横浜 大さん橋国際客船ターミナルへと向かうその途中に、まるでエーゲ海を思わせるような神秘的なブルーを見かけました。
BLUE BLUE YOKOHAMA。
元倉庫を改造したショップで、この印象深いブルーのペイントはガレージの扉。
開店した後は扉が開いて、ピンクのワンボックスをお店にしたパン屋さんが現れるのですが、この時はまだ朝早かったため扉は閉じたまま。
しかし、本当に綺麗な青だなー…と、しばらくぼぉっと眺めていましたが、この素敵なベース色を引き立てる〝BLUE"と〝 YOKOHAMA"の微妙な二色のブルーの使い分けが効いているのだと気がつきました。
白壁を背景に、三つのブルーで深みのある碧色を表現する、実に計算された大人の配色。
一見さらりと素っ気なく見えるところが、また憎いのです。