ぱそらぼ (ぱぁと1)

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事故原因

2008年10月24日 | 雑談
こんにゃくゼリーで窒息事故が起きました。事態を受け、会社は製造中止を決定したようです。事故を起こしたミニカップタイプというのは、手でつまんで押し出すとツルッと口の中に入るタイプです。取り出し易さや食べ易さから人気がありました。周りでは「会社擁護」の声を多く聞きます。殆どが、それは食べた側の責任であって、商品は個人的に好きだったので残念だという声です。更に追いかけるように、小学生が給食のパンをのどに詰まらせて窒息死する事故も起きました。

最近は事故が起きると、すぐに短絡的にその原因さえ取り除けばよいとの発想が、大勢を占めます。以前、公園の遊具のボルトが抜け落ち、抜けた穴に指を突っ込んだ子どもが指を切断する事故が起きました。素早く同タイプの遊具が撤去されるに至りました。不幸にも事故の被害者となられた方々を責めるものではありません。ですが、問題をすりかえるべきではありません。ボルトが抜けた穴には指を突っ込んではいけないと教えるのが先です。あらゆる場面を想定した危険教育には限界があります。危険を自分で察知する能力を持たせるしかないのです。食事はふざけて「早食い」を競うものではない…ということを、教えるのが先です。

パソコンの講座に関わっていると、良く「こうしてしまった場合は?」と失敗の対処法を尋ねてくださる方がおられます。お応えするのはやぶさかではありませんが、そういう方に限って、次はまた違う失敗をやらかされます。そしてそれには、又その対処法を仕入れようとされます。それはいたちごっこのようなもので、あらゆるトラブルの対処法を仕入れられるはずもないのです。一番心がけるべきは「失敗のない確実で丁寧な操作です。


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