紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

師走の街を行く

2013-12-30 20:00:00 | 日記
思わぬアクシデントでした。師走の19日から26日まで8日間入院する羽目になってしまいました。不整脈を発症し、薬剤投与と安静の毎日で何とか回復、無事退院できました。でも医者からは、10㎏近い減量と、塩分抑制のきつい指示が出ました。これから大晦日、孫の誕生日、正月と、目の前に大きなハードルが控えております。果たして、乗り越えられるだろうか、一抹の不安はありますが…。

それはさておき、写真撮影に出られないことが何とも残念。12月下旬には札幌ホワイトイルミネーション(大通会場は12月24日まで)の撮影に行く予定でした。また、クリスマスには小樽運河で、初の「小樽雪物語・冬の流星」(12月21~23日)があります。小樽運河に、満天の星空を描くイベントで、何れも撮影チャンスを失ってしまいました。

そこで退院後にリベンジをと、29日(日曜)札幌の街に出かけてみました。駅前通りの中央分離帯ではホワイトイルミネーションが引き続き行われています。また南10条の札幌パークホテルに、過日のフォトコンテスト入選作品を引き取りに行く必要もあります。そしてPC関連消耗品もヨドバシカメラで調達したいし…ということで、師走の札幌の街の風景を切り取ってきました。


札幌駅でロビーに出て、トイレを…鮮やかな赤と青が目に飛び込んできました。今まで気が付きませんでした。


改札も混雑しています。大きな荷物を持った帰省客でしょうか、相次ぐJR北海道の不祥事で、特急列車の減便、減速等で…、ほかに代替交通手段がない以上、JRを使わざるを得ません。


改札を出ると、TV局の取材チームがカメラの調整をしていました。また不祥事?いえいえ、混雑ぶりの取材でしょう。


駅前通り、歩道はヒーティングで路面が出ていますがわきに大きな雪の塊が積み重ねられてます。ピンクのハート印は、コンデジPENTAXWG3で、トゥインクルマーク加工したものです。

いつもであれば、札幌駅~大通間は、地下遊歩道を歩くのですが、今日は師走の商店街風景もカメラに収めるべく地上を歩きます。小樽に比べ札幌の都心街はやはり積雪量が少ないように感じます。ヒートアイランド現象もあるのでしょうが、通行量がけた違いに多く、雪が圧雪されるからなのでしょうか。さらに大通方面に向かって歩きます。


行き交う人たちも、いつも比べ大きな紙袋を持っているようです。


前を行く二人は、アジア系の外国人のようです。札幌のマップを見て何かを探しているようでした。年末年始を日本で過ごすのでしょうか。


歩道の車両側には、地下遊歩道出入り用の構築物(フード)があって、ガラス張りになっています。ガラスの壁面に周囲が映り込んで、微妙な空間を演出しています。


大通公園を通り越して4丁目プラザに出てきました。向かいのビルが通称4プラと呼ばれる商業ビルです。行き交う人もみなさん大きな紙袋を下げています。師走の風景ですね。


三越前の交差点付近、キャリーバッグを引きずる東南アジア系の外国人カップル。


三越デパート前の、通称一番街にはイルミネーションが輝いていました。金銀交互に輝くイルミネーションも、今日は主役ではないよいです。道行く人はみな足元に注意を払いながら、先を急いでいます。


カメラを通行人に当て、流し撮りしてみました。多少は師走の忙しさが表現できたかな?


さらに南に進むと、親子連れがショーウィンドーを覗いています。ここは洋菓子で有名な「千秋庵」です。実はこの3人、右の子供二人はディスプレーなんです。その様子を若い女性が携帯電話でパチリしていたんですね。


ススキノに近づいてきました。奥に広告に注目してください。


この広告です。ウィスキーの広告じゃないか、ですって?そうですよ。来年から始まるニッカの竹鶴夫婦の物語…、と言えば分るかと思います。NHKの連続テレビドラマになることが決まりましたね。


しつこくもう一枚。歩道と車道の間の鎖をつなぐポールです。


と言いながら、ダメ押しの一枚。

すすきのを過ぎると、急にビル街のネオンの数が減ってきました。なんとなくさみしいので、こんな写真を撮ってみました。横断歩道の前で停車している車が一台。


チョイ左下がりですが、気にしない、気にしない。

そうこうしている間に、南10条のパークホテルに着きました。フロントで額装されたA3サイズの写真等を受け取りました。できれば写真を撮りながら帰りたいところですが、なにぶんA3サイズの大きな写真を抱えると、手が自由になりません。地下鉄で札幌駅に直航します。


中島公園駅のそばに、しめ飾りを売るテントが出ていました。師走ですね~。


皆さんも、どうぞよい2014年をお迎えください。

コメント (4)
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