紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

ニセコは外国人の街になった?

2019-02-10 06:00:00 | 日記

                   <ヒラフスキー場に至る街角ですれ違うのは9割が外国人、日本人は滅多に見かけない 画像は、大きなボード?を引きずる外国人 車中から撮影> 

 

2月3日早朝に倶知安町、ニセコ町に行ってきました。当初この日は相当な冷え込みと予想していたのですが…。樹氷の撮影に倶知安町の富士見橋に、早朝午前5時(日の出午前6時50分頃)に向かったのですが、生憎気温が思ったほど下がらず、全く樹氷は出ておりませんでした。やむなく、ニセコ五色温泉に向かうことにしました。五色温泉は、富士見橋よりも標高が約500mも高く、ひょっとして樹氷が見られるかも…

残念ながらニセコでも見ることができませんでした。ただ、この日は日曜日で、快晴と言うこともあって、多くのスキーヤー、スノウボーダー達が来ておりました。が、彼らの大半は外国人でした。これが日本のスキー場かと疑うほどでした。詳しくは画像を見ながらレポートいたします。まずは倶知安町の富士見橋から…。

 


夜明け前のブルーモーメント。正面奥はニセコ連峰です。ここの気温が-7度前後か、尻別川が全面結氷しておりません。樹氷の発生条件としては、ほぼ-15度以下、無風状態の時です。それでも、カメラを構える指がしびれる。

 


富士見橋から羊蹄山を見ても、樹氷らしきものは全く見当たりません。ちなみに、2年前に来たときの画像が下です。

<参考 H29.2.27撮影>

橋の周辺何処を見ても、樹氷だらけでした。

 

と言うことで、急きょニセコ五色温泉に向かうことにします。倶知安町よりも標高が高いので、樹氷はダメとしてもアンヌプリ、イワオヌプリに登るスキーヤー&ボーダーが来ているはず。良い写真が撮れるかもしれません。まずは、五色温泉へ。

 

<ニセコ五色温泉周辺図>

道道66号線は、冬期間湯本温泉郷の先で岩内方面は交通止めです。また58号線も五色温泉の先は冬期間交通止めとなっています。スキーヤーやボーダー達は、この交通止めを超えてスノーシューやスキー等で、イワオヌプリやアンヌプリの頂上を目指します。

 


例年に比べ積雪量が少ないような感じです。団体客が、これから滑りに出かけるのでしょうか?と思っていたら、全員渡り廊下の下を潜って向こう側に行ってしまいました。全員で何をするんだろうと思い、ついて行くと…

 


「おはようございます」「雪中で、フィッシィングですか?」細い棒が釣り竿に煮えたもので…。「いやいや、遭難救助の訓練です」とのこと。リーダーらしい日本人が答えてくれました。午前中は実地講義で、午後から山中で、遭難救助の模擬作業を行ないます、とのこと。

 


写真撮影を快諾してくれた上に、こんな真似まで披露してくれました。

 


温泉旅館前の駐車場に赤い車が駐車中、赤い車は絵になる。

 


五色温泉別館前に駐車中の車とつらら。

 


新雪を求めてイワオヌプリの山頂を目指します。聞くと、山頂まで約1時間半かかるとのこと。

 


左側の外国人は、カメラマンでしょうか。背中に大きな三脚を背負っています。スキーまたスノーシュー(かんじきに似た短いスキー)で山頂を目指す人たちの80%以上は外国人、オーストラリア、ニュージランド、アメリカなど様々でした。

 


途中で一服しながら、さらに山頂を目指す。

 


降りてきたボーダー達、一旦休憩しさらに五色温泉目指して降りてくる。

 


前の人のコースより、新雪を降りてくるボーダー。

 


一方右手の山「ニセコアンヌプリ」の山頂を見ると、人物らしき黒い点々が…

 


山頂部分を拡大すると、紛れもなく人物です。

 


五色温泉周辺の山々を流れる筋雲が美しい。

 


雪が幹に着いたダケカンバが美しい。

 


白い幹や枝に雪が付いて、さらに一層白くなったダケカンバ。

 


雪秩父温泉の源泉沼。近寄るための小道が埋もれて無くなっていた。降雪期以外は近寄って覗くことが出来ます。

 


木の形がもう少しよければ…マイケル・ケンナ風に…無理か。
<マイケル・ケンナ>
アメリカ在住の世界的に有名なイギリス人の風景写真家。詳しくは、ここをクリック 

 


ひらふスキー場に向かう途中のコンビニで撮影。店内はレジ係を覗いて、買い物客をふくめ全員外国人でした。中央の外国人、マフラーかと思いきや、20-30cmも伸びた茶色の髭でした。おおビックリ。

 


正式なスキー場は、アジア系外国人も多い。

 


なぜかカレーライスが、本場インド料理という名で売られて居る。

 


メニューも全て英語。右はアジア系外国人。

 


スキー場と駐車場の間で、すれ違うのは全て外国人。

 

なお、樹氷が撮れなかったので、次回冷え込む日に再度チャレンジ予定。と言うことで、2月8日金曜日、再度倶知安町富士見橋へ。この日事前の予報では、まれに見る寒気団の襲来で(40年ぶりとか)、札幌市の日中の最高気温が、-11度の予報。ならば倶知安町は-15~20度くらいに冷え込むはず。さて結果は…

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フィルム時代の作品の数々3…... | トップ | 第70回さっぽろ雪まつりを撮りに »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事