<JR札幌駅南口ビル壁面のネオン広告がカラフルでとてもきれい…>
今年で39回目となる「サッポロホワイトイルミネーション」も、すっかり初冬の風物詩として定着してきました。昭和56年に大通公園西2丁目広場で、約1000個の電球で始まりましたが、その後規模、内容ともに充実し、今や国内を代表する冬のイベントになりました。会場も広がって、①大通会場(西1~6丁目)、②駅前通会場(北4条~南4条)、③北3条広場(道庁前アカプラ)、④JR札幌駅南口広場、⑤南一条通会場(西1~3丁目)の5カ所になりました。なお、点灯時間や会期は各会場ごとに異なっています。
大通公園西2丁目会場では、ミュンヘン・クリスマス市も併催されています。ドイツミュンヘン市と札幌市が姉妹都市の提携をして、30周年を迎えた2002年から、始まりました。ドイツではクリスマス前の4週間から市が始まり、イルミネーションとワインの香りで幻想的な雰囲気ななるそうです。パンフレットによれば、そう記されていますが、実際に西2丁目広場に行ってみると…次回のブログで詳しく見ていきます。
☆まずは、JR札幌駅南口広場会場を見ると…大丸百貨店のライトアップや、ビックカメラの入店するエスタビル、道路一本向かいのビルの装飾が相まって、とてもきらびやかです。
駅ビルに入居する商店街も、きらびやかなLEDモールで電飾されてます。
イルミとは関係ありませんが、ディズニーの絵と、右の若い女性の持つバッグの絵が妙に面白くて、撮ってみました。
さて駅ビルから出てみると、大丸百貨って、何と美しいことか。
南口タクシープール付近ですが、この広場は構造物が多くて、いまひとつすっきりしません。
駅前広場メインの飾りかと思われますが…
この日、案外気温が高く、歩道は雪解け水で濡れていました。むしろ映り込んだイルミネーションのほうがきれいかも。
南口ビルの壁面のネオンの色のほうが目を惹きました。
壁面のネオンは数秒間隔で、色とりどり、次々と変化していきます。木々に取り付けられた正式のイルミネーションを上回る美しさでした。
広場の樹木に飾られたLEDライトが水たまりに反射してとてもきれい。
☆駅から歩いて数分の北3条広場(通称アカプラ)では、広場の両側のイチョウ並木にLEDが施され、刻々と色が変わっていきます
中央はライトアップされた北海道庁
こんどは緑色に…赤、黄色など次々に変化します。イチョウ並木左側の赤いビル、この広場のネーミングの元である赤レンガプラザに入ってみます。
1Fのメインホールにはツリーがいくつも飾れていて、その前で記念写真を撮る人が、後を絶たない。
北3条広場と赤レンガプラザの出入り口。室内の飾りの映り込みと表の光りが入り混じて、一層にぎやかになりました。
☆駅前通会場に目を移すと…
駅前通中央分離帯に植えられた木々に、青っぽいイルミネーションが飾りつけられています。駅前の北4条から、大通と狸小路を超えて、南4条(ススキノ)まで、続きます。
大通交差点から南4条方面を見てます。
上の画像と同じ、横断歩道から撮影。
☆赤レンガプラザから、地下歩行空間(通称チカホ)を大通会場方向に進みます。
以前紹介した「シタッテサッポロ」(したって=北海道の方言、そんなこと言ったって…)ビルの地下正面に金色のツリーが…もっと何かあるかと思いエスカレーターで1Fまで上がってみました、がクリスマスらしい飾りはなにもなかった。
(注)当ブログ2019.3.30付け「春本番のはずが…札幌街中散歩」中段記事
大通公園角に立つ石屋製菓ビルのB1F店舗。飾りつけもクリスマス仕様。ここは飴細工工房で、右のガラス越しに、職人が製作する飴細工が見られる。
☆チカホから大通会場方向の地上に出ると…石屋製菓ビルと、北洋銀行のイルミネーションがとてもきれいでした。
オートで撮るとカラフルな飾り付けがすべて白飛びします。なのでマイナス側に大きく補正しました。
北洋銀行ビルのツリーと樹木に飾られた金色のイルミネーションがとてもきれい。
大通会場のイルミネーションとミュンヘンクリスマス市については、次回に掲載します。