ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (5/24)

2011-05-24 14:14:33 | Weblog

■Androidスマートフォン向け「モバイルSuica」、7月23日開始
JR東日本は、Android搭載スマートフォン向けの「モバイルSuica」を7月23日より提供する。開始当日は、ドコモ向けが4時から、au向けが12時から、ソフトバンク向けが16時からとなる。

ウィトラコメント: いわゆる電車の改札は苦しいように思っていたのですができるのでしょうかね

■ソフトバンク、インドの携帯最大手から社外取締役
ソフトバンクは23日、インドの携帯電話最大手バーティエアテルのスニル・バーティ・ミタル会長(53)を、社外取締役に迎えると発表した。国際的な視点を経営に生かす狙いだが、ソフトバンクは将来的にインドなどでの共同事業を視野に入れているとみられる。

■スマートフォン全販売の2割を関西で NTTドコモ
NTTドコモは23日、平成23年度のスマートフォンの全国販売目標600万台のうち、関西で20%近い販売達成を目指す考えを明らかにした。同日、大阪市内で行った携帯電話の夏モデル計24機種の発表会では、初のパナソニック製スマートフォン(7~8月発売予定)などスマートフォン9機種を公開。品ぞろえの拡充で、本格普及に乗り出す。

■STエリクソン、ノキア製Windows Phone端末へのチップ採用に期待
マイクロソフトとノキアが、Windows Phone端末に採用するチップ(SoC)の多角化を進めようとしていると、Forbesが報じている。

■「電波入らない場所は不安」が66% 働く女性の携帯ストレス
働く女性に聞いたケータイに関する意識調査で、電波の入らない場所にいると不安だという人が66%にのぼった。スマートフォンの登場でより使いやすくなったインターネットやソーシャルメディアの利用も多く、携帯電話各社とも電波の「つながりやすさ」に力を入れる。

ウィトラコメント:これはつながらないというのが電話なのかメールなのか踏み込んで調べてほしいですね。

■携帯各社の節電対策、休日振替や自社内サマータイム導入など
携帯電話大手3社は、今夏に実施する節電対策の内容を明らかにした。

■ソフトバンクグループとの協業で見えてきたオラクルのクラウド事業スタンス
ソフトバンクグループとオラクルが先週、企業向けクラウド事業での協業を発表した。そこから見えてきたオラクルの同事業に対するスタンスに注目してみた。

ウィトラコメント: オラクルはデータベースの会社ですがそれを利用してプラットフォームを提供し、ソフトバンクがサービスを提供するという形のようです。

■グーグルがアンドロイドで破壊した通信会社の「秩序」
この7月、コンピューター用基本ソフト(OS)「Linux(リナックス)」をベースとする携帯電話ソフトの最新技術が無償公開される。NTTドコモや英ボーダフォンなど6社が1997年に立ち上げたリモファウンデーションがプラットフォーム(基盤)「Limo(リモ)」 を全面刷新。これまで組織内に閉じていたものを、誰でも自由に改変できる「オープンソース」に転換するのだ。

■次世代通信「LTE」は普及に遅れ、Wi-Fiがモバイル通信を補完へ
2011年の通信業界は、第3.9世代ともいわれる「LTE」方式の高速通信サービスの普及が市場の期待より遅れる一方、公衆無線LANサービスが携帯電話回線を補う形でスマートフォンやタブレット端末の通信方法として拡大する。こうした予測をデロイト トウシュ トーマツがまとめた。

■【Wireless Japan 2011(Vol.6)】NTTドコモ、モバイルの未来を支える先進技術「マルチバンド電力増幅器」を公開予定!
5月25日から27日までの3日間、東京ビッグサイトにて「Wireless Japan 2011」が開催される。同展示会の注目技術のひとつがNTTドコモの「マルチバンド電力増幅器」だ。

■ZTEが2011年度第1四半期の国際特許出願件数で第1位に
通信機器とネットワーク・ソリューションを提供する世界的なプロバイダーであるZTEコーポレーション(ZTE)は5月20日、2011年度第1四半期の国際特許出願件数で第1位を獲得したと発表しました。これは世界知的所有権機関(WIPO)の発表に基づくものです。 

■グーグル、moduのモバイル関連特許を取得か--海外報道
イスラエルのビジネス紙Calcalistによると、Googleはすでに業務を停止しているイスラエル企業moduの保有する特許に490万ドルを支払ったという。

■GoogleがLED業界に参入?Androidケータイで制御できるLED照明を開発
2030年までの環境プロジェクト「Clean Energy 2030」で、持続可能な未来に向けた壮大なビジョンを掲げ、「Google PowerMeter」など、先進的な取り組みを積極的に行っているGoogleが、いよいよ、LED業界に参入!?


