱の三区分など、クンダリーニ・ヨーガで主なポイントとなるテーマについて正統派の説明を残している。

霊界物語をピークとして、ブラバツキー夫人や、ルドルフ・シュタイナーなどで盛り上げた霊がかりなエポックは役割を事実上終えた。

言霊についてもいろいろなチャレンジはしたが、現代は精妙な言霊がほとんど有効でないほどの粗いバイブレーションが優勢な時代となったので、彼の言霊研究の評価は次の時代を待たねばならないだろう。

かのダンテス・ダイジも大本教で鎮魂を修したとされる。





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OSHOバグワンのアウトライン

2023-01-15 05:24:16 | シャンバラneo

◎一定数の覚者を冥想コミューンで創る

 

バグワン・シュリ・ラジニーシは、何生にもわたりクンダリーニ・ヨーガを修してきた、ベテラン・ヨーギ。

 

この転生では、インドのプーナやアメリカのオレゴンに大規模な宗教コミューンを建設した。その教えはクンダリーニ・ヨーガを中心とした教えであって、晩年は禅を推したが、結局教えの焦点がさだまらないまま終わったような印象を受ける。

 

しかしながら七つの身体、七つの次元について具体的なまともな説明を残したのは空前のことであった。アメリカ官憲に毒を盛られたり、世界各国から入国拒否されたりして、晩年は不遇であったように想像する。

 

OSHOバグワンの事跡としては、宗教コミューンによる世界の進化にトライしたこと。

残念ながら、現代の組織宗教がはまる資金濫用と組織内の規律の乱れという落とし穴からそのコミューンも結局抜け出せなかったが、その社会通念を打破し、固定観念を払拭するという動きの影響は、世界中に熾火のように続いている。

 

この時代には、彼のオープンにした七つの身体論でもって世界を操作するという人々が続々と出現するというところまでは至らないかもしれないが、霊がかりを完全に払拭した形で、人間の更なる可能性への糸口を与えたという功績は評価してもし過ぎることはない。

 

OSHOバグワンとダンテス・ダイジのリンクは、ダンテス・ダイジの命日が12月11日で、OSHOバグワンの誕生日が12月11日であるところにある。

 

 

日本のソフトランディングと金(OSHOバグワン来日せず)

 

狂人ノート=和尚バグワン(何百万ものブッダ)

 

狂人ノート-2=和尚バグワン(転生の終焉)

 

瞑想とはなにか (バグワン(OSHO)の見解)

 

和尚バグワンの高弟(群衆に誤解され続けた二十五年)

 

マンションの高層階に暮らす (OSHOが木の上で冥想)

 

OSHOも木から落ちる (霊魂は肉体と別にあり)

 

OSHOの死の見方 (肉体の死と自我の死)

 

OSHOの前世と今生 (いきなりニヒルな人生展開)

 

OSHOの中有 (中有と夢)

 

OSHOの悟後 (長き沈黙)

OSHOとクリシュナムルティ (入国拒否など)

 

OSHOのヴィパッサナー-1 (想念と行動の意識化)

OSHOのヴィパッサナー-2(出入する腹への気づき)

OSHOのヴィパッサナー-3(入息出息を鼻の先で見守る)

OSHOのヴィパッサナー-4(取扱注意が必要な呼吸覚醒)

 

OSHOの誕生日(あなたはブラフマンの夢 そしてあなたは私自身)

 

OSHOの暗夜-1 (OSHOをしのぶ)

OSHOの暗夜-2(OSHOの暗夜)

OSHOの光明-1 (光明の始まり)

OSHOの光明-2(光明)

 

OSHOの9種の意識 (顕在意識の上方)

 

OSHOの自我の壊し方 (意志の道もあり)

 

OSHOが毒を盛られた事件 (OSHO流というもの)

 

OSHOの血脈(毒を飲まされて去る)

 

OSHO没後20年 (新瞑想法入門)

 

OSHOの禅指導 (自己の存在の中心)

 

OSHOの高弟の死 (肉体へ帰還せず)

OSHOの父の死 (死の恐怖からの解放)

 

禅者OSHO (枯淡ではない教え方)

 

OSHOのトランスの見方 (脱魂癖と自己催眠脱魂)

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