ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成23年版 情報通信白書

2012-06-08 14:21:44 | Weblog

■■■第2部 特集 共生型ネット社会の実現に向けて
■■第2章 浮かび上がる課題への対応
■第3節 ICT利活用を通じた地域活性化
◆2 地域におけるICT利活用の現状
(2)基礎的ICTサービスの取組状況
図表2-3-2-2 基礎的ICTサービスの実施状況
 


ニュース (6/8)

2012-06-08 14:18:18 | Weblog

■2012年5月の携帯電話契約数 - ソフトバンクが5カ月連続で首位
電気通信事業者協会(TCA)は6月7日、5月末日時点での携帯電話・PHSの契約数をとりまとめて発表した。新規契約から解約を差し引いた純増数では、ソフトバンクが5ヶ月連続の首位となった。2位はKDDI(au)、3位はNTTドコモ。なお、イー・アクセス(イー・モバイル)は2011年12月から契約者数の公表をやめている。

■「Windows Phone」が「iPhone」を追い抜く?米調査会社が2016年までの予測を発表
米マイクロソフトのモバイル基本ソフト(OS)「ウィンドウズフォン(Windows Phone)」を搭載するスマートフォンの出荷台数は、2016年に米アップルの「アイフォーン(iPhone)」を上回る――。米国の市場調査会社IDCがこうした予測を発表して話題になっている。

ウィトラコメント: IDCの調査なのでそれほどいい加減ではないと思いますがちょっと信じられませんね。ただしiOSとAndroidがHigh Endで争っているときに、Windows Phoneが低価格機でシェアを伸ばすという予想はあり得ないことではありません。私はAndroidが低価格バージョンを出すと思っていますが・・

■MS、台湾HTCを見切る 米アップル対抗 OS開発から除外 (1/2ページ)
台湾のスマートフォン(高機能携帯電話)メーカー、宏達国際電子(HTC)が、米マイクロソフトの次期基本ソフト(OS)の商品開発から除外されたことが分かった。複数の関係者が明らかにした。4~6月期の売上高見通しを13%下方修正している同社は、さらに収入源を失うことになる。

ウィトラコメント: HTCはWindows Mobileの主力開発ベンダだったのに短期間で急におかしくなりましたね

■イー・アクセス、8月にクアッドコア搭載ハイエンドタブレット
イー・アクセスは、6月6日、「イー・モバイル」のタブレットの新製品として、クアッドコアCPUを搭載したハイエンドモデル「GT01」を、8月以降に発売すると発表した。

■Apple iOSとAndroidのエコシステムを比較する―開発されるアプリ数の比率は依然2対1
モバイル分析サービスを提供するFlurryは自社のツールが対象としている18万5000のアプリと1億台のデバイスから収集したデータを元にiOSとAndroidのエコシステムを比較したレポートを発表した。 これによると、たとえば、デベロッパーの開発するアプリの数の比率はiOSとAndroidで2対1だという。この比率は前四半期からほとんど変わっていない。ただし去年のクリスマス・シーズンを含む四半期にはiOS向けアプリ数は急上昇した(クリスマス当日だけで2億5000万回のアプリのダウンロードがあったほど盛況だった)。

■COMPUTEX TAIPEI 2012 - Qualcomm、Snapdragon S4を4クラスに分け、Windows 8(RT)向けにS4 Plus
COMPUTEX TAIPEI 2012で、トピックとなっているWindows RT。関連してQualcomm社にも動きがあった。3GやLTEなどのモバイルネットワーク用のチップセットを開発するQualcomm社の現在の主力デバイスが、Snapdragonシリーズ。同シリーズは、独自開発したARM互換のプロセッサを搭載するのが特徴だ。現在の製品は、Kraitコアを搭載したSnapdragon S4シリーズだ。

■エネ可視化に活用も 富士通、スマホ通信用装置
富士通は住宅やビルの中に置いて、消費電力の「見える化」など、リアルタイムのデータ通信を可能にする通信装置を、今秋ごろに出荷する。高速無線通信「LTE」対応のスマートフォン(高機能携帯電話)の通信性能を維持する装置だが、住宅やビルの省エネを推進するための通信手段としても活用できるとして、移動通信事業者に売り込む。