ニュース (5/23)

2011-05-23 14:42:56 | Weblog

■折りたたみケータイそっくりのAndroidスマホ、ソフトバンクモバイルが発売
ソフトバンクモバイルは2011年5月20日、折りたたみ式のボディを採用したAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SH」を、6月中旬以降に発売すると発表した。

■“AQUOS PHONE”で心機一転、海外展開にも注力――シャープのスマートフォン戦略 (1/2)
2010年度はスマートフォンを200万台出荷し、国内の携帯電話出荷台数が6年連続1位と好調のシャープ。同社は夏モデルでスマートフォンのブランドに「AQUOS PHONE」をかかげ、ハイエンドから新機軸まで、幅広いモデルを展開していく。

ウィトラコメント: シャープは積極的ですね。国内断トツでも世界の勝ち組みの仲間入りができるかどうか・・

■シャープ、スマートフォンの今年度国内販売2.5倍の500万台へ
シャープは2011年度にスマートフォンの国内販売を前年度比2・5倍の500万台に引き上げる。今夏商戦向けからスマートフォンのブランドを「アクオスフォン」に国内外で統一し、音響・映像(AV)機器との連携機能を一段と訴求する方針だ。国内市場は従来型の携帯電話からスマートフォンへの需要移行が急速に進み、国内勢以外に米アップルや韓国のサムスン電子が新たな競合相手に浮上し、競争は激しさを増している。

■NEC、携帯電話出荷台数1200万台…2012年度
NECカシオモバイルコミュニケーションズは、スマートフォンやフィーチャーフォンなど、携帯電話の事業戦略を発表した。

■【インド経済】3G携帯電話サービス加入者、4カ月で900万人を突破
インドで3G(第3世代)携帯電話サービスが本格的に稼働して4カ月が経過し、同サービスの加入者数は早くも900万人を突破した。従来の携帯ブロードバンド・サービスの加入者数がわずか1,100万人であることを考慮すれば、著しく速いペースだ。5月19日付でヒンドゥー・ビジネス・ラインが報じている。

■中国電信:携帯電話利用者1億310万人
報告によると、中国電信4月のCDMA携帯電話利用者数は、285万人(件)増加し、1億310万人に達した。この内、3G携帯電話利用者が1784万人を占めている。

■上海市での新世代4G携帯電話は2012年にも整備へ
中国移動上海公司によると、新世代の携帯電話システムとなるTD-LTE(4G)システムの稼働について、浦東新区での設備試験がほぼ完了し、2012年にも商業用として整備が進められることが明らかになった。順調にいけば、2012年末までに4G携帯電話の端末が発売されるという。

■中国移動:AppleとはTD-LTE方式iPhone導入で同意
2011年5月19日、中国移動(チャイナ・モバイル)の王建宙理事長は、2011年中にWiFi普及のため100億元(約1260億円)を投入、そして3年以内にWiFiホットスポットを100万ヶ所設置する計画を発表した。

ウィトラコメント: 共通認識で合意とまでは行っていないようです。しかし2012年後半に投入するようならTD-LTEのiPhoneが出てもおかしくないですね 

■世界規模のIPv6トライアル「World IPv6 Day」に 日本国内のホスティング事業者として初めて参加を表明
株式会社 クララオンライン太郎は、2011年6月8日に予定されている世界規模のIPv6トライアル「World IPv6 Day」に日本国内のホスティング専業企業として初めて参加を表明いたしました。

■グーグルとアップル、米上院公聴会で証言--位置情報プライバシー問題
AppleとGoogleは米国時間5月19日朝、位置情報に関する顧客のプライバシーを保護するために2社が十分な対応をしていないと主張する米国の政治家の非難に抗弁するため、再び米連邦議会に赴いた。

■総務省、WiMAX活用で検討会-自営無線の導入促す
総務省は無線通信規格の一つの「WiMAX」を活用した次世代の企業向け自営無線サービスの導入促進に乗り出す。25日にKDDIや京セラコミュニケーションシステムなどの民間企業、大学や研究機関の有識者らで構成する調査検討会を設置。12年3月をめどに報告書をとりまとめ総務省に答申する。工場内の通信システムを自営無線に置き換えるなどして効率化を後押しする。

