散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



お節は食べるものだけは作って、縁起物は並べたいのでこそこそっと買ってくる。
ここ数年は量も押さえて押さえて。

このお正月は おつうが三が日飽きずに食べ続ける数の子だけは 奮発し、安納芋の黄色に思い付いてきんとんは自家製に。
煮物だとか酢の物は普通に作る。

安納芋はじっくり焼き芋にしてから潰してみたところ、裏漉し要らずのくちなし要らずで、みごとな色に仕上がった。

毎年なにか新しい試みをするのだけれど、今年は干し柿とクリームチーズのオードブル。
有名店のおせちに入っていたと友人から聞いた組み合わせで、やってみたくて仕方なかったのだ。

これが意外性もあって好評で、フランスパンともよく合うの。



実はわりと最近まで干し柿って、さほど好きではなくて頂き物を食べるくらい。
昨年だったか、スライスした柿を家で半乾きにしたものに チョコレートをコーティングしてみたら意外に美味しくて、
このクリームチーズも期待できると思ってた。

で、今回はあんぽ柿を追加購入。
柿の甘味とチーズのしょっぱさが絶妙の美味しさです。


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明けましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願いします。

今年は少しこの場を活用せねばということで、スマホからの投稿を試みています。
アケミに電話して!」事件以来、スマホはSNSとROMと決めていたけれど、
まぁ スマホの扱いもそこそこだということで年始めからアプリを導入してみることに。
これまで画像の処理に時間をとられていたのもこれで多少緩和されるかしら。

トイイツツ

ミッカボウズダッタリシテ

スパイス初めは 流行りものの ガトーインビジブル。
りんごをひたすらひたすらスライスして、クラフティのような生地と絡めて焼くだけ。
風味付けはグリーンカルダモンです。

元旦の夜こそこそ始めた私は、りんごスライスで負傷して流血騒ぎを起こしましたけど、強力な絆創膏の力を借りて完成。



切り口は層になって楽しげです。



流行りだけに色々なバリエーションもあるようなので、しばらく突き詰めてみたいと思っております。
よろしかったらお付き合いくださいませ。

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少し前のブログ仲間との会食。
先月誕生日だったので、お祝いをしていただいた。

自分の誕生日はさして嬉しくもないものなのだけれど
こうして一緒にお祝いしてもらうと
なんだかうれしいものになってくる。
家族からは完全スルーの誕生日だったけれど
仲間とはよきものだと年々強く思う。


サプライズで登場した花火の咲く素敵なプレートは生まれて初めてかも!
お店の中で注目浴びるのも すこし快感だったりした。ありがとう!



今回は 集いの直前にちょっと(ほんとはうんと)嬉しいことがあった。
「おつうレシピ」で幾度となく登場していた愚息おつうが 
苦節7年、やっと某採用試験に合格したのだ(ちょっと自慢げ)

最初の数年は覚悟していたが、もうここ数年は年中行事的になり
友人たちも「今年も来たね」的な扱い。
さらには恒例になっている夏の「なんちゃって祭り」は、
毎年試験日になっていたりして、
今回の合格は p夫くんはじめ、じじばばだけでなく
わたくしの友人たちもありがたいことに一緒に喜んでくれた。



先日の「参観」の記事をネタに面白がっていた彼女たちが
「赤飯炊いて配ってもいいくらい」と喜んでくれたので
この日は スーパーで買った「赤飯の素」をお土産に用意していった。
画像は n女史のブログより無断転用。



自分の中で、アニの国家試験 おつうの採用試験合格が
一つの節目だったので
なかなか決まらないおつうの本採用に あと一歩まで行った昨年はかなり落ち込んだ。
本人は 日々の業務に加えてもっと辛かっただろうが…。



思えば 一番お勉強が嫌いだったおつうが
最後まで給食食べているという ふしぎな現象に
今だこの選択が正しかったのかと思うこともあるけれど
もう これしかない的な状況の中、
意外にまじめによくやっていると 親ばかちゃんりんで思う今日この頃。
中学や高校時代、先生に叱られて 机蹴っ飛ばしたりしたこともあったらしいけど
ルールはルールとして認めること、スポーツから学ばせてもらったんだろうなぁともう。
大きくぐれることもなかったけれど
いわゆる学校の問題児とされていたような同級生とも
「あいつはそんなに悪い奴じゃない。自分はやらないけど」と
悪く言うことはない子だった。
(さぁさぁ pさんの親ばか劇場ですよーw)



