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ロボネコ

2017年04月16日 | 雑談
「ロボネコヤマト」って何かちょっと可愛いネーミングです。宅配業者のヤマト運輸とネットサービス企業のDeNAが配送サービスの実証実験を始めると発表しています。自動運転社会の到来を前提に、無人の配送車を走らせ、ユーザーは指定時間に指定場所で荷物を受け取ることができるというシステムなのだそうです。時間は10分刻みで指定することができ、荷物は利用者自身が保管ボックスから取り出すというもの。

10分刻みで時間を指定することができる…というからには、10分レベルで時間が正確に把握できる、つまり遅配や早く着きすぎるということが無さそうです。疑問がいくつかあります。仮に誤差10分程度で、荷物が到着したとして、利用者が荷物を取り出すのに手間取ったりして、その遅れが累積していき、大きな時間のずれに繋がって行かないのだろうかという懸念。ドライバーが居ない状態で、受け取り荷物に間違いが生じないだろうかという疑問。利用者自身が取り出すわけですから、その折に注意深く確認をすれば、受取間違いはある程度制御することはできるでしょうけれど、利用者に悪意がある場合はどうでしょうか。

これからの実証実験の中で、問題点が明らかにされ、更には対処法が確立されていくのに違いありません。「ロボネコ」の前に「ビニネコ」はどうでしょう。住民は近隣のコンビニに登録をするようなシステムです。登録したコンビニには私書箱のようなものを設け、そこに宅配荷物をはじめ、郵便物、新聞等、各戸宛に届くものを全てすべてプールする。つまり配送業者や郵便局、新聞屋さんは各家庭まで届ける必要が無く、コンビニまで一括で届けるようにします。その後は、日に2回程度、あらかじめ定めた時間帯にコンビニが各家庭へ届けるようにするシステムです。希望によっては自分で好きな時間にコンビニ受け取りも可能ですし、高齢者の家庭などは簡単な買い物も一緒に届けてもらう事も考えられます。この頃のコンビニは、公共料金の振り込みや、銀行のATM機能、ネットショッピングの決済など、様々な事が可能になっています。マイナンバーカードを使う事によって、住民票などの諸証明もコンビニで用が足りるようになっているようです。加えて、高齢者の見守りや配食サービスなどとも合体させれば、コンビニを核とした新しい町の住まい方が探れるのではないだろうかと密かに思っているのですが、無理でしょうか。

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