■NTTドコモ、小型マルチバンド電力増幅器の試作機を開発……携帯電話の大型化抑制に寄与
NTTドコモは20日、1.5GHz帯~2.5GHz帯までの6つの周波数帯に対応した小型マルチバンド電力増幅器の試作機を開発したと発表した。

■NTTドコモが「LTE-Advanced」のデモを実施へ、下り最大約1Gbps以上の超高速通信規格
NTTドコモが現在「Xi(クロッシィ)」として展開している、下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbpsの通信方式「LTE」をベースにした、下り最大約1Gbps以上の高速通信規格「LTE-Advanced」のデモンストレーションを実施することを発表しました。

■WIRELESS JAPAN目前、各社の出展状況をチェック
5月25日~27日かけて、東京ビッグサイトにおいて、国内では最大級となるモバイルや情報通信関連の総合展示会「WIRELESS JAPAN 2011」が開催される。今年も携帯電話会社やメーカーなどが出展予定となっており、イベント開幕を前に各社ブースの見所をチェックしよう。

■LTEは期待通りには普及せず、無線LAN活発化の可能性も──11年の通信業界トレンド予測
世界のLTE市場は期待通りには普及せず、無線LANが携帯電話ブロードバンドを補完する──Deloitte Touche Tohmatsuの2011年トレンド予測より。

ウィトラコメント: デロイト・トーマツは外している感じがします。日本の事業者、特にドコモは様子見だと思いますが、Verizon、KDDIなどcdma2000系の事業者は動くと思います


ニュース (5/20)

2011-05-20 14:23:39 | Weblog

■2001年第1四半期、スマートフォンの販売台数は全世界で1億77万台に - 米ガートナー報告
市場調査会社の米ガートナー(Gartner)が19日に発表したレポートによると、2011年第1四半期の全世界での携帯電話販売台数は、前年同期比19%増の4億2780万台となり、その4分の1にあたる1億77万台をスマートフォンが占めたという。

■携帯電話サービスの米国顧客満足度、AT&TとT-Mobileが大きく低下
2011年第1四半期の米国顧客満足度調査によると、情報セクターの顧客満足度指数(ACSI)は72.3で前年と比べ0.7%低下した。携帯電話サービス分野では、今年3月に買収計画が発表された米AT&Tと米T-Mobile USAの満足度指数が落ち込んだ。

■NEC、2画面仕様のAndroidブック端末「LifeTouch W」を製品化
NECが重量530グラムの2画面Androidブック端末「LifeTouch W」を製品化。電子書籍サービスを行う企業向けなどへ納入する企業向けとして展開する。

■Android向けATOKの正式版発売が決定!
ジャストシステムは、Android端末向けの日本語入力システム「ATOK for Android」を6月22日に発売する。価格は1500円を予定しているが、発売記念価格での提供や、PC版ではおなじみの月額課金制も導入予定だ。

■ドコモも海外サポートを強化、Androidアプリ提供と充電拠点を拡充
NTTドコモは2011年5月19日、海外での携帯電話利用者に向けたサポートの強化策を発表した。1つが海外でのスマートフォン利用時の設定などを容易にする「ドコモ海外利用」アプリの提供、もう1つが海外での無料充電サポート拠点の拡充である。

■[FT]EU、スマホの位置情報の規制強化へ
米アップルのスマートフォン「iPhone」や米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した携帯機器への規制が欧州で強化されそうだ。欧州連合(EU)のデータ保護当局の諮問機関は18日、スマートフォンを介して収集した位置情報が個人情報に属するとの裁定を下した。

■携帯電話の3倍! スマートフォンからのWeb閲覧時間
スマートフォンからインターネットを利用する際のWebサイト閲覧時間は従来の携帯電話の約3倍で、1日3時間近くにも及ぶ。こうした調査結果をMM総研が公表した。

■ベライゾンCOO:「携帯通信普及率は500%にも」- M2Mの成長に期待感
ベライゾン・コミュニケーションズ(Verizon Communications)の次期CEOが、携帯通信加入者の増加頭打ちに対する懸念に対し、M2M分野の成長などにより普及率は500%に達する可能性があるとの見方を示した。

■スマートフォンユーザーの半数以上がLTEに期待感……MM総研調べ
MM総研は19日、スマートフォンと携帯電話(フィーチャーフォン)のサービス利用実態および、スマートフォンの機能やネットワークサービスの不満・改善点に対するWebアンケート調査の結果を公表した。

