コンパクトデジカメなのに、こんなにも骨太なシルエット。そのギャップにインパクト
があります。カメラの基本、”ファインダーを見て撮る”行為に拘って生まれたのが、
Canon PowerShot G5 X。見え方を追及したというEVFは、PowerShot Gシリーズでは
初めて搭載されました。
同じ1インチセンサーのライバルのSONY Cyber-shot DSC-RX100M4もポップアップ式の
EVFを搭載していますが、大きく違うのが設置位置。DSC-RX100M4が背面向かって左上
にセットされたのに対して、PowerShot G5 Xはレンズの真上。光軸上に配置するという、
カメラのセオリーに則った位置に設置し、基本動作に忠実なモノ作りを目指しています。
ファインダーを見ながらカメラを構えたその姿勢のまま、右手と左手の添えた指が自然に
触れる位置に、4つのダイヤル操作系を配置することで、EVFから目を離さずに各種の調整
を行う事が可能。カメラに対する拘り派も十分納得させるこれらのインターフェースが、
ボディは小さくとも操作は本格である、という事を物語っています。
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