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韓国の暴走、どこへ行く

2019-08-18 22:19:29 | マスメディア
 ものごとがこじれる(拗れる)とは複雑な事情が絡んで、物事がすらすら運ばなくなることを言う。韓国と日本はまさにその関係である。数十年前から良好とは言えなかったが、文在寅大統領の登場で新しいステージに入った。これ以上は望めないほどの拗れようである。

 日本にいると、手に入る情報は日本のメディアによるものがほとんどであるから、情報の偏りがあると想像できるが、日韓の問題に関しては、朝日・毎日など韓国の代弁をするメディアがあることから情報の偏りはそれほどないと思う。つまり日本国内では日本・韓国、双方の立場の事情が分かるというわけである。左派メディアのおかげだろう。その上での話である。

 韓国による謝罪や補償などの執拗な要求と、それを後押しするどころかリードする左派メディアの圧力によって日本は韓国に謝罪を続け、様々な譲歩を重ねてきた。その結果、韓国の反日感情が弱まることはなく、韓国の居丈高な態度はむしろ強まった。日本の外交の失敗であると思う。3品目の輸出手続きの管理強化に賛成する国民が95%と圧倒的なのはそれまでの日本外交に対する不満の鬱積ゆえであろう。そりゃ、自分たちの世代のことならともかく、2代前、3代前の日本人がした行為について謝罪と補償を際限なく要求されればうんざりするだろう。さらに事実の一部に朝日新聞社制作の捏造があるとなれば尚更である。

 国と国の関係は個人間の関係と似ている。いろんな人がいるようにいろんな国がある。信用できない人もいれば信用できない国もある。例えばゆすり・たかりをするような人間に甘い態度を示すと、つけあがり、次々と要求を突きつけてくる。譲歩すればさらに踏み込んでくる人もいる。逆に譲歩すれば相手も譲歩する種類の人間もいる。人も国も様々である。要は相手を自分と同じ種類であると決めてかからないことだ。

 文在寅大統領のやることはかなり危なっかしい。もし韓国が軍事的、経済的に優位であれば、日本は強い危機に陥るかもしれない。国家間の約束を簡単に破るが、その行為は国の信用を無くし、国益を大きく損ねる行為であるから、まともな国はまずやらない。信用を失うことの不利益は個人も国家も同じだ。

 日本に対する強気は、韓国の置かれた立場に関する認識の誤りに由来するのではないか。北朝鮮に対する「片思い」と北朝鮮の冷たい仕打ち、これも北朝鮮に対する見識の誤りを示すものだと思う。最低賃金額の改定も経済への無知が原因だろう。一言でいうと現実認識がおかしいのである。これは夢見る人によくある「症状」である。鳩山元首相が思い浮かぶ。一方、司法やマスコミの上層部に左派の人物を配するなど支配体制の強化は着々と進んでいると報道されている。現実的な部分もあるようだ。

 それはともかく、日本が輸出の管理強化をし、今までにない強い姿勢示したことは文在寅大統領に少し変化をもたらしているように見える。対話と協調を求める発言が見られるようになった。まだどうなるかわからないが、道理では一歩も動かないが「力」では軽く動くという国、人がいることを忘れないでおきたい。

 さらに韓国という一応は民主主義の国が、危ない大統領を選び、国を危ない方向に導くのを止められるかを注視したい。日本では鳩山氏を圧倒的多数で選んだが、それをやったのはマスメディアである。しかし1年も建たないうちに引きずり下ろしたのもマスメディアの力であろう。ただ鳩山内閣の失敗は明確であったので、マスメディアも理解ができたわけである。韓国の場合、メディアが左派に支配されればそれも難しくなる。民主主義の下で誕生した大統領が韓国を好ましくない方向に導くのを民主主義体制が止められるかどうかの実験でもある。
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