ぱそらぼ (ぱぁと1)

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2009年12月22日 | 命の生き方
誰もが自分だけは正しいと思って行動しているのでしょうけれど、世の中には価値観の異なる人が山と居て、正しいはずの言動がいつしか人を傷つけていることはしばしばです。人は誰しも、自分だけの価値観でしか物事を計ることはできないのですが、それは他の立場の人から見ると、全く正反対に近いとらえ方をされても不思議でもないのです。言葉は剣に似ています。刺すつもりはなくても、振り回せばいとも簡単に他人の気持ちを貫くことができてしまいます。

剣客はただ単に腕と力で剣を振り回す人ではなく、その剣先が行きずりの人には当たることのないよう、最大限の配慮を切っ先に込めることの出来る人のことを言います。立場を異にする人が聞いた時に、それがどんな風に聞こえるのかを知って、話すべきです。わけもなく人を傷つける言葉は使うべきではありません。自分の立場というのは、自分ではどんなに正しいと思っていても、それは単純にある1つの考え方に過ぎないことを分かっていなくてはなりません。剣を持つ者は、やはり剣の道を究めておかなければなりません。

言葉は選んで、人の魂の内側にそっと滑り込ませるように話さなければ、伝わらない気がします。あまりにも見かけだけの矮小なことで自身の心を惑わせるのは止めておきましょう。人間をやって○十年と経った「人間のプロ」なら、その話し方がどんな風に人を傷つけるのかを知っておきましょう。そんな風なことは、社会的な訓練の中で自然に学ぶことなのだと思いますが、現代人は社会的訓練が足りないのかも知れません。



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