pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

冷静と情熱のあいだ【2回目】

2012-07-24 17:14:55 | 何回観るんですか!?



何度も、原作、映画ともに観直している作品です。
そして、イタリアに憧れるきっかけとなった作品。
こりゃ~来月のイタリアの前にまた観とくしかないでしょ~ヽ( ゜∀゜)ノワチョチョチョォォィ♪
(イタリア、イタリアと、くどくてすいません・苦笑)

さて、こちらのブログを始めたからは二回目だけど、通算何回目なのか分からないこの作品。
でも、原作の江國さんにハマってからは初めて観た。
そしたら、何だか今まで感じたことなかったのに、「あおい」に、ちょっと違和感を感じてしまった。
ケリー・チャンはすごくぴったり。
だけど、原作と微妙な設定の違いにむむむ…(・ω・; ゞ
少なくともあおいは、中古のレコード店にレコードを売りに行くような人ではないと思う。
しかも買い取り金額が10円だからと、ブチ切れる女性じゃないと思う…。
江國さんの透明感のある文章で、冷静な女性として書かれていたあおいが、何だか映画だと所帯じみてしまった…。笑
そして、順正の長々とした手紙にもうーん、、、。これは映画のストーリーを進めていくにあたって、過去の話を観客に説明するためのご都合主義の手段に思えた。
実際、男性からあんな思い出話が長々と綴られた手紙が来たら、ちょっとキモチワルイと思う。(・´ω`・)
そして、あの約束の日の前に、再会してしまうのも大きな変更点。
約束の日に、ドゥオモで10年ぶりに会うからこその感動なのではないだろうか。

何だか、原作に思い入れが強くなってしまった分、原作との相違点ばかりが気になってしまった。
RossoでもBluでもない、「冷静と情熱のあいだ」だと思えば、納得出来るかな。
でもやっぱりこの映画の雰囲気は、大好きです!

1回目鑑賞:冷静と情熱のあいだ


ランキングに参加しています。
少しでも共感していただけましたら、ポチっとお願いします♪



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。