先々週撮影した、喜光寺の蓮です。
完成から二年目を迎えたばかりの、色彩鮮やかな南大門をくぐって、本堂の脇に植えられた200鉢の蓮に、朝早くから多くの方が見に来ています。
これだけ多くの鉢の中にはピンクの他に、白や黄色といった蓮の花も見られ、その形もさまざま。
しかし、やはり蓮の花といえば、この色。
朝露を受けたグリーンの蓮の葉を背景に、一際花の色が初々しく浮かび上がります。
毎年、相棒のEOS 40Dを片手に訪れるのですが、今年は初めて標準ズームのEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMを使わず、EF 70-200mm F2.8 L IS USMで撮影してみました。
最新のⅡ型ではないものの、その色写りとボケの美しさはやはり“Lレンズ”ならでは。
被写体がごく自然に浮かび上がるナチュラルな写りの良さは、レンズの重さと大きさのハンデを軽く相殺して余りあるに十分なパフォーマンスです。