■“小さな基地局”、携帯インフラで大きな存在へ (1/3)
「マクロ」の時代から、より小型の「フェムト」「ピコ」「マイクロ」の時代へ――。スマートフォンやタブレットの普及でトラフィックが爆発的に増加し、通信容量が切迫する携帯電話ネットワーク。そのインフラ市場が移行期に差し掛かっている。基地局メーカーから、ネットワークプロセッサを供給する半導体ベンダーに至るまで、サプライチェーンのさまざまな階層で新たな覇権争いが始まった。

■Googleが地図関連製品を強化、モバイル向け3D表示やオフライン機能
米Googleは現地時間2012年6月6日、地図関連製品およびサービスの強化を発表した。「Google Earth」のモバイル版に3次元(3D)モデルを追加するほか、「Google Maps」のモバイル版にオフライン機能を導入する。

■Windows 8の登場で半導体市場のシェア争い激化対立構図の変化で業界再編の可能性も
米マイクロソフトが今年後半にリリースする次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ(Windows)8」によって、世界の半導体市場はますます競争が激化しそうだと米ウォールストリート・ジャーナルが報じている。

ウィトラコメント: Windows 8は86系プロセッサだけでなくARM系プロセッサでも動くようになっているのでQualcommチップを使ったパソコンが出てくるということですね。過去のソフト資産がどこまで使えるのか?


平成23年版 情報通信白書

2012-06-07 14:31:44 | Weblog

■■■第2部 特集 共生型ネット社会の実現に向けて
■■第2章 浮かび上がる課題への対応
■第3節 ICT利活用を通じた地域活性化
◆2 地域におけるICT利活用の現状
(1)地域のICT利活用事業実施率(平成23年調査)
図表2-3-2-1 地域におけるICT利活用事業実施率(平成23年調査)
 


ニュース (6/7)

2012-06-07 14:22:42 | Weblog

■イー・アクセス、携帯型無線LANルーターの新製品
イー・アクセスは2012年6月6日、下り最大150Mビット/秒の伝送速度に対応した携帯型無線LANルーターの新製品「Pocket WiFi LTE(GL04P)」(中国華為技術製)を7月に発売すると発表した。ただし、下り最大150Mビット/秒の実現には20MHz幅×2の帯域が必要。イー・アクセスの保有帯域は現状、1.7GHz帯の15MHz幅×2のみ。当面は下り最大75Mビット/秒(上り最大25Mビット/秒)で使うことになる。

■「下り最大150Mbps」のスタート時期は?――イー・アクセスが今後のLTE戦略を説明
イー・アクセスは、今後計画しているLTEの高速化に対応した「Pocket WiFi LTE(GL04P)」を発表した。クアッドコアCPU対応のタブレットと極薄スマホとともに、2012年夏モデルとしてラインアップする。

■「LTEが好調」とイー・アクセス、対応スマホは「年度内に」
イー・アクセスは、夏商戦向けに高性能版のLTE対応「Pocket WiFi」など3機種を発表した。3月スタートのLTEサービスの好調ぶりをアピールしたが、スマートフォンの発売はまだ先になる。

■シャープ、スマホに搭載可能な業界最小の放射線センサモジュールを開発
シャープは6日、スマートフォンなどのモバイル機器に搭載可能な、業界最小サイズの放射線センサモジュールを開発したと発表した。6月29日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は10,500円(税込)。また、8月31日から量産を開始する。

■Google、モバイルオフィススイートのQuickofficeを買収
Microsoft Officeの文書をiPadやAndroid端末で編集できる有料アプリ「Quickoffice」のメーカーをGoogleが買収した。Google AppsでのOffice文書編集機能を強化する狙いだ。

■ノキア、安価なタッチパネル式携帯端末3機種を公開
フィンランドの携帯電話機メーカー、ノキア(NOK1V.HE)は6日、大型タッチパネルを備えた、簡素な携帯電話3機種を公開した。

■関税措置は吉か凶か、米商務省が中国製ソーラーパネルに最大250%の課税決定
中国製ソーラーパネルが不当に安い価格で販売されているとして、米国は、中国製品に対して31~250%の関税をかけるという決定を下した。しかし、この措置は米国の太陽光発電市場にマイナスの影響を与える可能性もある。

ウィトラコメント: すごい関税率ですね。ソーラーパネルが安くなっているということは素材が安く販売されており、それを太陽電池に仕上げるのは比較的簡単だということなのでしょう。素材をもっと値上げできるように思います。

■注目ワード「BYOD」、NTTコムは通信費年1.3億削減見込む
スマートフォンの普及が進み、BYOD(Bring Your Own Device:個人が所有するモバイル端末の職場での業務利用)に注目が集まっている。

