紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽商大『翔楽舞』~YOSAKOIソーラン演舞披露会

2016-10-06 06:00:00 | 祭り・イベント

                              <翔楽舞2016年テーマ「咲繋」 から>

 

先月の9月19日(日・祝日)に、小樽商科大学のYOSAKOIソーランチーム『翔楽舞』の、第7回演舞披露会がマリンホールで行われました。当日配布された資料によると、翔楽舞は『今年で創立10年目になります。振り・衣裳・曲・地方車・小道具をすべて一から学生が作り、毎年YOSAKOIソーラン祭りに参加しています。今年の祭りではケータイ投票部門で1位になりました。翔楽舞は、小樽に根付いた団体を目指し、ボランティアやイベントで演舞を披露するなど、多岐にわたって活動しています。』

翔楽舞が地元のイベント等で演舞を披露しているのは、小樽市民であれば周知のことですが、毎年この時期に、マリンホールで市民に演舞を披露しております。昨年は所用で見に行けませんでしたが、じっくり演舞を鑑賞できる機会を与えてくれるのは、市民にとってうれしいことです。さて当日はプログラムの沿って、「南中ソーラン」で始まり、2010年の「祭火」、そして過去の映像を流すなど工夫が凝らされていました。

 


翔楽舞の活動状況が、写真で紹介されていました。

 


先ずは、民謡歌手である伊藤多喜男が歌う、「TAKIOのソーラン節」をアレンジした「南中ソーラン」で始まります。
<南中ソーラン> 
稚内市立稚内南中学校の教員と生徒が考案発表した踊り。伊藤多喜男の「TAKIOのソーラン節」をアレンジしアップテンポと、訛の強い歌が特徴。
もとは昭和50年後半、稚内南中学だけでなく全国的に、授業崩壊、校内暴力、いじめ、生徒の犯罪などが吹き荒れていた時期。学校再生の土台としてできたのがこの南中ソーラン。現在では全国の小・中学校の運動会・体育祭で取り入れられている。なおTVドラマ「金八先生」でもこの踊りが披露された。

 

 


途中過去のビデオ映像も流れる。

 


影も踊る。

 


女子学生の笑顔がいいね。

 


2011年のテーマは「龍勢花火」、おたる潮祭りの花火大会をイメージした演舞。

 


法被の模様が花火をイメージしている。

 


笑顔が最高、

 


スローシャッターで流れるイメージを…

 


2014のテーマは、彩囃子(いろどりばやし)、

 


過去から現代へ受け継がれてきた小樽の活気をテーマにした演舞。

 


演舞がきちっと決まった瞬間。

 


衣裳も見事、

 


2016年のテーマは、咲繋(さきつなぐ)、花のような笑顔が、踊り子と観客が一体となるという願いが込められている。
☆(注)「咲繋」 は、「えみつなぎ」とのご指摘がありました。翔楽舞関係者からご指摘がありましたので、お詫びして訂正いたします。

 


この演舞では初めて傘や布などの小道具が使われた。

 


標題の画像

 


最終演舞は観客も交じって「よっちょれ」の演舞。

 


2016年の演舞の踊り子がそのまま「よっちょれ」に早変わり。

 


と思うや会場のあちこちに学生たちが現れました。

 


観客も拍手や音頭を取って盛り上がる。

 


翔楽舞全員がそろってお別れの挨拶。

 

あっという間の1時間20分でした。なお配布資料にはアンケートが添付されているのと同時に、学生がYOSAKOIソーランを卒業論文のテーマにしているようで、そちらのアンケートもありました。

 

 

 

 

 

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする