カスミソウ

別名”赤ちゃんの吐息：ベイビーズ・ブレス”という名前を持った可憐な花、カスミソウ。日本名
では「霞草」。春の霞（かすみ）のように朧（おぼろ）げで、か弱いイメージの花なので、小さな
赤ちゃんがつく吐息、という英名も納得してしまいます。

ダイニングテーブルの上に飾られた花束の中に、カスミソウが混じっているのに気が付き、その
さりげない存在感と、驚くほど清楚に咲く花の白さに惹かれて、iPhone 6 Plusでカスミソウの撮影を始めました。

カスミソウと言えば、花束には欠かせない花。しかしたいていの場合、主役の花を惹き立てる為の
脇役的な存在。でも今回のスナップのきっかけはこの小さな花の可憐さに惹かれてしまった事が
スタート。小さくとも力強いほどの純白さが心に響き、iOS 8の写真アプリで「クローム」を適用して、
その白さを表現してみました。