紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽港マリーナ(2)…イルミネーション

2021-07-08 18:27:22 | 写真

                      <波のない日は、ヨットのイルミネーションが海に写り込んで…>

 

前回は、小樽港マリーナで、南フランス気分が味わえる云々という記事をアップした。ところが、カフェの窓ガラスが汚れていて、ちょい南フラン気分を損ないました。そこで今回は挽回ということで、平成17年~23年ころまで、マリーナで行われていたヨットのイルミネーションについて取り上げます。

これは、11月から翌年2月中旬までの「おたる雪あかりの路」関連イベントとして行われました。当初は係留されている一部のヨットが飾り付けを行っていましたが、やがて全ヨットが参加して、とてもきらびやかにななりました。しかし、これも残念ながら、経費が嵩むということで、平成22年以降、縮小・中止になりましたが…。

 


H17.12.4撮影 CANON EOS7+TAMRON28-200 KONICA業務用フィルム100 多重露光=1回目は三日月を、2回目はマリーナを撮影 
三日月は反対側に出ていたのですが…、多重露出で強引にこちら側に来てもらいました(笑)。
なお、この年の9月に初心者用デジタル一眼レフ(CANON EOS DigiN)を購入しましたが、12月4日までに撮影した全画像を、ミスクリックで紛失するという大失態。
なお画像をよく見ていただくと、ヨット本体の電飾はごく一部であることがわかります。殆どがマストのみの電飾です。

 


H17.12.4撮影 上の画像と同様フィルム撮影ですが、多重ではありません。後方に今は取り払われて無くなった観覧車が写り込んでいます。
観覧車は、利用客がほとんどおらず、むなしくぐるぐる回るだけ。平成27年には解体され、中央ふ頭勝内側に山積みされていました。台湾に売却されるとも聞きましたが…消息は不明です。

 


H17.12.18撮影 EOS7+クロスフィルター KONICA業務用フィルム100 前のカットの2週間後ですが、ヨット全体が電飾されているのはごくわずか。バックに写り込んでいるのはWingBayとホテルです。このホテルも再三経営主体が変わり、名前を忘れてしまいました。ヒルトンだったかな?現在はグランドパークホテルです。

 


H18.1.22撮影 CANON EOS Kiss DigiN これ以降はデジタルカメラによる撮影。この時点でもヨット全体が電飾されているのはごくわずか、と言うか殆ど無い。

 


WingBayの2番街から臨港線とマリーナを撮影(H18.1.22)
臨港線は、右手は東小樽で、国道5号線に合流し、左に進むと、運河沿いに立つ倉庫群を抜けて、道道454号線に合流し、手宮・祝津方面の向かいます。

 


H19.12.5撮影 全体が電飾されているヨットを撮りましたが露出不足でヨットの形がわからない(笑)。それよりも5番街ネイチャーチャンバーの外にクリスマスツリーが電飾されています。確か道内広尾町のサンタランドから寄贈された松の大木(約20m前後)です。この大きなツリーも、平成20年の台風で倒壊し、翌年から中止されました。

 


上の画像と同じ日です。電飾されたヨットが、海面に写り込む。

 


H20.12.8撮影 CANON EOS40D+TAMRON18-200mm ISO=800, 3秒露光 
標題に上げた画像ですが、この日はベタ凪で、マストの電飾がきれいに海面に写り込みました。この画像は翌年の「カナデンデジタルフォトコンテスト~彩」で入選しました。

 


H21.12.4 この日はベタ凪とはいかず、海面がわずかに揺れていました。

 


上の画像と同日撮影、H17年に比べると、電飾されているヨットが多くなっています。

 


同じく、H21.12.4の撮影ですが、裕次郎会館の海側からシラカバの木を入れて撮ってみました。この年には一部電飾を取り外したヨットも多くなりました。
経費の節減や燃料費の高騰が言われ、H22~3年には、マリーナ会館前のエリアを除いて、ヨットのイルミネーションはすべて中止されました。

 

次回はWingBayの花火について取り上げる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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