■ドコモ、ソフトバンクに照準 シェア回復へ反撃
携帯電話のシェア(市場占有率)低下に歯止めがかからない最大手のNTTドコモが、反撃に転じた。毎年200億円前後の支払い超過を続けていた携帯電話事業者間の接続料算定で、割高なソフトバンクモバイルに是正を求めて総務省の電気通信事業紛争処理委員会にあっせんを申請し、ソフトバンクの「適正水準」の接続料を試算する行動に出た。その姿に国内携帯市場トップの余裕はない。

■携帯の中国移動 平均15%値下げ
中国の携帯電話最大手、中国移動通信集団(チャイナ・モバイル)は17日、利用料金の大幅値下げを発表した。同社の代表的な利用サービスである「全球通(GoTone)」は、主に高級志向の顧客に支持されており、これまで強気な料金設定を守ってきた同社だが、今回、市内通話、長距離通話、ローミング料金を一本化し、定額内の国内通話時間を増やしたことで、平均15%の通話料値下げを実現した。

■総務省の通信利用動向調査、光回線の世帯利用割合が過半数に
総務省は、2010年末の世帯および企業における通信サービスの利用動向調査の結果を公表した。調査に基づくインターネットの利用者数は推計9462万人で、前年調査から54万人増。人口普及率は78.2%となった。

■Amazon、Kindle向け電子書籍が販売部数で紙版を超えたと発表
Kindle向け電子書籍の販売部数が、ハードカバーとペーパーバックを合わせた印刷版の書籍の販売部数を超えた。

■LinkedIn、株式公開初日で株価が109%上昇
ビジネスに特化したSNSサービス企業LinkedInがNYSEに上場した。IPO価格は45ドルで、初日は94.25ドルで引けた。


ニュース (5/19)

2011-05-19 14:19:34 | Weblog

■ドコモがソフトバンクの接続料で紛争処理申請――“適正な接続料”を試算 (1/2)
ソフトバンクの接続料の妥当性を疑問視するドコモが、紛争処理委へのあっせん申請に踏み切った。総務省が策定したガイドラインに沿ったとするソフトバンクに、検証のための情報開示を求める。会見では独自に試算した“適正な接続料”も公開した。

■NECカシオが総力戦で挑むAndroid市場――LTEスマホも「タイムリーに投入」
NECカシオが事業戦略説明会を開催。極薄“MEDIAS”とタフネス“G'zOne”という人気ブランドを擁する同社は、今後もAndroid開発を強化。NECグループの持つ資産を活用した総力戦で、グローバルなAndroid市場の攻略に挑む。

■「Androidで海外売上を5倍以上の500万台に」、NECカシオモバイルが事業戦略
「Androidスマートフォンでグローバル市場を攻略、(現在約90万台の)海外売上を2012年に500万台にする」--NECカシオモバイルコミュニケーションズは2011年5月18日、2011年夏モデルの製品発表会を開催、同社の代表取締役社長 田村義晴氏は同社のAndroidスマートフォン「MEDIAS」と「G'zOne」をグローバルモデルとして展開し、2年間で海外売上を5倍以上に拡大する計画を明らかにした。

■NECカシオ、技術動向収集へ米に新技術拠点 年内設置
携帯電話機大手のNECカシオモバイルコミュニケーションズは18日、米シリコンバレーに最新の技術動向を収集するための拠点を年内に設けると発表した。スマートフォン事業の強化が狙い。10人程度を配置する予定。

■ソフトバンクからも登場――3D液晶×ツインカメラ搭載の「AQUOS PHONE 006SH」
3D液晶やツインカメラ、QHDディスプレイを搭載した“AQUOS PHONE”が「006SH」として、ソフトバンクモバイルからも登場。OSはAndroid 2.3を搭載する。発売は6月上旬の予定。

■次世代モデル「iPhone 4S」が8月出荷、9月発売との報道 - 台湾Digitimes
台湾Digitimesが5月18日(現地時間)、米Appleの次世代携帯電話「iPhone 4S」の製造出荷を8月にも開始し、その発売が9月になる見込みだと報じている。なおサプライチェーンの情報によれば、Appleは2011年第2四半期におけるiPhone 4の出荷目標を2,000万台から1,750~1,800万台のレベルへと引き下げており、こうした新製品ローンチに向けた準備を整えている様子がうかがえる。

■富士通研、動画を途切れずに配信できるLTE基地局向け干渉制御技術を開発
富士通研究所は18日、LTE基地局がカバーするエリア(セル)の境界付近における電波の干渉を解消する、独自のセル間干渉制御技術を開発したことを発表した。

