紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

数年ぶりに一般公開された「北大祭」を見に

2023-06-07 20:40:32 | 祭り・イベント

              <今回の目玉イベントの一つ「出張金葉祭」から、スマホ画像を借用>

 

6月3~4日、久しぶりに一般公開された第65回「北大祭」。6月3日(土)午後、見に(撮りに)行ってきました。前年(2022年)は、コロナ禍の影響もあって、北大関係者を優先した事前許可制でしたので、行けませんでした。コロナで中止された2020~21年以前は、ほぼ毎年撮影に行っていたのですが…

大規模校だけあって、通常見られないようなイベントが目白押し。学生による写真展や留学生によるお国自慢の食べ物店、工学部主催のダンパレ等々。加えて、今回目玉企画として、例年10月末に、北13条門イチョウ並木で行われるライトアップの金葉祭が、「出張金葉祭」と称して7色のLEDで照射されるという、絶好のフォトタイミングになります。

当日は午前中は雨予報でしたが、午後は晴れるとのこと。午後2時半ころ小樽を出て3時半過ぎに北大正門(北9条)に到着しました。すっかり晴れて青空も見えます。

 


模擬店ガイドから「キャンパスマップ」を転載
メインストリートの両側を中心に模擬店が出店されていますが、この通りは約1.2㎞ほどあると言われています。それ以外にも各学部近くにも出店されているので、何店舗あるのか…。

 

☆先ずはメインストリート沿いの店舗を覗くと…

 


馬術部の店舗では、蹄鉄や鐙(あぶみ=騎手が足をかける道具)が売られていました。あれ、このテントの食べ物は何だったけ?

 


左上の人物は、クラーク博士だ!鼻をほじっている、う~んケーキ売店のイラストとしては??
ガイドブックによると、フォンダンショコラ風一口ケーキで、くそ安い!くそ美味しい!ので「クラークの鼻くそ」という店名を付けたとか(笑)。クラーク博士も笑っているかな?

 


帯広名物豚丼が500円で食べられるよ!

 


たこ焼き屋台の学生、しんどそうだ!

 


中央競馬の大賞典「有馬記念」をもじったねぎま記念店。串焼きを売っているようだ。

 


おっ!スリランカ美人だ!と思ったら、立て看板でした。

 


ん?モンゴルの国旗でした。飲み物、食べ物が売られていました。

 


こちらはエジプト留学生のテントで、日本人には、知られていない食べ物が作られています。
北大には世界各国から留学生が集まっているので、それぞれのお国の代表的な飲み物、食べ物が売られていました。

 

☆北大には、二つの写真部があるようで、両方ともに「高等教育推進機構」という校舎の3FのE301号室、すぐ隣のE319号室で行われていました。
E301号室では、2年生以上の学生による写真展で、隣の319号室では、1年生による作品展とのことです。
なお、この3Fにある教室の殆どが、学際に使われています。軽音楽ライブ、カードゲーム体験、ジャズ演奏&喫茶、邦楽演奏などなど、廊下を歩くと楽器の轟音が響いてきます。

 


319号室(1年生)の作品群で、どの作品も撮って出しの感じがしました。

 


同じく1年生の作品。カラフルな作品がほとんど。

 


こちらはE301号室で、2生以上の作品展。机の上にLサイズの作品が無造作に並べられている。同一人による作品で、テーマは特になくバラバラ。もう少しジャンル別にした方がいいかも、と思いました。
そんな中で目を惹いたのが下の猫の写真。

 


雨でぬれた道で、正座(?)して何を食べたのか舌なめずり、しっぽが両手の前に来ており、いいタイミングをとらえた作品と思いました。

 


大判に引き伸ばされた作品で、京都旅行の際、清水寺参道で撮影したとか。作者としては梅のピンクを強調したかったのかも、とすれば下段の小物をカットし、バックのタヌキをぼかしたほうがいいのかも…

 


秀逸な作品。展示横にある解説によると、スタジオ撮影で、スローシャッターによるシンクロ撮影という。プロ並みの手法だ。

 


朽ちかけたイチョウの葉が氷漬けになっている。普通の人は目を向けない被写体だ。

 


モノクロ作品も多々ありましたが、時間がなくじっくり見れなかったのが残念でした。手前の男性は、アンケートに回答しているところです。

 

☆工学部の祭典では何といっても「北大ダンパ」(以前はダンパレと称していたが…)

 


陽が沈みかけてきて幾分暗くなってきたものの、踊り狂う若者たちは止まらない、止まらない…

 


左手前のオレンジのマスクを顎に掛けた、この方は頭髪の薄さからも年配と思われます。止まらない止まらない、腕が抜けるまで、腰が立たなくまで、踊り狂うの図だ。
まだまだ紹介したいカットがありますが…別の機会に譲るとして先を急ぎます。

 

☆今回の学際の目玉の一つでもある「出張金葉祭2023」、金葉祭は例年、10月末~11月初めにかけて、北13条門のイチョウ並木をライトアップしていましたが、今回は夜間カラフルにライトアップするというものです。
(注)380mの通路の両側に、70本にイチョウがあります。

 


ライトアップは午後7時開始ですが、7時半でも空が未だ幾分明るさが残っている。

 


7時40分でカラフルさが出てきました。

 


午後8時近くになるとこの通り。スマホで撮影中の絵を、お借りしました。

 

☆紹介したい画像はまだまだありますが、またまた長文になるので、一旦切り上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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