pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

明日に向って撃て!

2012-07-01 16:42:03 | アメリカ映画(あ行)



1969年 アメリカ作品 112分 20世紀FOX配給
原題:BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID
STAFF
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
脚本:ウィリアム・ゴールドマン
CAST
ポール・ニューマン ロバート・レッドフォード キャサリン・ロス ストローザー・マーティン


■Story

1890年代の西部。家畜泥棒と銀行強盗が稼業の2人組のガンマン、ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドは、同じ盗人仲間のハーベイ・ローガンらの誘いにのって、列車強盗を試み、大金をせしめた。
この後ブッチは、銀、錫などの鉱山資源の豊富なボリビアへ行って荒稼ぎしようと、サンダンスを誘う。
そして、スペイン語のできるサンダンスのガール・フレンド、女教師のエッタも交えて、彼らはボリビアへ向かう。
しかし、ボリビアはブッチの想像とは異なり大変な貧乏国で、2人はたちまち銀行強盗に戻る…。
goo映画より)

■Review

名作ですね。
セピアトーンとフルカラーの使い方、そしてエンディング。こんな気の利いた演出をする映画を、他に知りません。



映画も小説も、シリアスになるのは簡単。
よく「泣かせるのは簡単でも、笑わせるのは難しい」とも言います。
この映画はシリアスなはずの場面でもユーモアがいっぱい。
刺客に崖っぷちまで追い詰められ、絶体絶命。「滝へ飛び込もう!」というブッチに普段はクールなサンダンスの切羽詰った一言。
「泳げないんだ!」

男ってアホだな~。バカだな~。
そして、カッコイイな~って思う。(≧m≦)
ほんと魅力的な可愛らしい強盗たちです。

名曲「雨にぬれても」が、またこの男たちの内面を物語ってくれているよね。

ごちゃごちゃ感想を書いても仕方が無い。
酔いましょ、この男達の勇敢で無様な生き様と死に様に。(*゜∀゜)=3


改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)


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