■サムスン、MHL対応スマートフォンの量産開始=米MHL〔BW〕
携帯機器と高精細テレビ(HDTV)などを接続する規格MHL(モバイル高品位リンク)を推進するMHLコンソーシアムの運営法人である米MHLは、韓国のサムスン電子がMHL対応スマートフォンの量産を開始したと発表した。

■サムスンの携帯電話、最高LTEデバイス賞を受賞
サムスン電子は18日、オランダのアムステルダムで開かれた「LTEワールドサミット2011」で、4G(第4世代移動通信)LTE対応の高機能携帯電話「Droid Charge」が、最高LTEデバイス賞(Best LTE Device/Handset)を授賞したと明らかにした。

■アップルが新たなSIM規格を提出、今後はアップル専用SIMが必要になる
海外のIT系情報サイトで、アップル社が製品に新たな規格を設ける動きがあると報じられている。それによると、同社はヨーロッパの通信標準化機構に、マイクロSIMよりもさらに小さいSIMカードの規格要件を提出したというのだ。この要件が通れば、今後アップルの新製品を使用するために、専用SIMカードが必要になるだろう。

■イー・モバイル、基地局に自然エネルギー導入
携帯電話サービス「EMOBILE(イー・モバイル)」は、基地局の電源設備に自然エネルギーを導入するなど今後の災害、電力不足への対策を発表した。すでに東北地方太平洋沖地震の影響から復旧したが、今後発生しうるリスクに備えて、運営会社のイー・アクセスが2011年度、2012年度にそれぞれ20億円程度の設備投資を行う。

■携帯電話サービスの米国顧客満足度、AT&TとT-Mobileが大きく低下
2011年第1四半期の米国顧客満足度調査によると、情報セクターの顧客満足度指数(ACSI)は72.3で前年と比べ0.7%低下した。携帯電話サービス分野では、今年3月に買収計画が発表された米AT&Tと米T-Mobile USAの満足度指数が落ち込んだ。

■日本エリクソン、ワイヤレスジャパン2011に出展、CTO藤岡氏による基調講演も
日本エリクソンが、5月25日から27日に東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2011」に出展する。


平成22年版 情報通信白書

2011-05-18 14:10:08 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
◆第6節 研究開発
1 情報通信産業の研究
(3)情報通信分野の研究開発における産学連携
図表4-6-1-4 情報通信分野の共同研究及び受託研究数の推移 

図表4-6-1-5 重点推進4分野の共同研究及び受託研究の状況(平成20年度) 


ニュース (5/18)

2011-05-18 13:59:22 | Weblog

■KDDIが夏商戦モデルを発表、「INFOBAR」を含むAndroidスマホ6機種を投入
KDDIは2011年5月17日、携帯電話の夏期商戦に向けた新製品を発表した。Androidスマートフォンとフィーチャーフォン(従来型携帯電話)がそれぞれ6機種、データ通信端末が2機種、通信機能付きフォトフレーム1機種である。またスマートフォン向けに無料の無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」を2011年6月末に提供開始することも発表した。「2012年3月末までには国内最大級となる10万個所で利用可能にする」(KDDI 代表取締役社長 田中孝司氏)計画だ。

ウィトラコメント: 無線LAN10万か所はすごいですね。

■ソーシャルグラフの活用でサービスに付加価値――KDDIとFacebookが協力
KDDIとFacebookが、両社サービスの機能連係に共同で取り組むと発表。ソーシャルグラフの活用で、新たな付加価値の提供を目指す。

ウィトラコメント: ソーシャルグラフというのはうまく使えば有力そうなのだが、アイデアが出たのでしょうか

■KDDI、大容量バッテリのモバイル Wi-Fi ルータを販売
KDDIと沖縄セルラーは2011年5月17日、データ通信端末ラインアップとして「Wi-Fi WALKER DATA06」「DATA07」、およびデジタルフォトフレーム「PHOTO-U2 SP03」の販売を、6月上旬以降順次開始する、と発表した。

■KDDIも公衆無線LAN拡充、「2012年3月までに10万局規模に」
KDDIは公衆無線LANサービスを拡充する。自社スマートフォンのユーザーに向けた公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」を2011年6月末に提供開始し、2012年3月末までにアクセスポイント数を国内最多の10万局とする。スマートフォンの利用者増に伴い3G回線の混雑が激しくなっており、同社は最も混雑する大都市圏を中心に公衆無線LANの整備を進め、3G回線から公衆無線LANサービスへのトラフィック分散を図る考え。

