紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

冬のイベントが軒並み中止になる中で…2

2021-02-11 12:24:05 | 祭り・イベント

                         <氷瀑会場の全景が、ホテルの部屋から見える>

 

全国10都府県に出されていた新型コロナン関する「緊急事態宣言」もさらに延長されるようです。抗ウイルス薬の投与が、遅々として進まない中、自粛自粛の要請にはいささかうんざりです。政治家は例外とばかり、あちこちで深夜の外食がばれて、心のこもってない謝罪会見を見るのはうんざりです。

さて、冬のイベントが「さっぽろ雪まつり」をはじめ多くが中止になる中、規模を縮小して実施されるイベントもいくつかあるようです。そんな中、旭川市の隣町である上川町の層雲峡温泉で実施される「氷瀑祭り」はお勧めのイベントです。今期も1月末から3月14日(日)まで開催されます。

石狩川の河川敷を利用した広さ1万㎡の会場内に、高さ13mの氷の展望台や氷柱・氷のトンネル・アイスドームなど、大自然の寒さを生かして作られた多彩な氷像が並ぶ。夜には照明が入れられ神秘的な雰囲気になる。期間中には花火の打ち上げや各種イベントも開催される。(観光案内による)

 


画像は、小学校6年生の孫娘3 孫娘は、H17年9月私が退職後の旅行でも、家内と一緒にここに泊まりました。当時1歳9か月の孫娘をバギーカーに乗せて…
2度目は、今回H28年3月21-22日に家内と3人で来ました。凍れる雪道は危険なので、札幌~朝陽亭間の無料バスを利用しました。(詳細2016.3.26付けブログ「今冬最後の雪と氷の祭典…」)
なお、層雲峡温泉朝陽亭30周年記念フォトコンテスト(年4回)に、第1期、第2期と連続グランプリとなり、無料ペア宿泊券2回分を頂きました。1回目は、雪の降る前の11月中旬、富良野美瑛を車で回り、写真撮影し、朝陽亭に単独で宿泊。疲れて風呂も入らず、バタンキューでした。(詳細2015.11.25付けブログ「秋の富良野路を行く」)


孫娘は食欲旺盛。お椀は豚丼、人参&牛ステーキは二皿目。エビ刺身二皿完食(奥のオレンジの箱)。この後アイスクリーム数皿…。バイキングとはいえ、孫娘の食欲は、ギャルそね級か?

 


ホテルの部屋からは真向かいに氷瀑祭りの会場が見える。午後6時過ぎからホテル~会場前まで無料シャトルバスが出ているものの、寒すぎるからと、家内と孫娘は部屋の窓から観賞するという。

 


標題の画像ですが、ホテルの窓からは全景が見える。左上は、石狩川をまたいで、会場に入る通路。一番手前は滑り台です。右手奥がメイン会場、メイン会場の手前は、各スポンサー企業の氷雪像ドームがあります。

 


滑り台は、大人でも楽しめるチューブ滑りです。

 


左右にスポンサー企業のドームがあります。左手前は実行委員会による無料写真撮影スポット。

 


メイン会場の入り口ですが、通路は凍ってガチンガチンでつるつる。

 


転倒する人が後を絶たない。寒さ慣れしている道産子は、さすがに転ばないが…

 


メイン会場前の広場では、記念撮影する人たちが後を絶たない。

 


中国人団体客。色々ポーズを変えては撮りまくる。

 


小雪舞う中、大雪像・氷像を前にすると誰でも大胆なポーズで、撮りたくなるものです。

 


多分雪が珍しいにでしょうね。どんな味がするか試しに食べてみているのかな?

