盆と暮の一年のうちの二日間、我が社を訪れてくださるMさん。
本日、いらっしゃいました。
「Mさん、お元気でしたか?いくつになられたの?」
という問いに、
「今年でもう81じゃが~」
とのお返事。
お元気な姿を見せてくださったことをとても嬉しく思いました。
このMさんは、我が社にお勤めくださっていた方なのです。
私が子供時代から知っている方。
盆と暮の、お中元とお歳暮の時期に買い物に来てくださいます。
何てありがたいことでしょう!
毎日20分ほどの道のりを、長い間入院されている奥様の病院まで車を運転し、お見舞いに通われています。
「動きょ~らにゃぁ、動けんようになるからなぁ」(動いていないと動けなくなる)と畑仕事も少しされている様子。
2年ほど前までは川や山にもしょっちゅう行かれていました。
本当によく身の回りのことから、何でもされます。
頭が下がる思いです。
昔話もいろいろ聞かせて頂くのですが、今日はMさんのお母様のお話が心に響きました。
Mさんは2歳のときにお父様を亡くされています。
男兄弟3人をしっかり育て上げられた働き者のお母様。
いつもこう言われていたそうです。
「動かんと何もやっては来んで。お天道様だって毎日働きようるじゃろ!人間も働かにゃぁ、おえん。」
(動かないと何もやっては来ない。太陽だって毎日働いている。人間も働かないといけない)
そして。
いつも一番上のお兄様を「兄(あに)さん、兄さん」と親しみと尊敬の念を込めて呼ばれるMさん。
36歳の若さで旅立たれたというこのお兄さんに、弟達は皆、学校に行かせてもらったそうです。
帰り際、「兄さんのハードルはどうやっても飛び越えられんなぁ」と照れ笑いをされた顔が印象的でした。
Mさん、良いお年を―。
そしてまた来年のお盆に元気にお会いしましょうね。
本日、いらっしゃいました。
「Mさん、お元気でしたか?いくつになられたの?」
という問いに、
「今年でもう81じゃが~」
とのお返事。
お元気な姿を見せてくださったことをとても嬉しく思いました。
このMさんは、我が社にお勤めくださっていた方なのです。
私が子供時代から知っている方。
盆と暮の、お中元とお歳暮の時期に買い物に来てくださいます。
何てありがたいことでしょう!
毎日20分ほどの道のりを、長い間入院されている奥様の病院まで車を運転し、お見舞いに通われています。
「動きょ~らにゃぁ、動けんようになるからなぁ」(動いていないと動けなくなる)と畑仕事も少しされている様子。
2年ほど前までは川や山にもしょっちゅう行かれていました。
本当によく身の回りのことから、何でもされます。
頭が下がる思いです。
昔話もいろいろ聞かせて頂くのですが、今日はMさんのお母様のお話が心に響きました。
Mさんは2歳のときにお父様を亡くされています。
男兄弟3人をしっかり育て上げられた働き者のお母様。
いつもこう言われていたそうです。
「動かんと何もやっては来んで。お天道様だって毎日働きようるじゃろ!人間も働かにゃぁ、おえん。」
(動かないと何もやっては来ない。太陽だって毎日働いている。人間も働かないといけない)
そして。
いつも一番上のお兄様を「兄(あに)さん、兄さん」と親しみと尊敬の念を込めて呼ばれるMさん。
36歳の若さで旅立たれたというこのお兄さんに、弟達は皆、学校に行かせてもらったそうです。
帰り際、「兄さんのハードルはどうやっても飛び越えられんなぁ」と照れ笑いをされた顔が印象的でした。
Mさん、良いお年を―。
そしてまた来年のお盆に元気にお会いしましょうね。
Mさんは小柄でね、やわらか~い笑顔の方です。
ユーモアもあって、真っ直ぐ。
曾孫さんがおられるのですが「ひ~まごちゃん」と呼ばれます。その呼び方が可愛らしい。(^^)
小学校のときから忙しい冬のこの時期だけは手伝っていました。
その頃働いていらした方は皆さんとても印象に残っています。
偶然出会ったら、ニッコリ笑顔で近付いてきてくださる方もいらっしゃいます。
あの年代はとてもお優しいですね。
魚屋さんからも「ランドセルを背負ってたよね~」などと言われることがあり、きっと今でも心の中では子供扱いなんだろうなぁという気がしています…。
重みのある言葉でしょう?
思わずメモを取ってしまうほどでした。
年配の方の言葉は説得力に満ちています。
ご自身がいろいろなことを経験し、身についていらっしゃるからでしょうね。
働くことの大切さ。
身をもって教えてくださる世代の存在を大切にしなければなりませんね。
我が社を一番に思い出して下さってありがとうございます!光栄です。
ご期待に副えるような会社であったら良いのですが。精進します!
お時間がございましたら、いつでもお気軽にお立ち寄りくださいね。
いつかお目にかかれることを楽しみにしております。
子供の頃からMさんの存在が身近にあったmariさんは、きっとたくさんの影響(パワー)をもらっていることでしょう。
そしておそらく、Mさんにとってはいつまでたっても、mariさんはちっちゃい女の子のままでしょうね(^^)
家では母親がそのことを、多くを語らず背中で示してくれました。
「歳暮、中元に海の幸もいいな」と考え、mariさんの会社が一番に浮かびます。一度お目にかかるのが楽しみなようでもあり、テレくさくもあり。