紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

真夏の夜を吹っ飛ばせ~第10回浅草橋オールディーズナイト

2013-07-23 06:00:00 | 祭り・イベント
今年もやってきました運河に響くロックの歌が、第10回浅草橋オールディーズナイトが7月13日(土曜)から15日(月曜・祝日)まで開かれました。10回目の今年は、昨年までの小樽運河浅草橋広場から、小樽港第3埠頭広場に会場を移しました。小樽運河中央橋近くの旧合同庁舎の跡地です。従前の浅草橋会場は狭いうえに、臨港線沿いで交通量が多く危険なために、より広い場所に移転したものと思われます。従来の70-80席から600席近い観客席が確保され、くわえて舞台前には30-40人が踊っても体が触れ合わないほどの広いダンスエリアが確保されました。

初日の13日(土曜)と最終日の15日(祝日)の両日に、オールディーズを撮影&聞きに行ってきました。実は事前に友人が出演するとの情報があったからです。初日の17:30-17:50にはTwitter友の安斎氏が、最終日の17:30-1750にはFacebook友のHiro氏が率いる RAD MACKが出演します。安斎氏は、小樽市議会議員でありながら、各種市内のイベントで裏方としてボランティア活動をされています。また毎週土曜日早朝に運河の清掃活動にも携わっておられます。安斎氏とは、彼が小樽ジャーナル誌の取材記者時代に知り合い、市議会議員になってからも相談等に乗っていただいております。またRAD MACKのHiro氏とは、昨年のオールディーズナイトでRAD MACK の演奏を撮影し、ブログに掲載したのが縁で、Facebook友となりました。

13日には4時過ぎに会場を訪れましたが、すでに熱気むんむん、ダンスエリアでは老いも若きも腰を振り、手を振って、ノリノリ状態です。


会場には浴衣姿の男女も目立ちます。


舞台上では本日8番目のバンド「Johnny & The Rockets」がロックを演奏。

9番目の登場が安斎氏率いる「ギイーンズ」です。蘭越町の町議と赤井川村の若手女性村議の3人で組んだバンドで、正式名はしりべし若手議員バンド「ギイーンズ」です。安斎氏の担当はパーカッション、楽器は黄色い火ばさみ、土曜の早朝運河でゴミ拾いする道具です。これで演奏ができるの?と思いましたが、そこはぬかりなくパーカッション部分は「エアー」です。エアーとは、実際に演奏していないことを言います。エアーバンドとして有名なのは、「ゴールデンボンバー」、顔を白塗りした4人組が時折ソフトバンクのCMに出ていますね。


左端で黄色い火ばさみを持っているのが安斎氏。


結成2か月足らずにしては、3人の息がぴったり。


持ち歌が3曲しかないのは、結成後二月足らずで、日が浅くやむ得ないところ。

10番目のバンドは「CRY BABY BOOGIE」、ロック中心のバンド登場です。ロックの演奏で再びダンスエリアに人が集まり始めました。


曲と曲の合間も待っていられないといった様子。


なんといってもこの女性のダンスが一番パワフル。腰を前後左右に振り、カメラの前でポーズを取ってくれました。

ここらで少し会場の風景等を見回してみましょう。オールディーズのこの3日間共に好天が続きました。会場も結構温度が高くなってきていますが、湿気が少なく常にそよ風が吹き抜けますので、熱すぎず、寒すぎず、心地よい気分になれます。そのせいか、ロックを聴きながらつい、うとうとする人も見られます。


気持ちよさそうに、寝入るカップル。


素敵な後ろ姿。


暑い日はこれが一番。

さて、11番目のバンドは「くろもり」と言い、やはりロックが中心です。ギター3本に加え、シンセサイザーと金管楽器が3本加わっています。


8人によるバンドで、トロンボーン、トランペット、サキソホーンが加わり重厚なロック演奏となりました。


後方から観客席をみるとこのような状況です。午後7時近くになってきて、やや日が傾いてきました。

12番目のバンドは「ザ・パーティーズ」です。ロックを始め色んなジャンルの演奏と「出演バンド一覧」には記入されています。


30人以上の老若男女がダンスエリアに集まりました。椅子席の観客も手拍子し始めました。


手前の若い娘のスカートが、振りに合わせて左右に激しく揺れる。

13番目のバンドは、チューリップのコピーバンド「TAKE OFF」です。


午後7時半も過ぎると、会場にも夕闇が迫ってきました。


赤いギターがバックのライトに照らされて、色とりどりに反射します。

本日のスケジュールでは。あと残り2バンドですが、午後8時も近くなって、空腹感を覚え始めました。充分撮影しましたので今日の撮影はここまでとします。軽く心地よい疲れを感じながらも、会場を後にして運河に出ました。自宅までは徒歩で15分ほどです。運河に差し掛かると暮色の中を運河クルーズの船が、中央橋の下を通り、浅草橋方面に戻るところでした。あわててコンデジで一枚。それが下の画像です。


ルミックスのコンデジは色がよく、映りもいい。さすがパナソニックは映像関係会社だけのことがあります。

さて、翌々日の15日(祝日)には、昨年浅草橋で激しいロックを聞かせてくれた「RAD MACK」が17時30分から出演です。午後4時頃会場に着くと、20-30分も前倒しで演奏が始まっていました。午後4:00-4:20予定の「翔太&なつバンド」が最後の曲目を演奏中です。


本日8番目のバンドは、ボーカル担当が女子高校生だとか。


10番目に登場したのが安全地帯のコピーバンド「シュガーレス」です。


シュガーレス最後の曲は、ご存じ「ワインレッドの心」。この曲の演奏のために旭川から応援に駆け付けたという本職のダンサーが登場。舞台でダンスを披露してくれました。

11番目に予定よりも30分ほど早くFacebook友であるHiro氏率いる「RAD MACK」の登場です。浅草橋のオールディーズナイトには、過去9回出場とか。すっかり小樽にもRAD MACKファンが定着したようで、Hiro氏が登場すると、ひときわ大きな歓声が飛び交います。


中央ボーカルのHiro氏がメンバーの紹介がありました。ドラム担当が修羅氏で、三味線・琴などの和楽器を中心とした6人バンド「零式」のメンバーで、このほどメジャーデビューしたとの紹介がありました。


Hiro氏の熱唱。


ダンスエリアに集まってきました。


あれま~、小さい子供までリズムに合わせて足腰振って…背中のお面も可愛い、お面が踊る!後ろの子供二人は姉妹でしょうか。お面の子が盛んに後ろのお姉ちゃんのステップをまねています。


皮ジャンを脱いで、トレードマークの「YAZAWA]のタオルを首に巻いて[FANKY MONKY BABY」を熱唱。持ち時間を使切りました。お疲れ様でした。

Hiro氏とはFacebook上でのやり取りはありますが、お互い初対面。演奏後テーブルに戻ったHiro氏に挨拶し、次回8月に行われる北運河サウンドエナジーでの再会を約しました。RAD MACKの皆さんお疲れ様でした。
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