「大人のTSUTAYA」をテーマに昨年12に開業した、DAIKANYAMA T-SITE 代官山 蔦屋書店。
対外的なプロモーションを一切行わず、オープニングイベント等も敢えて避け、「大人」でない世代の関心を排するというスタンスで立ち上がった、新業態のメディアミックスショップです。
あまりにひっそりと開業していたので、僕もその存在を知ったのは極最近のこと。
僕も一応「大人」の世代に入るので、今日初めて訪れてみました。
蔵書の深さ、音楽の密なセレクション、映画の充実度など、語るべき要素は沢山ありますが、まずはその外観。
クライン ダイサム アーキテクツが手がけた店舗の建築は、毎度のことながらとてもユニーク。
GRCの成形パネルは、TSUTAYAのアイコンである“T”の形を、まるでイスラム寺院の外壁のように積み重ねて作成。それも、フラットな平面状に重ねるのではなく、球面状に積み上げているところがキュートです。
ひとつのアイデアにもうひと工夫入れることで、強烈なオリジナリティとユニークな印象を見る人に与えてくれます。
うーん、ヤられた。