GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

F1日本GP 2010 - 小林可夢偉(カムイ) -

2010年10月11日 15時35分32秒 | スポーツ

今年のF1日本グランプリで最も観客を沸かせてくれたのは、誰あろう小林可夢偉(カムイ)でしょう。

後方14番手スタートながら、果敢に攻める韋駄天振りをフルに見せ、ハードからソフトへのタイヤ交換のタイミングも計算しながら、次から次へとライバルを鮮やかに抜き去って行きました。

僕が見ていたのは200R。

今回、可夢偉が信じられないオーバーテイクを何度も見せてくれたヘアピンが、ちょうど前方に見える位置。

「ウソっ、あそこで抜くのかよー!?」「カムイ行けー!!」という熱い声援でどよめく中、目の前のカーブを、実にクールに駆け抜けて行きました。

度胸やハンドリングの巧みさだけではない、マシンバランスやタイヤの特性を考慮した巧妙なレース戦術を考えて53周を組み立てる24歳。

7位入賞も、彼にとっては快挙ではないのかも知れません。

F1日本GP2010 - Sebastian Vettel -

2010年10月11日 00時00分17秒 | スポーツ

奇跡のワンダーボーイ、セバスチャン・ベッテル。

10日決勝は、ベッテルに始まりベッテルに終わる、ポール・トゥ・ウィンの完全勝利でした。

写真は、ウィニング・ランで200Rを回ったところ、人差し指で“一番”を掲げているところ。

今回の日本グランプリでは、まるで日本人ドライバーかと見紛うばかりの、スペシャル・ヘルメットで走ったベッテル。

白地に赤丸は、まさに日の丸。

鈴鹿サーキットをこよなく愛するセバスチャンならではの、心憎い演出です。

今日の勝利で、ドライバーズポイント一位のウェバーに迫りつつありますが、これでますますチャンピオンの行方が分からなくなってきました。