 


メイン会場の入り口は閉ざされていました。数日前から暖気が訪れ、氷像ドームの内部がかなり解けて危険な状態になったためらしい。

 


入り口前の進入禁止バーから内部をのぞく観光客。

 

小1時間も撮り歩きましたが、さすがの道産子でも寒さが体にこたえる。ホテルの部屋の窓から眺めるのが正解だったか。

 

 

 

 

 

 

 



 

 

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フォトコンの表彰式で札幌へ

2018-12-05 06:00:00 | フォトコン関係

                                                <街はクリスマスムード一色…JR札幌駅通路>

 

札幌パークホテル主催の「中島公園の四季を撮るフォトコンテスト2018」に入選し、11月20日(火)に、展示用プリントA3サイズに印刷した写真を届けに行きました。そして12月1日(土)のに行なわれた彰式にも行ってきました。両日とも、札幌に出たついでに初冬の街中スナップを撮ろうと、あれこれ予定していたのですが…両日とも寒くて(最高気温+1度、最低気温-1度)素手でカメラを構えるのもつらい有様。加えて手袋を忘れるというお粗末。結局地下歩道に潜り込んでしまいました。

ということで、今回のブログでは、中島公園の四季を撮るフォトコンで展示された作品、地下歩道(通称チカホ)で開催されていたイベント(写真展をふくめ)、そのほか札幌の街中風景等を紹介します。

 

☆JR及び地下鉄札幌駅周辺
すっかりクリスマスムード一色です。


JRから地下鉄に向かう途中の地下商店街は、クリスマス商戦真っ最中

 


札幌駅につながる大丸百貨店の広告スペースは、月一程度で変わる。特にこのシャネルの広告はセンス抜群、毎回撮りたくなります。

 


12月1日、この日は終日雪、JR札幌駅南口で撮影。

 

☆地下鉄南北線「中島公園駅」を出ると、目の前がパークホテル&中島公園


11月20日は、未だイチョウがが少し残っていました。そこへ黄色いコートの女性が…絵になると思い数カット、パシャリ。

 


12月1日の中島公園、菖蒲池も雪に覆われ真っ白。

 


札幌パークホテルの1Fロビーに入選作品が展示されていました。

 


右上が推薦「野分のあとに」(飯高さん、欠席)、2番目が特選「太陽のプレゼント」(釜澤さん)、3番目が審査委員賞「藻岩山遙か」(皆川さん)。左が入選作品。
<上位入選者の一言コメント>
「太陽のプレゼント」(釜澤さん):夕日に映えるパークホテルを撮りたくて何度か通いましたが、この日は小雨交じりの曇り空。突然空が割れて夕日が差し込み、ホテルの濃緑色のタイルが真っ赤に染まり、その反射光が隣の建物を照らしました。その反射光が、両脇のモミジを真っ赤に染めました。虹までのおまけ付きで…
「藻岩山はるか」(皆川さん):中島公園には週に5日は撮りに通ってます。モミジに付いた初雪を撮りたかったんですが、チャンスなし。そこで手前のモミジをぼかし、奥の藻岩山にピントを合わせ、絵はがき的になるのを避けました。

 


入選作品です、画像が小さいのと額の反射で分かりにくいですが…。

 

<審査委員長> 岸本日出雄先生(日本写真芸術学会会員、APA日本広告写真家協会会員)の参考出品作品「アジサイの季節」

額の反射やロビーのライトの映り込み等があって、正確に写し込めておりません。

 

<小生の入選作品 「ただいま休憩中」>

池の奥が煩わしいので、人物の上部に、緑色の葉を大きくボケとして取り込みました。主題がはっきりしたと思います。

 

☆大通公園そばの北海道新聞社の道新ギャラリー
江別市在住のアマチュカメラマン瀧谷芳子氏の写真展「風が見たもの」を見てきました。どの写真も淡い色で、ふあっとした感じで、ともすれば色調、濃淡を強く出す傾向にある私の作品づくりとは対照的。反省すること暫し、でした。

 


淡い色調で、それでいて主題をはっきり見せる作品作りに、暫し見とれていました。

 


いずれも外国の町並みですが、濃淡を押さえたプリントで、中心の人物や飾りがとても強調されていて、こう言う作品作りもあるのだと、改めて勉強になりました。

 


