紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

3月は卒業式のシーズン

2014-03-26 06:00:00 | 今週の一枚


このところ数日は穏やかな天気が続き、一気に雪解けが進みました。あちことで雪割り作業をする姿が見えます。一日も早く乾いた路面を見たいという、北国特有の作業なのでしょうね。

3月21日(金曜)の春分の日に、二世帯住宅に住む孫たちの通う、花園小学校でも卒業式が行われました。一番上の孫息子・紀斗は、すでに中学生ですが、真ん中の孫娘・悠里が6年生で、今春卒業です。羽織袴で卒業式に臨むと聞いて、ここはジジの出番。孫娘の晴れ姿を写真に撮らなくては、と言うことで行ってきました。自分の二人いる娘たちの時には、あいにく仕事の都合や単身赴任中であったりして、卒業式には出れませんでした。退職後は、孫たちの卒業式には出ることが可能となりました。


貸衣装屋さんで着付けを終った孫娘を撮る。母親(私の長女)はスマホで、ジジはデジカメで、セルフポートレートも兼ねて一枚。

思えば6年前の今頃、量徳小学校に入学したのが、ついこの前のような気がします。あの頃小さかった孫娘が、もうこんなに大人びて…、それに5年生の進級時に、量徳小学校が廃校となり、花園小学校へ転校するという辛いこともありました。


6年前の平成20年3月下旬、新しいナップランドを背負って、ご先祖様に新入学の報告をする悠里。
ナップランド>は、ナップザックとランドセルを足して2で割ったカバンのことです。皮のランドセルより、合成繊維のナップランドのほうが軽く、価格的にもランドセルの3分の1で済みます。小樽市内では9割近い小学生が使用しています。小樽市発祥の小学生用カバンです。


10時から始まった式典。20名ほどの来賓がいましたが、挨拶は校長先生と、教育委員会・小樽市博物館館長、PTA会長の三人だけ。何れもごく簡潔な挨拶。


卒業証書の授与。卒業生は6年1組と2組合わせて50人。一人一人に卒業証書が手渡されます。


式典が終わって教室に戻ります。いよいよお友達とのお別れが…でもないね、みんな隣の菁園中学校に行くんだ。


教室では、お世話になった担任の先生に、クラスを代表して花束を贈呈。


黒板の前に仲良しグループが集まって記念写真を撮りあっています。


無事卒業式も終わりました。未来へはばたけ、小雀たちよ…


私が小学校、中学校を卒業した昭和20年代、30年代には、卒業と言うと「蛍の光」「仰げば尊し」の歌が必ず流れたものですが、時代が違うのでしょうか、いきものがかりの「エール」が歌われました。テレビ等でも「贈る言葉」が歌われたりしています。蛍の光も仰げば尊しも、死後になったのでしょうかね。そんなことを思いながら学校を後にしました。それにしても、一段と大人っぽくなった孫娘に、複雑な気持ちが…
コメント (6)
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