遡って 決して本人が自ら目指したというよりも
環境がそうさせていった大学時代から
彼もまた いい友人たちに恵まれて この道へ進んだのだと思う。

遅ればせながらの本スタートはこれから
だけどキャリアは少しだけ積んだからね。
おばさまたちの応援背に受けて 頑張ってちょ。
そしてわたくしも やっと「おつう卒」に近づいたというわけだ。
期しくも これまでで最高の誕生日祝いをもらえた気がする。
(しかーし、おつうからは完全スルーだったぞ!)

この日は、グルメ女王のるい姐さんチョイスで
銀座のバルレッタにて イタリアンな夜。

せっかくなのでパスタも一品というところで
わたくしのパスタ選びのこだわり「家では作れないパスタ」を提案。
n女史もそれに同意してくれて
p夫くんやn女史夫さんが 何も考えず「ミートソース」と口走ることに不満を述べる。
それを聞いたるい姐さんは「そしたらミートソース食べたくても食べられないじゃないですか」と。

「だって 私の作るミートソースのほうがぜったい美味しいもん」と
強気なわたくしに、決定権が降りる。
わたくしの選択は「カルボナーラ」

「え?それでカルボナーラなんですか?」
ちょっと拍子抜けしたようなるい姐さんだった。

カルボナーラ、ツクルノニガテナンダヨ
タマゴトジパスタニナッチャウンダヨ

ということで カルボナーラをオーダー。



こちらのお店 パスタを選ぶことが出来るのだ。
この ストッカーに入ったパスタは、萌えポイント大なり。



選んだのは中が空洞になったブカディーニというパスタ。
マカロニのながーーいやつですね。
絶品カルボナーラのソースによく絡んで美味しかった。



これでまたしばらく頑張れるような気がしてきた。

みなさま これからも愚息おつうをよろしくね。



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よく晴れた日曜日。
何の予定もなく 帰宅中の夫とだらけた朝を過ごしているときに
ふと おつうが今日は近くで仕事だと言っていたのを思い出す。

実は おつうは今年野球部の顧問をやっている。
自分の中学時代よろしく 土日は練習試合に忙しい。
勤務校は自宅からは遠い学校なので、思いついたりしないのだが
この日は市内に練習試合で来るというので
一度見てみたかったおつうの様子を こっそり見にいこうと
どちらからともなく出かける支度を始める。

いや もちろんご法度ですよ(笑)
もちろんこれまでも 職場に近づいたことは一切ございません。

フェンス越しに 通りすがりの野球好きを装い、
こっそりのつもりだったのだけど
そのフェンスのすぐ向こうが おつうたちのベンチだったので
10m以上 近づくこともできやしなかった。

それでもこっそりこっそり壁づたいに気配を消して
様子を見に行くp夫君。
フェンス越しに 生徒が怒られているのが聞こえると
ひっ!というように戻ってくる。
「怒っているの おつうだな あれ」
確かに 耳をそばだてていると
我が息子の声とちゃんとわかる(笑)
「怒り方が O先生みたいだな」(O先生=中学時代の顧問)

はたから見たらフェンスから10mも離れて
変なおじさんとおばさんだよね ということになり
しかたないので 学校をぐるりと半周し
遠く外野方面からしばし観戦。
こうして観戦するのも懐かしいなぁと
応援するでもなく眺めるのも楽し。

シカシナガラ

途中ほかの部活の顧問とみられる先生に挨拶までされてしまい
本人に見つかる前に退散することにする。

結局働くおつうは見られなかったが
ちゃんと仕事しているようだったので
その場を離れた。



で 移動途中、行列しているのを見つけて
珍しく並んでみようということで列の後ろについて
30分以上 炎天下に並んでの娘娘にて「スタカレー」

スタミナラーメンとスタカレーで有名なこのラーメン屋さん。
「カレー」とあったら食べてみなくては と選んでみたけれど
このビジュアルとご飯の量で 一瞬無理かも…と弱気になった。
しかしながら 台湾飯にも似た味の濃さで
食べ始めたら意外に頑張れました(笑)
餃子は 五香粉の香りが確認できるほど利いていて、ちょっと独特の美味しさ。

