
「絵封筒」の作品展を観に行ってきました。
7月18日付けの山陽新聞朝刊「倉敷・総社版」で紹介された記事を見つけたときから、
「行こう!」と思っていたのです。
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森貞和子「絵封筒作品展」
開催場所:せとうち児島ホテル(倉敷市下津井吹上)
会期:7月20日~8月30日
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絵封筒って、ご存知ですか?
文字通り、封筒に絵が描かれてあるのですが―。
森貞さんの絵封筒は、封筒にただ絵を描いているだけではありません。
イラストと切手の図柄を組み合わせて作成されているのです。
実物を拝見して、発想力というか何というか、感嘆致しました。
1作品ご紹介しますね。

私の大好きな瀬戸大橋の絵!
そして絵封筒は―。
シャレていますよ~。
描かれた海の中には、ふぐとサザエとイカの切手を、
海上には船とカモメの切手が貼られていました♪
日頃からいろんな切手を集められていらっしゃるんでしょうね。
私も相手の方の好みや季節に合わせて切手を変えたいと思っているので、
郵便局に行く度に切手チェックはしているのですが・・・。
せいぜい50円、80円、90円、120円くらいまででした。
森貞さんの場合は、10円や15円といった切手もあって。
絵柄もたくさん!
いろいろな花や鳥、動物、滝、そして龍馬もいました。
“こんな切手があったんだ~”と、拝見していて楽しくなりましたよ。
絵封筒を描かれるから、いろんな切手に目がいく。
そして、見つけた切手からまたイメージも膨らんでいくのでしょうね。
しかし何と素敵な遊び心でしょう。
もしもこんなお手紙を頂いたら、封を開ける前から幸せ気分間違いなしです。
郵便屋さんもニコニコ顔なのでは(^^)
素敵な絵封筒の作品たちを、もっと上手に撮れたら良かったのですが・・・。
ご覧の皆さんがお気付きのように、向かい合わせの風景が写り込んでしまっています。
コンデジなもので、偏光フィルターがありません。
ごめんなさいね。
ちなみに。
写り込んでいる向かい合わせの風景をご紹介しますと、こちらです。↓

実は、絵と実物のコラボ?になっておりました。
今回の「絵封筒作品展」は、開催場所も素敵でしょう~?

前回は「母子展」でご一緒に、数々の作品を展示されていた娘さん。
今回はゲストという形で、作品展に花を添えられていました。
コスモスの花束が描かれた絵封筒です。
いつも思います。
仲良しの母娘だなぁ、って。
今回の作品展にも、いくつも娘さんに宛てられた絵封筒がありました。
そして、旦那さまや息子さんへの愛情を感じられるものもありました。
森貞さんの作品から感じる優しさ・温かさは、
「日々の暮らしの中で感じている“幸せ”から生まれているのだろうな」
そう思います。
「絵封筒作品展」は、8月30日まであります。
心温まる作品展です。
微笑みのひとときを過ごしたい方は、ぜひどうぞ!