私の探し求めていた野草の写真がありました。「サンカヨウ」という野草で、分厚い白い花びらが雨に当たると、透明になります。聞けば瀧谷さんのご自宅近くの野原にあるとか…

 

☆地下鉄大通駅から、札幌駅に向かう、チカホでは色んなイベントが行なわれている。


北海道遺産フォトコンテスト2018のパネル展が行なわれていました。上位3点は左から、タウシュベツ橋梁(2点とも)、右端が雲海の摩周湖です。

 

 
明治から昭和にかけ、北海道開拓の労働力となった「馬」も遺産に指定されています。なお「北海道ラーメン」や「ジンギスカン」も指定されてますが…それらの入選写真は今まで見たことがない(笑)。
<北海道遺産の主なものを参考までにあげると…>
留萌ニシン街道・雨竜沼湿原・空知の炭鉱関連施設等・北大札幌農学校第2牧場・ニッカウヰスキー余市蒸留所・積丹半島と神威岬・スキーとニセコ連峰・函館五稜郭と箱館戦争・函館西部地区・旧国鉄タウシュベツ橋梁群・摩周湖・北海道の馬文化・アイヌ語地名・同文様・北海道ラーメン・ジンギスカンなど、その他もふくめ52件が指定されている。

 

☆日本3大がっかりの一つと言われている「札幌時計台」
2018年6月から10月一杯まで外装工事で(化粧直し)休館中でしたが、11月1日から再オープンしました。恥ずかしながら、時計台の中に入ったことがありませんでした。資料館であることは聞いて知ってましたが…今回入ってみました。勿論入館は無料です。

 


化粧直し後、外壁の色が鮮やかになったような気がします。

 


色んな資料が…「時計台の鐘が鳴る…」という歌が有名ですが、そのほかにも色々歌われているんですね。レコードのジャケットを見て思い出しました。

 


記事にあるように、時計台は何度か火災に遭っているようです。札幌農学校(北大の前身)の生徒達が火事のさい屋根に登って火の粉消しに努めたと記事にあります。

 


現在地にある時計台は、当初もっと奥の方にあったのですね、といってもこの周囲一帯は、札幌農学校の敷地でしたが…今は高いビル群に囲まれてます。

 

☆アイヌ文化
チカホの一角で、カムイと共に生きる上川アイヌ(日本遺産認定)の古式舞踊が披露されていました。


これから演舞が始まるのですが…係員の方に、アンケートの協力を依頼され、書き込んでいたら、演舞の大半を見逃してしまった(笑)。

 


若いメノコ達による演舞、題名聞き漏らした。バックの画像は層雲峡温泉「氷瀑まつり」の花火の模様です。

<参考 層雲峡温泉氷瀑祭り>左をクリックすると、2016.3.26付ブログ「…層雲峡温泉氷瀑祭りを見に」にジャンプします。


宿泊ホテル・朝陽亭6Fの部屋から見た全景。家内と孫は、寒いからと言って、ここからの見物で済ませてしまった。私はシャトルバスに乗って(5分ほど)会場へ…。

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今冬最後の雪と氷の祭典「層雲峡温泉氷瀑まつり」を見に

2016-03-26 06:00:00 | 祭り・イベント

                    <ホテル朝暘亭6Fの客室から氷瀑まつり会場が見える…>

 

おそらく層雲峡温泉の氷瀑祭りが道内では最後の冬のイベントではないでしょうか。第41回氷瀑まつりが1月23日(土曜)から3月27日(日曜)まで開催されています。朝暘亭が層雲峡温泉進出30周年記念として昨年から4回にわたって「旅の思い出」をテーマにフォトコンテストを実施しています。この事はすでに2015.11.22付ブログ「秋の富良野路を行く」でも触れましたが、運よく第1期、第2期と連続してグランプリを得て、無料ペア宿泊券をGET。ということで、3月21日(祝日)に、家内と小学校卒業したばかりの孫娘と3人で行ってきました。