ウィトラコメント: 日本の大企業はこういうのは不得意そうですね。小さな企業でお互いが顔見知りのような企業は極めて自由にできるが、大企業になると極めて不自由になるというのが日本の特徴のように思います。

■北朝鮮、インターネット人口が急増…iPad利用者も=韓国
米政府系の自由アジア放送(RFA)は5日、北朝鮮から同放送サイトへのアクセス数が2012年1月以降増加傾向にあり、アクセスを分析した結果、米アップルの多機能携帯端末iPad(アイパッド)を利用した訪問者もいたと発表した。複数の韓国メディアが報じた。

■カカオトークの無料通話、通信各社が利用制限
スマートフォン(多機能携帯電話端末)向けアプリケーション(アプリ、応用プログラム)のカカオトークが4日に試験サービスを開始した無料インターネット電話「ボイストーク」について、韓国通信大手3社が6日から利用を制限している。

■製品化間近のWindows8 対アップル戦略の鍵は 新製品並ぶCOMPUTEX
6月5日から台湾でコンピュータ関連の展示会「COMPUTEX TAIPEI」が開催されている。最も注目を集めたのは、米マイクロソフトが年内に発売予定の基本ソフト(OS)「Windows 8」。パソコンだけでなくタブレットにも使われるWidows 8の進化は、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)とタブレットで勢力を持つ米アップルに、マイクロソフトが勝負を挑む武器となりそうだ。

■Androidタブレット上にWindows 8環境を――Splashtopが開発者向け新ツール
Androidタブレット上でWindows 8環境を再現し、Windows 8向けに開発したアプリをテストできるようにするツールをSplashtopが提供。

■KDDIによる新しいセグメント業績開示の意義
携帯通信各社の2012年3月期の決算を見て注目したことが大きく2点ありました。特に、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの大手3社を見ると、第1点は新聞各社が伝えていたとおり、スマートフォンの加速と業績が好調だったことです。
 ポイントは、以下に述べる第2点にあります。実は、マスコミも証券アナリストもほとんど触れていませんが、今期の決算発表においてKDDIは事業の内訳を示すセグメント業績を新しく区分変更して発表しています。前期までのセグメント区分は、移動通信、固定通信、その他となっていて、KDDI決算では固定通信の収支改善が常にテーマとして取り上げられてきたことは記憶に新しいところです。しかし、今期からはこれを組み替えて、パーソナル、バリュー、ビジネス、グローバル、その他として、セグメント業績を公表したのです。

ウィトラコメント: このKDDIの動きは要注目です。株価が上がるかもしれません。

 


平成23年版 情報通信白書

2012-06-06 14:16:23 | Weblog

■■■第2部 特集 共生型ネット社会の実現に向けて
■■第2章 浮かび上がる課題への対応
■第3節 ICT利活用を通じた地域活性化
◆1 地域におけるICT利活用とは
(2)分析の手法
図表2-3-1-1 平成23年調査における分野及びシステム(11分野51システム)
 


ニュース (6/6)

2012-06-06 14:07:00 | Weblog

■イー・アクセス、下り最大150Mbpsに対応した「Pocket WiFi LTE」を発表
イー・アクセスは、LTEの“UE Category4”をサポートし、下り最大150Mbpsの超高速通信が可能なHuawei製のモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi LTE(GL04P)」を発表した。

ウィトラコメント: 100Mbpsも150Mbps もあまり変わらないように思いますがね。実際にそんな速度が出るのは稀だということは一般ユーザにも分かってきているのではないでしょうか。新しいチップセットを使っているので他のところが良くなってその点を訴求すべきだと思います

■LGの新型LTEスマホ レビューサイトで5週首位
LG電子は6日、同社の高速無線通信「LTE」対応スマートフォン(多機能携帯電話)「Optimus(オプティマス) LTE2」が、韓国のモバイル専門レビューサイト「セティズン」の携帯電話ランキングで5週連続1位を獲得したことを明らかにした。

■Microsoft、「Windows Phone Summit」で次期OSを発表か
Microsoftが6月20日に“Windows Phoneの未来を語る”イベントを開催する。

■Google、モバイル向けオフィススイートアプリのQuickofficeを買収
米Googleは現地時間2012年6月5日、モバイル向けオフィススイートアプリケーションを手がける米Quickofficeを買収したと発表した。同買収により企業向けWebアプリケーションサービス「Google Apps」の強化を図る。買収金額などの詳細な条件については明らかにしていない。