■富士通、VPN通信時650メガのギガアクセスルーター「Si-R G200」を発売
富士通は2011年5月17日、VPN対応の企業向けアクセスルーター「Si-R G200」を発売し、同日から出荷を開始したことを発表した。価格は11万8000円(税別)。最大650Mビット/秒というVPN(IPsec)通信時の高いスループットを売りとしており、同社によれば「同価格帯の製品においてトップクラスの性能」だという。

■モバイルデータ通信端末満足度調査、第2位はUQコミュニケーションズ
日経BPコンサルティングは5月16日、「第3回 モバイルデータ通信端末満足度調査」の結果を発表した。同調査は、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、イー・モバイル、ウィルコム、UQコミュニケーションズの6社を対象としたもの。

■次のiPhoneは「4S」に? 米アナリストが予想
米アップルのスマートフォンの次期モデルは「iPhone 5」ではなく、現行モデルの機能向上を図った「iPhone 4S」になるとアナリストが予測した。

ウィトラコメント: 次期iPhoneの発売が9月頃になりそうだという話で、「LTEを入れるのか?」という期待が高まりましたがどうも入れないようです。

■IEEE、世界電気通信記念日にちなんで声明発表
世界最大の電気・電子関係の技術者組織であるIEEE(アイ・トリプル・イー、本部:米国ニューヨーク)のワイヤレス専門家は、通信速度に優れた第4世代(4G)無線技術の広域普及が、電話回線によるインターネット接続が十分に普及していない世界の発展途上・農村地域に大きく貢献すると指摘しました。今年の3月、IEEE標準化委員会(IEEE Standards Association)が4G無線規格の進化版であるIEEE 802.16mを認証しました。高速無線通信により、充実した遠隔教育の実現など教育分野が発展し、農家では農業技術や市場情報を簡単に入手することができ、遠隔医療により高品質のヘルスケア環境を享受することが可能になります。

■インテル、モバイルを取り組みの中心に--オッテリーニCEO
カリフォルニア州サンタクララ発--Intelの最高経営責任者(CEO)Paul Otellini氏は米国時間5月17日、同社取り組みの中心を最も電力効率の高いデバイスに移行するという、大きな変化にIntelが乗り出していることを述べた。

■ドコモ、ソフトバンクへの接続料引き下げ訴え 紛争処理委に斡旋申請
ソフトバンクモバイルの2010年度分の携帯電話接続料の算定根拠などに関する情報開示が不十分だとして、NTTドコモが総務省の電気通信事業紛争処理委員会に斡旋申請を行うことが17日、分かった。携帯電話事業者間で相互に支払う接続料をめぐる紛争は初めて。18日にも申請する見通し。

■Androidアプリから情報流出の恐れ、99.7%の端末に影響
Androidアプリケーションから個人情報が流出し、攻撃者に傍受されたり改ざんされたりする恐れがあるという。ドイツの研究者が発表した。

■「Androidタブレットは3年でiPadを追い抜く」──NVIDIAのCEOが予想
Androiタブレット端末は新機種や豊富なアプリケーションが続々と市場に投入され、iPadを3年以内に追い抜くだろう──NVIDIAのファンCEOはそう話す。

■ノキア、携帯決済の地歩固め NFC普及へ「アングリーバード」とコラボ (1/3ページ)
世界最大の携帯電話メーカー、フィンランドのノキアは、携帯電話向け決済システムの規格として注目されている近距離無線通信規格「NFC」の進展に弾みをつけるため、大ヒット携帯電話ゲーム「アングリーバード」を開発したフィンランドのロビオ・モバイルを担ぎ出した。

■2020年にネット端末500億台を目指すEricsson - Business Innovation Forum
通信機器最大手のスウェーデンEricssonは5月11日から2日間、米サンノゼで「Business Innovation Forum 2011」を開催した。スマートフォンとタブレットのブームでモバイルネットワークの存在感が高まる中、同社は2020年に500億台の端末がインターネットに接続する時代を見据えている。Ericssonの戦略は何か? 最高戦略責任者のDouglas Gilstrap氏が初日の基調講演で明かした。

ウィトラコメント: エリクソンはあまりほらを吹かない会社だと思いますが500億台はすごいですね。人口が80億強なので一人当たり6台です。スマートメータなどではとても賄えないので服にでもつけるのでしょうか?