ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-05-11 13:11:57 | Weblog

図表4-1-2-13 フィルタリングソフト・サービスの認知状況

ウィトラコメント: これで安全・安心利用に関する章は終りですが、政府の方針が感じられませんね。単に問題と対策を列記しているだけに見えます。



図表4-1-2-14 フィルタリングソフト・サービスの利用状況

ニュース (5/11)

2010-05-11 11:54:40 | Weblog
■ソフトバンクのiPadはSIMロックあり、他社SIMは利用不可に
5月10日から予約が開始され、28日に発売されるアップル「iPad」の携帯モジュール内蔵3Gモデルについて、国内はソフトバンクモバイルが取り扱う。米国では、3Gモデル向けにAT&Tがサービスを提供しているが、他社のSIMも使うことができるSIMロックフリー端末となっている。しかし、国内モデルにおいてはSIMロックがかけられ、ソフトバンク以外のSIMは使えない形で販売されることになった。

ウィトラコメント: ソフトバンクがAppleと独占契約したようですね。iPhoneのようにうまくはいかないと思いますが

■ドコモ iPad用サービス見合わせ
携帯電話最大手の「NTTドコモ」は、アメリカ「アップル」社製の多機能端末「iPad」向けに携帯電話の通信サービスを準備していましたが、提供を見合わせることになりました。


■ソフトバンクとドコモ、5月18日に新商品発表会を予定
ソフトバンクモバイルとNTTドコモが、どちらも5月18日に新商品発表会を開催すると予告している。どちらの発表会もライブ中継で視聴可能だ。


■福岡県警、携帯3社と全国初の防犯提携
各地域に展開する携帯電話ショップと連携しながら防犯力を高めようと、福岡県警は10日、携帯電話事業者3社と、県警の防犯情報メールの登録サポートなど、総合的な防犯活動で連携する「安全・安心に関する覚書」を交わした。包括的な防犯について警察が携帯3社と提携するのは全国初という。


■Android、米消費者向けスマートフォン市場シェアでiPhoneを超える--NPD調査
調査会社NPD Groupは米国時間5月10日、第1四半期の米国消費者向けスマートフォン市場において、Googleの「Android OS」がAppleの「iPhone OS」を超え、第2位に躍り出たと報告した。

ウィトラコメント: アメリカから新しい流れが広がっている様子が見えます。アメリカではAndroidの勢いが上回っているが世界ではまだiPhoneの勢いが強いということでしょう。iPadに関してはコンテンツの問題があるので、アメリカの動きがすんなりとは広がらないと思っています。

■2010年Q1のスマートフォン出荷台数は56.7%増加、iPhoneは131.6%増
米IDCは米国時間2010年5月7日、データおよび通話統合型モバイルデバイス(スマートフォン)の世界市場に関する調査結果を発表した。2010年第1四半期のスマートフォン出荷台数は5470万台で前年同期と比べ56.7%増加した。特に米Appleの「iPhone」は同131.6%増と、急激な伸びを見せた。


■回線事業の分離案提示へ=NTT再編で14日に会合-総務省作業部会
光回線などを使うブロードバンド(高速大容量)通信の普及策を議論する総務省の作業部会は14日に会合を開き、NTT組織再編の方向性を示す。電話局と家庭を結ぶ回線事業をNTTから分離するよう提案する見込み。ただ、NTTからの反発が予想され、調整は難航しそうだ。


■2010年4月の携帯電話ランキング、ドコモのスマートフォン「Xperia」が1位に
2010年はスマートフォンの本格的普及元年となるのか―。4月1日に発売されたNTTドコモのスマートフォン「Xperia」の売れ行きが好調だ。「BCNランキング」によると、携帯電話全体の販売台数に占めるスマートフォンの比率は、2010年3月の7.0%から4月は17.1%に急上昇。新規に家電量販店で購入された携帯電話のおよそ5台に1台弱がスマートフォン、という結果になった。


■インテルのスマートフォン向けAtom、本命は32nm製造技術の次世代品か
米Intel社は、Atomプロセッサと対応チップセットの新製品(開発コード名「Moorestown」)を発表した。


■【コグニティブ無線】電波利用のムダなくす、ホワイトスペース活用のコア技術
2020年までに200倍以上になるとの予想もあるモバイルデータ通信のトラフィック量。急増するこのトラフィックにいかに対処していくかはモバイルの今後にとって最重要課題の1つだが、その切り札と目されているのが「コグニティブ無線」である。

ウィトラコメント: コグニティブ無線に関しては私は否定的です。研究者は色々いっていますが、実用化の際の電波管理の問題がなかなか解けず、そのうちに技術が進歩して別のソルーションが出ると思っています。

■「iPad人気は経営の追い風」---ユビキタスが今後の事業方針を説明
「モバイルインターネット端末では、起動速度とバッテリー駆動時間が重視される。当社製ミドルウエアQuickBootは、この2つの問題を解決するものだ。したがって、iPadのようなデバイスの普及は、当社経営の追い風になる」---。ユビキタスは2010年5月10日、2011年3月期の事業方針説明会を開催。4月1日付けで同社代表取締役社長に就任した家高朋之氏(写真)が登壇し、今期の取り組みを説明した。