■Androidのシェアが20%に迫る - 5月モバイルOSシェア
Net Applicationsから2012年5月のモバイルOSシェアが発表された。最近の傾向としてiOSとAndroidのシェア増減に連動性が見られていたが、5月においてはiOSがシェアを落とし、Androidが伸びている。Androidに関しては19.69%と20%台に迫っている。

ウィトラコメント: Net Applicationsのシェアは販売シェアではなくサーバで見ている利用シェアです。そしてAppleのシェアが高く出る傾向があります。

■総務省、「8.33kHz」VHF帯航空無線電話の導入でパブリックコメント
総務省は周波数間隔を「8.33kHz」に狭帯域化したVHF帯航空無線電話を導入するため、2012年6月5日から7月4日までパブリックコメントを実施します。

■新製品 NFCタグ付きITカゴ車Smart Cargo(TM)シリーズ販売開始
株式会社ホライゾンズはセキュリティ対応カゴ車などにオンメタル仕様のNFCタグを付けたSmart Cargo(TM)シリーズの販売を本日より開始いたします。併せてSaaS型の搬送器管理システム『Hyper Vessel Manager(TM)』、『Hyper Vessel Manager Plus(TM)』の提供も7月末より行います。

■通信各社、「LTE」エリアの拡大加速-相次ぎ計画前倒し
イー・アクセスは高速無線通信サービス「LTE」の計画を前倒しする。2012年度末までに東京、名古屋、大阪のカバー率を99%にするとした当初計画を、全国の政令指定都市や県庁所在地にも広げる。全国のカバー率も当初計画比10ポイント上積みし、最大80%程度を目指す。NTTドコモやKDDIもエリアカバー計画を前倒ししており、高速無線通信サービスを巡る競争は一段と激化しそうだ。

■4G通信で変わるのはケータイだけではない、組み込みの世界が変わる
LTEなどの4G通信が注目を集めている。動画など大容量データの転送時間が短くなることが注目されているが、組み込みシステムを作る側からすれば、4G通信のメリットはそこにはない。


平成23年版 情報通信白書

2012-06-05 14:31:13 | Weblog

■■■第2部 特集 共生型ネット社会の実現に向けて
■■第2章 浮かび上がる課題への対応
■第2節 デジタル・ディバイドの解消
◆3 国際的なデジタル・ディバイドの解消に向けて
(4)国際的なデジタル・ディバイド解消に向けた新たなる胎動
図表2-2-3-26 国際機関、NGOや各国政府等による取組の例
 


ニュース (6/5)

2012-06-05 14:24:49 | Weblog

■Samsungの「Galaxy S III」、米キャリア5社が発売へ
韓国Samsung Electronicsは米国時間2012年6月4日、同社スマートフォンの新製品「Galaxy S III」の米国投入について明らかにした。主要キャリア5社のもとで6月中にリリースする。

ウィトラコメント: 何となくSamsungに貫録がついてきたと感じるのは私だけでしょうか

■パナソニック、Androidを搭載したGoogle Play対応のAV端末3製品を発表
パナソニックは5月31日、Androidを搭載したAV機器3製品を発表しました。今回発表されたのは、ワンセグチューナーを備えた7インチ防水ワンセグテレビ「ビエラ・ワンセグ(SV-ME1000)」、7インチディスプレイを搭載した据え置き型端末「コミュニケーションビューワー (UN-W700)」、耐衝撃性・防水仕様の「ポータブルメディアプレイヤー(UN-MT300)」の3製品。

■米国モバイル市場、伸び続ける Apple、伸び悩む Google
米国 comScore は2012年6月1日、米国のモバイル市場に関する調査結果を発表した。それによると、端末メーカー別の市場シェア トップは引き続き韓国 Samsung Electronics で25.9%。スマートフォン プラットフォーム別1位は今回も Android(米国 Google 製)で50.8%。今回の調査は2012年3月から4月の3か月間、13歳以上の携帯電話/スマートフォン利用者3万人以上を対象に行ったもの。

ウィトラコメント: データからはAndroidが伸び悩んでいるようには見えませんがね。個別企業としてはAppleが順調ということはわかりますが

■スマホ非利用者、スマホを使いたい/使いたくない理由
先月、シニア層に向けた「らくらくスマートフォン」が NTT ドコモから発表された。Google アカウントの取得/設定を行うことなく、購入後すぐにメールなどが使用できるため、スマホ初心者でも簡単に操作できるそうだ。一方、ドコモから発表された従来の携帯電話(フィーチャーフォン)は1機種のみ。フィーチャーフォンにこだわりのあるユーザーの中には、今後の新機種展開を心配している人もいるのではないだろうか。

