9月29日早朝から好天に恵まれ、写友に誘われて、赤井川村のコスモスを撮りに行きました。9月7日に訪れた時は、時期が早すぎて開花がまばらでした。いまならば満開であろうと思ったのですが…、台風11号(その後低気圧)の余波で、コスモスは大半が倒れてしまっていました。
そこで、急遽方向を変えて、羊蹄山麓の収穫の秋を撮ることに。国道393号線(メープル街道)を30分ほど走ると、倶知安町郊外に入ります。道の両側は、稲穂が垂れ、一部刈入れも始まってます。
さらに八幡、富士見の農道を走ると、ビートの収穫が始まり、小豆の収穫が最盛期のようです。小豆畑はすでに枝葉が茶色に代わり、トラクターがひっきりなしに動いています。収穫後の枝や豆柄は、一定間隔で畑に積み重ねられ、人の手で、燃やされて行きます。遠くからでも、野焼きが行われてることがわかります。
収穫後の畑に、豆の枝や殻をトラクターが規則的に並べていく。それを燃やしていく。燃えカスの灰は再び畑に漉き込まれ肥料となる。画面奥の茶色に見えるのは、小豆で、これからトラクターで刈り取られる。
収穫作業と同時並行で、野焼きが行われる。
京極町の農道を走っていも、野焼きがあちこちで行われている。
午後3時過ぎ、雲の合間から漏れる斜光が野焼きの煙に当たると、幻想的になる。
なお、今回の羊蹄山麓の撮影は、収穫作業だけでなく他にも撮影していますので、後日、ブログに載せる予定です。