この赤が欲しいか、と問われれば、もちろん欲しい!と答えるでしょう。
しかしお金を出して買うか、と問われれば…、やはり考えてしまうでしょう。
まるでレーシングマシンのように輝きを放つアグレッシブなクリアレッド。普段使う道具として純粋に付き合おうと思えば、キーボード面の光沢レッドが視覚に与える印象は相当なものであると想像されます。メールを打つ画面の視界の脇で、強烈な赤が常に主張している…。
赤ちゃんが最初に認識する色は赤であるとも言われていますし、この色が元来持っているインパクトは半端ないのです。
であるが故に無意識に、理由も分からず、この鮮烈な赤に惹かれてしまう自分がいるのです。
理性で捉えるか、感性の声に応えるか…。
実に難しい選択なのです。