ウィトラコメント: 使いたくなくてもそのうちフィーチャフォンは無くなります。メーカ側の開発がスマートフォンのほうが楽だからです。従って、スマートフォンで「スマートフォンを使いたくない人」をどう取り込むかが重要になるはずです。

■マイクロソフトがXboxと携帯端末連携記事を印刷する
米マイクロソフト(MS)は4日、家庭用ゲーム機「Xbox360」に接続したテレビと、タブレット型端末やスマートフォン(多機能携帯電話)を連携する機能を年内に導入すると発表した。携帯端末を活用し、テレビの利便性を高める。

■グーグル、「マイクロソフトとノキアがパテントトロールと共謀」- EU当局に苦情申し立て
グーグル(Google)は、マイクロソフト(Microsoft)とノキア(Nokia)が、特許管理専門企業(いわゆる「パテントトロール」)を使って、スマートフォン端末メーカーにAndroidの選択を敬遠させるよう仕組んでいるとして、EUに対して苦情を申し立てた。ただし、今回はあくまでも苦情の申し立てという形をとっており、グーグルが訴訟の当事者となるわけではない。

■Oracle対GoogleのAndroid/Java訴訟で「Java APIは著作権保護対象ではない」との判断
米OracleとGoogleがAndroidにおけるJavaの知的所有権について争っている訴訟について、判事を務めるWilliam Alsup氏は5月31日、Java APIは著作権で保護されないとの判断を下した。多額の損害賠償金を求めてOracleが開始した訴訟ではあるが、同社の主張の大半は退けられた格好となる。

■ワイヤレスジャパン2012 - KDDIが通信速度向上のための新技術をアピール
東京ビッグサイトで開催された「ワイヤレスジャパン2012」では、さまざまな新製品や新技術が紹介されている。KDDIは、「リンクアグリゲーション無線技術」「HTML5を使った車載インフォテインメント」「NFC×Wi-Fi連携システム」「マルチセンサ対応M2Mクラウド」といった新技術を紹介していた。

■「World IPv6 Launch」に向け混乱は歓迎、固定網だけでなく携帯網でも課題の洗い出しを
先日、IPv6オペレーションズフォーラムという、インターネットの運用技術者が集う会合で、「LTE(Long Term Evolution)とIPv6」に関する講演を行った。ひとしきり質疑を終えた後に、昨今のIPv6普及を巡る「混乱」について、来場者からコメントを求められた。

■カルト2012:モバイル決済が直面する課題の中心は電子財布
決済分野の大手企業は、同分野でモビリティーが既に重要な戦略的アプローチとなっていることから、電子財布を最重要課題として位置付けています。過去数カ月間に開始された複数の取り組みは、電子財布の急成長を裏付けており、ユーザーによる消費の態様だけでなく、決済分野における企業の技術や領域においても、多数の変化が生じていることを表しています。カルト展示会は2012年の主要テーマにモバイル決済を掲げていますが、電子財布の最近の進展と将来的な展望も焦点化します。電子財布を手掛ける企業の例や、それら企業が既に開始している取り組み、電子財布の導入を加速する方法、そしてセキュリティーや個人情報保護の面ではユーザーに安心をもたらすソリューションの進展を取りあげます。

ウィトラコメント: モバイル決済が特にオペレータにとって重要になるとの認識には同感です。まだきちんとした対応をしているオペレータは無いと思います。

■来週開幕のWWDC 2012で発表される!? 次期iOSの新機能に関する噂まとめ
6月11日(米国時間)のWWDC 2012開催を前に、Appleの次世代「iOS」に関する噂が加速している。すでに数ヶ月前から広く伝えられている「独自の地図サービス実装」「iCloud向けの新サービス」に加え、ストアのリニューアルなどいくつか新情報も見受けられる。


平成23年版 情報通信白書

2012-06-04 16:21:18 | Weblog

■■■第2部 特集 共生型ネット社会の実現に向けて
■■第2章 浮かび上がる課題への対応
■第2節 デジタル・ディバイドの解消
◆3 国際的なデジタル・ディバイドの解消に向けて
(4)国際的なデジタル・ディバイド解消に向けた新たなる胎動
図表2-2-3-25 グラミンフォンのモデル概要
 


