ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (5/27)

2011-05-27 14:30:38 | Weblog

■Google、Android向け決済アプリ「Google Wallet」を今夏開始
米Googleは米国時間2011年5月26日、Android端末向けのモバイル決済アプリケーション「Google Wallet」を発表した。近距離無線通信(NFC)を利用し、Android端末を店頭の読み取り機に軽くタッチすることで支払い手続きを完了できる。現在ニューヨークとサンフランシスコでフィールドテストを実施しており、今夏に消費者へ提供開始する予定。

■“DOS/V”襲来以来の変革期が訪れたと思っている──富士通、「Windows 7ケータイ」開発意図を説明 (1/2)
富士通が世界最小のWindows 7搭載PC「Windows 7ケータイ F-07C」の単独発表会を開催。OSを提供する日本マイクロソフト、プロセッサーを提供するインテルも登壇し「これまでなかった、わくわくさせる画期的なデバイス」と期待を寄せた。

■NFC普及を見込んだソリューション展示が多数
VISAがNFCを使ったモバイル決済サービスの提供を発表したり、Googleがいよいよモバイル決済プラットフォームのお披露目を報じられるなど、このところ海外でもNFCをめぐる動きが慌ただしい。ワイヤレスジャパン2011では、トッパン・フォームズがNFCソリューションを大々的にアピールしていた。

■「WiMAX 2」に匹敵する300Mbps以上の通信速度に、HSPAの今後のロードマップ
第3世代携帯電話(3G)の通信方式「W-CDMA」を拡張した高速パケット通信規格で、第3.5世代携帯電話(3.5G)として位置づけられる「HSPA」を「LTE(3.9G)」や「LTE-Advanced(4G)」までのつなぎの規格として導入している携帯電話会社は多く、イー・モバイルやソフトバンクモバイルは下り最大42Mbpsの「DC-HSDPA」をデータ通信サービス向けに提供していますが、HSPAはまだまだ高速化が続き、300Mbps以上の通信速度を実現する予定であることが明らかになりました。

■ドコモ、年内にも通訳電話サービス試行 日本語を外国語変換変換
NTTドコモは26日、インターネットを介してソフトを利用する「クラウドコンピューティング」を活用し、携帯電話での会話を別の言語に変換できる「通訳電話」のサービスを年内にも試行することを明らかにした。国際電話だけでなく、国内でも他言語での通話が増えるなか、ユーザー獲得につながる新たなサービスの一つとしてアピールする考えだ。

■AT&T、4G計画を発表 - 今年夏に5都市でLTEサービス開始へ
次世代ネットワークの展開で競合他社に遅れをとっているAT&Tが、ついに具体的な計画を明らかにした。これを受け、米国市場では大手2社が出揃う今年後半から、LTEサービスの普及が本格化するとみられる。

■LG電子初のLTEスマートフォン、北米で発売
LG電子は26日、同社初のLTEスマートフォン「Revolution(レボリューション)」を、米国で通信キャリア最大手ベライゾン・ワイヤレスから発売すると明らかにした。

ウィトラコメント: HTCに続いてLGが出しますね

■LG、インド携帯市場 巻き返しへ
25日付のエコノミック・タイムズ紙によると、LGはインドの携帯電話、IT市場を強化する。LGは2011年、米グーグル社のアンドロイド搭載のスマートフォン30モデルを含む、45種類の携帯電話をインド市場に投入すると発表している。アンドロイド搭載のタブレットPCも2-3カ月後に発売する。

■UbiquisysとIntel、次世代小型基地局の開発で提携
英Ubiquisysは現地時間2011年5月25日、スモールセル(小型基地局)開発に関する米Intelとの提携を発表した。Intelアーキテクチャーをベースに、高い処理能力を備える次世代スモールセルを共同で開発する。

■「露骨な模倣」として提訴されたSamsung、未発売スマートフォンなどをAppleに開示するよう命じられる
4月に「Galaxy S」や「Galaxy Tab」が自社製品の「露骨なコピー」であるとして、AppleがSamsungを提訴したことは記憶に新しいですが、裁判所が「Galaxy S II」などを含む未発売スマートフォンの試作機をAppleに対して開示するよう、Samsungに命令を下したことが明らかになりました。

ウィトラコメント: この命令は大きいですね。Samsungには痛手でしょう

■独テレコム、包括販売を加速 欧州で顧客維持、固定電話など買収検討 (1/2ページ)
欧州通信最大手ドイツテレコムがポーランドなど欧州市場の顧客離れを食い止めるため、同地域の固定電話会社を買収する検討に入っている。

■マイクロソフト携帯、中国進出決定
マイクロソフトのスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)CEOはこのほどはじめて中国を訪問しました。スティーブ・バルマーCEOは25日、中国のシリコンバレーと言われる中関村を訪れ、マイクロソフトのアジア太平洋地域開発グループの新社屋の除幕を行いました。

■中国、携帯電話ユーザー数が9億人を突破
中国は世界で初めて、9億人の携帯電話ユーザーを抱える国になった。

■世界の携帯通信事業者トップ20(2010年10-12月期)
GSMAは毎年バルセロナで開かれる「モバイル・ワールド・コングレス」(Mobile World Congress:Mobile)の主催者として知られているが、そのGSMAの調査部門にあたるワイアレス・インテリジェンス(Wireless Intelligence)のまとめた世界の大手携帯通信事業者ランキングをGigaOMが採り上げている。

ウィトラコメント: 売上金額の比較は貴重です。固定・移動両方やっていてワイヤレス部門の業績を第sていないところがありますから。

■世界の端末メーカーの勢力図が大激変
海外の市場調査会社Gartnerが発表した2011年1月から3月(第1四半期)の端末メーカーの販売台数の結果は、業界の勢力が大きく変わったことを感じさせるものだった。スマートフォンブーム、新興勢力の台頭など各社の現状をその調査結果から見てみよう。

ウィトラコメント: 2-3年すると順位が大きく変わっているような気がします。Nokiaは落ちてSamsungは維持。Apple、HTCに加えて中国勢が増えるというのが予想される線です。LG、Motorola、Sony-Ericssonはそこそこ。

■Android搭載型端末が2011年第1四半期に35%のシェアを獲得、米国では49%に
英国の調査会社Canalysが2011年第1四半期の全世界におけるスマートフォンの動向をまとめた。全世界ではAndroidが勝者となり、米国内でもAndroid陣営全体が49%のシェアを確保した。ただし、米国内ではiPhoneもシェアを伸ばしており、単一の企業としてはトップである。Nokiaはシェアが下がったものの、全世界では最大のスマートフォンベンダーであり続けた。


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