紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽雪あかりの路2015~その2

2015-02-20 00:10:00 | 祭り・イベント



2月6日(金曜)から15日(日曜)までの10日間にわたり行われた小樽雪あかりの路を、前回のブログでは運河会場と関連イベントの冬の小樽ガラス市について取り上げました。今回は、旧手宮線会場と都通り商店街会場を、そして関連イベントである小樽雪あかりの路ライブ(運河プラザ)と雪あかりの路フォトコンテスト入選作品展(小樽美術館ギャラリー)を取り上げました。

なお、当初今回のブログはさっぽろ雪祭りを取り上げる予定でしたが、次回以降に取り上げますのでご了承願います。


<旧手宮線会場では…無料でニシン汁もふるまわれ…>


日銀通りと、花園町の寿司屋通りの中間あたりにテントが設けられています。鰊の文字の赤い旗が揺らめき、無料配布に長い列ができてました。時間がかかると思いきや、すぐ順番が来ました。


寒い日にアツアツのニシン汁は、体が温まります。


美術館でフォトコンテストの作品を見た後、旧手宮線側に出ると、一面ロウソクの火に揺らめくオブジェがいっぱい並んでます。


オブジェと彼女をパチリ、


丸いボウル型のオブジェには内部にいくつもの亀裂があって、ローソクの炎で、それがまるで花火のようにも見えました。


美術館の庭と旧手宮線のあたりは、ワックスボウルが一面に…「天使の迷い道」と名付けられたコーナーです。


ワックスボウルの明を見ていると、気持ちもほんわかしてきます。


さらに寿司屋通り方面に進むと「雪の華灯り(第12回雪あかりの路オブジェコンテストグランプリ作品)」コーナーがあって、盛んに記念写真を撮っていました。


なおも進むと、韓国ボランティア(オコボ)の方々の作品群「ふくろうの森」があります。


<夜の都通りは…>

さてメイン会場を後にして、都通り商店街会場に足を向けます。


地方都市の商店街の例にもれず、客足減少に悩む都通りですが、この時間帯としては普段よりは多少人通りが多いかも…


通りの中央に置かれたオブジェを、ホップ、ステップ…


人通りが少ないと、どう撮っても華やかさが今一つ。


<女性アーティスト5名によるライブ演奏…>

当初の関連音楽イベントには載っていなかったようですが(公式ガイドブック)、小樽観光協会のTwitterをみて、14日(土曜)と15日(日曜)に小樽運河プラザでライブ演奏のあることがわかりました。ただチラシにも、Twitterにも詳細が載っていません。


チラシには、アーティスト名だけで、曲目も出演順も不明です。


チラシのトップには「高橋麻衣子」さんが乗っていました。FB友でもあり、孫娘二人のピアノレッスンの先生でもあります。


12時からの開始1番目が高橋麻衣子さんのピアノ演奏。カメラを取に戻る時間もなく、携帯でパシャ、あらあわてて壁紙モード。画像が荒くなっちゃった。


小樽運河のユルキャラ「運ガッパ」も共演。運ガッパの曲も高橋さんの手によるものとか、

後半はデジカメモードで撮影したので、何とか画質は保てましたが…数曲聞いたところで運河プラザをあとにしました。


<小樽市民ギャラリーでは…>

過去3回分のフォトコンテストの入選作品が展示されています。


ギャラリーの開場が16:00~21:00と、イベントの時間に合わせたようですが…午前中から来る観光客だっているのだから普段通りでもよかったのかも…


隣室のギャラリーでは、NHKドラマ「マッサンとリタ」のパネル展が行われていて、そちらの方がにぎわってました。


海外からのボランティアが会場運営の大きな柱となっています。彼らの様子も写真で張り出されていました。


昨年の雪あかりの路フォトコンテストの上位入選作品です。


なお、小樽美術館(小樽文学館ともいう)正面玄関わきに置かれたワックスボウル。小樽を代表する作家「伊藤整」の似顔絵も…


2月6日から15日までの10日間にわたって開催された小樽雪あかりの路の来場者数は、49万6000人で、前年比0.4%の微減となりました(2月17日付北海道新聞・小樽後志版による)。ここ4年連続50万人割れとなったようです。期間中に雨の日があったり、暴風雪の日があったりしたためらしいですが、冬のイベントはお天気次第ですから…
それよりもむしろ、マンネリ化していて、目新しさが薄れたこともあるのかもしれませんね。我が家は2世帯住宅で、家族7人ですがメイン会場に赴いたのは私1人でした。写真撮影のために…、家族を誘っても興味を示しませんでした。
コメント (2)
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