pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

迷い婚 -すべての迷える女性たちへ-

2009-04-08 23:54:56 | アメリカ映画(ま行)



2005年 アメリカ作品 97分 ワーナー・ブラザース配給
原題:RUMOR HAS IT...
STAFF
監督:ロブ・ライナー
脚本:T・M・グリフィン
CAST
ジェニファー・アニストン ケヴィン・コスナー シャーリー・マクレーン マーク・ラファロ


卒業」の続編(?)が、シャーリー・マクレーンとケヴィン・コスナーで観られるなんて、なんて豪華
ケヴィン・コスナーの役がダスティン・ホフマンだったら面白かったのに~なんて、それは許されないパロディでしょうか?

マーリー」を観て気になったジェニファー・アニストンの出演作品を探してまずたどり着いたのがコレ。やっぱり素敵な女優さんだわ~。ジーンズとTシャツのラフな格好がすっごく自然体でカッコイイ!!
監督も「最高の人生の見つけ方」や「あなたにも書ける恋愛小説」と、好きな作品が多い監督さんなので、期待してました。脚本がウィットに富んでて面白いなぁと思ったよ。
印象に残ったのはボーの「卒業には少し事実と違う点がある。実際には卒業してない。でも『中退』じゃまずいだろ?」というセリフや、ジェフの「ボーにはうちらの娘を近づけない事が条件だ。」と言ってすべてを許してしまうセリフで、それぞれユーモアと優しさが込められていて思わず噴出してしまったよ。「卒業」では、「何故母親と関係した男に惹かれるんだ!?」と疑問がわいてしまったので、若いダスティン・ホフマンの魅力が足らなかったんだろうけど、今回は年齢の壁を越えて、「確かにこんなにユーモアがあってセクシーでハンサムだったら惹かれちゃうかも?」と思わせたケヴィン・コスナーはすごいっす

「結婚は、他の男を味見して品定めして決めるものじゃない。」というジェフのセリフも核心を突いててズキリ。確かにそうなんだけど、味見したい欲求も正直、、ありませんか?もし相手が同じ事言ったら許さないのに、自分のことは棚に上げて。(苦笑)この前観た、「恋とスフレと娘とわたし」でも似たようなことが描かれてたし、皆も悩むトコなのかな。結婚の決め手って、本当に何なんだろう。迷わず、この人で絶対だ!と思える人っているのかな?

【字幕翻訳:?】



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