大さん橋のウッドデッキを、端から端まで一望にできる側面の回廊に立ってみると、なんだかまるで空港の上のよう。
本来客船を待つこの場所ですが、まっすぐ前方に伸びる気持ちいいほどのパースを目の当たりにし、心が自然に開放されてくるのです。
視線の先には空と海。気持ちがいいに決まっています。
早朝、デッキをジョギングコースにしている人を見かけましたが、これはなんとも贅沢。
川縁の長い土手や、国立公園内のジョギングコースなど、走る環境としてうらやましくなるようなロケーションにいくつか出会ってきましたが、ここは別格。
朝日を受けて走るのも、夕日とともに走るのも、はたまた港のイルミネーションをバックに走るのも。
こんなところに住めたら毎日走りに出かけてしまいそう。