ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

2009年12月12日 | 雑談
実施が危ぶまれましたが、「今年の漢字」が無事に発表されました。主催者である日本漢字能力検定協会の前理事長親子をめぐる不正取引騒動で、清水寺・森清範貫主は、確か同協会の理事辞任届を出されていたはずでした。「清水寺側の協力で」といった報道になっていましたが、今年も無事に、森清範貫主は筆を持たれたようです。

選ばれた漢字は「新」。確かに民主党政権が新しくスタートしたましたし、新型インフルエンザには振り回されどおし、スポーツ界での新記録や裁判員制度などの新制度。と解説されれば、「新」の字が選ばれたことに納得もします。

震・食・倒・毒・末・金・戦・帰・虎・災・愛・命・偽・変・新
それぞれの年に「世相」を表す漢字として選ばれてきた文字の大半がマイナスイメージを強く持つ文字達でした。今年も振り返ってみて、暗いニュースの方が多かったような気がします。明るいニュースもありはしましたが、こうして思い起こす「今年」はヤハリ重苦しかったように思います。それでも、人々が「新」を選んだと言うのは、この閉塞感から何とか抜け出したいという思いなのでしょう。「新」という文字には、強く来年への期待が込められているに違いありません。

貫主の書かれた「新」。新しい何かが開けてくるようなワクワクした期待感がこもっているような気はしませんでした。もっと何やら重苦しい文字に思えたのは、見る者の心理状態を表しているのでしょうか。



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