ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成23年版 情報通信白書

2012-06-07 14:31:44 | Weblog

■■■第2部 特集 共生型ネット社会の実現に向けて
■■第2章 浮かび上がる課題への対応
■第3節 ICT利活用を通じた地域活性化
◆2 地域におけるICT利活用の現状
(1)地域のICT利活用事業実施率(平成23年調査)
図表2-3-2-1 地域におけるICT利活用事業実施率(平成23年調査)
 


ニュース (6/7)

2012-06-07 14:22:42 | Weblog

■イー・アクセス、携帯型無線LANルーターの新製品
イー・アクセスは2012年6月6日、下り最大150Mビット/秒の伝送速度に対応した携帯型無線LANルーターの新製品「Pocket WiFi LTE(GL04P)」(中国華為技術製)を7月に発売すると発表した。ただし、下り最大150Mビット/秒の実現には20MHz幅×2の帯域が必要。イー・アクセスの保有帯域は現状、1.7GHz帯の15MHz幅×2のみ。当面は下り最大75Mビット/秒(上り最大25Mビット/秒)で使うことになる。

■「下り最大150Mbps」のスタート時期は?――イー・アクセスが今後のLTE戦略を説明
イー・アクセスは、今後計画しているLTEの高速化に対応した「Pocket WiFi LTE(GL04P)」を発表した。クアッドコアCPU対応のタブレットと極薄スマホとともに、2012年夏モデルとしてラインアップする。

■「LTEが好調」とイー・アクセス、対応スマホは「年度内に」
イー・アクセスは、夏商戦向けに高性能版のLTE対応「Pocket WiFi」など3機種を発表した。3月スタートのLTEサービスの好調ぶりをアピールしたが、スマートフォンの発売はまだ先になる。

■シャープ、スマホに搭載可能な業界最小の放射線センサモジュールを開発
シャープは6日、スマートフォンなどのモバイル機器に搭載可能な、業界最小サイズの放射線センサモジュールを開発したと発表した。6月29日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は10,500円(税込)。また、8月31日から量産を開始する。

■Google、モバイルオフィススイートのQuickofficeを買収
Microsoft Officeの文書をiPadやAndroid端末で編集できる有料アプリ「Quickoffice」のメーカーをGoogleが買収した。Google AppsでのOffice文書編集機能を強化する狙いだ。

■ノキア、安価なタッチパネル式携帯端末3機種を公開
フィンランドの携帯電話機メーカー、ノキア(NOK1V.HE)は6日、大型タッチパネルを備えた、簡素な携帯電話3機種を公開した。

■関税措置は吉か凶か、米商務省が中国製ソーラーパネルに最大250%の課税決定
中国製ソーラーパネルが不当に安い価格で販売されているとして、米国は、中国製品に対して31~250%の関税をかけるという決定を下した。しかし、この措置は米国の太陽光発電市場にマイナスの影響を与える可能性もある。

ウィトラコメント: すごい関税率ですね。ソーラーパネルが安くなっているということは素材が安く販売されており、それを太陽電池に仕上げるのは比較的簡単だということなのでしょう。素材をもっと値上げできるように思います。

■注目ワード「BYOD」、NTTコムは通信費年1.3億削減見込む
スマートフォンの普及が進み、BYOD(Bring Your Own Device:個人が所有するモバイル端末の職場での業務利用)に注目が集まっている。

ウィトラコメント: 日本の大企業はこういうのは不得意そうですね。小さな企業でお互いが顔見知りのような企業は極めて自由にできるが、大企業になると極めて不自由になるというのが日本の特徴のように思います。

■北朝鮮、インターネット人口が急増…iPad利用者も=韓国
米政府系の自由アジア放送(RFA)は5日、北朝鮮から同放送サイトへのアクセス数が2012年1月以降増加傾向にあり、アクセスを分析した結果、米アップルの多機能携帯端末iPad(アイパッド)を利用した訪問者もいたと発表した。複数の韓国メディアが報じた。

■カカオトークの無料通話、通信各社が利用制限
スマートフォン(多機能携帯電話端末)向けアプリケーション(アプリ、応用プログラム)のカカオトークが4日に試験サービスを開始した無料インターネット電話「ボイストーク」について、韓国通信大手3社が6日から利用を制限している。

■製品化間近のWindows8 対アップル戦略の鍵は 新製品並ぶCOMPUTEX
6月5日から台湾でコンピュータ関連の展示会「COMPUTEX TAIPEI」が開催されている。最も注目を集めたのは、米マイクロソフトが年内に発売予定の基本ソフト(OS)「Windows 8」。パソコンだけでなくタブレットにも使われるWidows 8の進化は、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)とタブレットで勢力を持つ米アップルに、マイクロソフトが勝負を挑む武器となりそうだ。

■Androidタブレット上にWindows 8環境を――Splashtopが開発者向け新ツール
Androidタブレット上でWindows 8環境を再現し、Windows 8向けに開発したアプリをテストできるようにするツールをSplashtopが提供。

■KDDIによる新しいセグメント業績開示の意義
携帯通信各社の2012年3月期の決算を見て注目したことが大きく2点ありました。特に、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの大手3社を見ると、第1点は新聞各社が伝えていたとおり、スマートフォンの加速と業績が好調だったことです。
 ポイントは、以下に述べる第2点にあります。実は、マスコミも証券アナリストもほとんど触れていませんが、今期の決算発表においてKDDIは事業の内訳を示すセグメント業績を新しく区分変更して発表しています。前期までのセグメント区分は、移動通信、固定通信、その他となっていて、KDDI決算では固定通信の収支改善が常にテーマとして取り上げられてきたことは記憶に新しいところです。しかし、今期からはこれを組み替えて、パーソナル、バリュー、ビジネス、グローバル、その他として、セグメント業績を公表したのです。

ウィトラコメント: このKDDIの動きは要注目です。株価が上がるかもしれません。