冬道の運転は危険と言う家内の忠告に従い、今回はホテルの無料送迎バス(札幌~ホテル間)を利用することにしました。3月19日に卒業したばかりの孫娘を同伴と言うことで日程を調整しましたが、肝心の氷瀑まつりが、3月中旬の暖かさで、融けているのではと心配しておりました。ホテルのフロントに確認すると、日中でプラ2-3度、夜間は相当冷え込んでいますということで、一安心。

当日札幌駅北口を12時に出発。大型バスは2台ともほぼ満席状態。途中砂川PAと比布大雪PAでトイレタイム、午後3時半ホテルに着。なんと陽が出ているのに、気温は氷点下5度。山間に温泉ホテルがあるだけに、道央に比べ相当気温が低いようです。

 

正面玄関前の雪だるまの温度計は氷点下5度を指しています。それを撮ろうと家内と孫娘がアイフォンを取り出して…

ここは10年前に、家内が当時2歳の孫娘と記念写真を撮ったところ。それにしても寒い、寒い、

同じ看板の前で、当時2歳の孫娘と、(撮影H17.9.16)8月末で、再雇用2年含め完全退職後の家族旅行。

6Fの部屋からは氷瀑まつりの会場が一望できます。中央は国道39号線(大雪国道)で上が旭川方面、下が北見方面。氷瀑会場を流れる川は、石狩川で、旭川へと大きく迂回して、札幌方面に流れて行きます。

ホテルから氷瀑まつり会場までは徒歩10分もないくらいですが、午後7時から10時まで無料のシャトルバスが出ております。なので、それまでの間に、前回宿泊時温泉に入り損ねたので、ゆっくり湯につかり、夕食後撮影に行くことにします。夕食は1Fホールで、バイキング形式。「あじじまんかい」と言うイベント中で、道内東北の特産物・名物料理が楽しめる企画中でした。

青森支店勤務中によく食べた「じゃっぱ汁」がありました。シャケを入れた石狩鍋に似ていますが、ネギがぶつ切りで入っています。

ホール入り口付近に50~60種類はあったでしょうか。中央の赤と白の器はエビをはじめ生鮮海鮮が入っている。

孫娘は肉料理が大好き。お椀は豚丼、人参&ステーキは二皿目。エビ刺身二皿完食(奥のオレンジの器)。この後アイスクリーム数皿…

 

午後7時過ぎ、氷瀑まつり会場にシャトルバスで向かいますが、家内と孫娘はパス。なんせ外は-10度以下で、おまけにかなり強い風が吹いている。バスで会場近くの駐車所に向かい、入場料300円を払って会場内に入ります。氷雪像が7色に照らし出され、幻想的な雰囲気が漂います。

来場者の6-7割は中国人観光客のようです。

会場要る口付近には大きなかまくらが6~7個あるでしょうか、それぞれ協賛会社の看板が出ていました。中の氷のオブジェには硬貨が張り付けられています。どのかまくらも同じような感じです。

無料の記念撮影コーナーがあり、「極寒証明書」がもらえます。

かまくらの前で写真撮影中の女性。

中にはこんなポーズで撮る人も…

降りしきる粉雪を食べる?

時折強く吹く風に、粉雪が舞い上がる。

粉雪と風が同時に吹くと途端に視界が悪くなる。

記念撮影中に風が吹き、髪が舞い踊る。

会場は路面全部が結氷、つるつるのスケートリンク状態。足を滑らす人が続出。

氷の洞窟はすべて「立ち入り禁止」状態。数日前の高温でかなり溶けだして、崩落の危険があるためとのことでした。

ライトアップされたひょうせつぞがとても幻想的で、暫し見とれて、寒さを忘れさせてくれます。

氷瀑メインステージでは、ウエディングイベントも行われたようで、その愛の鐘の前で記念写真を撮るカップル。男性は盛んに寒さを我慢しているようでした。

降りしきる粉雪と風に耐えられず、小1時間で会場を離れホテルに戻りました。

 

翌日午前9時半の送迎バスで、札幌北口に戻りました。

 

 

 

 

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