帰宅したおつうには この日の怪しい行動については触れず。
久しぶりに親バカ行動を楽しんだ休日でありました。


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暗い風景の写真は、カメラの特性をちゃんと理解していないので
(自慢にならなけれど カメラちゃんと使えてない)
いつも意気込んで出かける割に収穫がない。

今回も。

長谷周辺のお寺や神社などが 期間限定ライトアップという記事を読んで
早速出かけてみることになる。

いつもは出遅れるわたくしたちなのだが
今回は夕暮れからだから 逆に早く出かけすぎて時間を持て余すことになった。

ちなみに 以前は自転車や徒歩で出かけることが多かったが
最近はめっきり年寄りづいて 車や電車の利用が多い。
今回も p夫くんの提案で、鎌倉駅周辺に車を停めて
あとは歩きで というプランになった。



途中こちらは今も現役の牛乳屋さんや



板金屋さんのオサレな風鈴。

混雑を予想していたけれど 鎌倉から長谷へ向かう通りは
思っていた以上に閑散としていて
(夏休みを取っているお店も多く)
長谷寺も アジサイの時期には整理券まで発行されたらしいけれど
さすがに 夏の終わりのライトアップということで
さらさらと人が流れていた。

ライトアップ… 要するに陽が暮れないと…。
長谷寺の展望台で 暇を持て余しつつ
昨年 岡山にホタルを見に行ったとき
これまた 日が暮れる前にびっしりと人がスタンバイして
なかなか暮れぬ夏の陽を恨みながら 待った挙句
数匹のホタルしか現れず落胆の声をあちこちから聞こえたことを思い出す。

こんな風雅な音も聞きつつ
「こうしてなんにもしないで長谷寺でぼーっとしているのって
すごい贅沢だよね」
と呟くと
「贅沢と思うか 時間の無駄と思うかというところだが」と返された。
しかし 多分彼も時間の無駄とは思っていないだろうと勝手に解釈する。

このライトアップは 長谷寺、光則寺、御霊神社や極楽寺ほか
鎌倉文藝館や大仏様なども灯りをともす かまくら長谷の灯りというイベント。
長谷寺では六時過ぎから提灯を配布して 拝観者自身もライトアップに参加できる。



この提灯 電波の受信によって 色を変化させてることができるもので
境内の提灯が 同じタイミングで色を変えていく。
本堂の灯りも同様に変わっていくので 統一感のある色合いが楽しめる。



ぼんやり浮かんだ提灯は ちょっとミステリアスでもあるが。



2時間余りのイベントなので 長谷寺を後にして
近くの光則寺と御霊神社も回ってみる。
光則寺は 長谷寺のような広い空間ではないけれど、参道に沢山の灯りが置かれて
静かに本堂へいざなう。

御霊神社では お囃子の音と夜の江ノ電も楽しめた。

サテ

ほとんど人気のない星の井通りに来ると 今まで気づかなかったお店がぽつんと営業中。
見れば 名前を「定食屋 うしお」という。
そして メニューは しらすや蛸、サザエなどを使ったご飯ものが三つほど。
ちょっといい感じ ということで 空腹も手伝い暖簾をくぐってみた。



古民家のぼんやりとした灯りの下でいただいた しらすと胡麻たっぷりのおろし丼と
甘い卵焼きがとてもおいしかった。
わたくしには うしおさん というお友達がいるので
早速こんなお店があったよと報告。
そして こちらは ゲストハウスも併設されているので 泊まることもできるみたいと打ちながら
「ゲスとハウス」と誤変換して すべてを台無しにする(笑)

復路は、通過地点の長谷駅から和田塚まで江ノ電のお世話になり
「コーヒーでも飲みたい」と言いながらも
もうすでに喫茶店も閉まっており
そのまま駐車場へと向かう。

時間の無駄も多い散歩だったけれど これも贅沢…。
プライスレスだよねー  


ナンテオモッテイタラ

駐車場でp夫くんの叫び声がした。



車を出しながら
「今日土曜日だったんだよ…
駐車料金3600円も取られた」
と 絶望しているではないか。

ナンカムカシカラコウイウテンカイハタタアリ


ああ あの長谷寺での風に吹かれる贅沢なひと時は
一瞬にして時間の無駄遣いだったのだということになる。



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