ニュース (6/4)

2012-06-04 16:14:37 | Weblog

■「モバイルディスプレイの根本を変革する」――シャープがIGZO新技術を発表
高精細化や低消費電力を特長とする「IGZO」液晶を開発しているシャープが、このIGZOをさらに発展させた新技術を発表。さらなる高精細化が可能になるほか、有機ELやノンディスプレイ分野への応用も可能になる。

ウィトラコメント: IGZOの技術の出所は東工大らしいですね

■NTTドコモ、「透けるスマホ」や太陽電池を利用する「グリーン基地局」などを参考出展
2012年5月30日から6月1日まで、無線通信関連の展示会「ワイヤレスジャパン 2012」が東京ビッグサイトで開催された。NTTドコモのブースでは、透過型液晶ディスプレイを搭載した「背景が透けて見えるスマートフォン」や電力供給に太陽電池を利用する「グリーン基地局」など興味深い技術がいくつも参考出展されており、人だかりができるほどのにぎわいを見せていた。

■ドコモが「通訳電話」、10カ国語に試験サービス拡充 年度内実用化へ
スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)で日本語を話すと、リアルタイムに翻訳して英語や中国語で相手に伝えてくれる――。

■イー・アクセスが厚さ7.9mmのスマートフォン「GS03」発表 - Android 4.0採用
イー・アクセスは30日、イー・モバイルのスマートフォンの新製品「GS03」(Huawei製)を発表した。GS03は、4.3インチ QHD(540×960ドット)の有機ELディスプレイを搭載したスマートフォン。W65×H129×D7.9(最厚部10.3)mm・約110g(電池内蔵)の薄型軽量ボディが特徴。6月14日に発売する。

■SKテレコム 超小型LTE基地局を世界初の商用化
SKテレコムは1日、電波が届きにくい室内や地下で高速無線通信「LTE」サービスを提供する超小型の基地局「LTEフェムトセル」を世界で初めて商用化したと明らかにした。

■NEC、無線LAN機能も追加可能なワイヤレスVPNルーターを15日発売
NECは2012年6月1日、ワイヤレスVPNルーター「UNIVERGE WA2021」(写真)と、同機専用の無線LANカード「WA100-AP」を発表した。ルーター本体に専用無線LANカードを搭載することでアクセスポイント機能を追加できるのが特徴だ。

■「APIは著作権保護の対象ではない」 Android-Java訴訟で判事が裁定
Google対Oracleの特許訴訟で、争点となっている「APIは著作権保護の対象か否か」について、判事がOracleの主張を退けた。

■「最適な大きさで喋ろう」、富士通研が無線センサーの制御技術を開発
富士通研究所は、無線センサーネットワークを使ってより多くのデータを集められる手法を開発した。最大データ収集量が2.6倍に増えるという。データパケットの衝突を抑制することで実現しており、各センサーが送信出力、すなわち通信範囲を自律的に変えることで達成できた。

■NTTドコモの中村氏、LTE-Advancedや今後の標準化など3GPPの最新動向を紹介
NTTドコモの中村武宏 無線アクセス開発部無線アクセス方式担当部長は2012年6月1日、「ワイヤレスジャパン2012」にて講演し、携帯電話システムの標準化団体「3GPP」におけるLTE-Advancedの標準化動向や、同社が進めているLTE-Advancedの実証実験の様子などを紹介した。中村担当部長は、3GPPの無線アクセスの仕様を定めているTSG RANの議長も務めている。

■LTE対応スマホの販売に弊害? 原因はベースバンドチップの供給不足
LTEに対応したスマートフォンとタブレット端末の需要は、予想以上に高いという。しかし、LTEベースバンドチップの供給不足により、こうした高い需要に応えられなくなる可能性がある。

ウィトラコメント: Qualcommの生産計画の失敗なのか、TSMCの微細化技術の遅れなのか分かりませんが、Intelあたりがこれを機に巻き返すかもしれません 

■“第4世代”に向けた総務省の取り組み--周波数割り当てやオークション
「ワイヤレスジャパン2012」の最終日となる6月1日、第4世代(4G)のモバイルインフラ構築に向けた取り組みについて語る「4G&次世代モバイルインフラ構築フォーラム」が開催された。

■燃料電池や屋外設備のR&Dを日本に開設……ノキアシーメンスネットワークスCEO会見
ノキアシーメンスネットワークス(NSN)は日本市場に注目しているという。具体的にどのようなプランを展開していくのだろうか。