ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-05-18 12:11:37 | Weblog

図表4-2-1-5 主な産業の実質国内生産額の推移

ウィトラコメント: 実質国内生産額、つまり台数ベースはあまり意味がないと思います。



図表4-2-1-6 情報通信産業の名目GDPの推移

ウィトラコメント:こちらの名目GDP、つまり金額ベースでみるべきでしょう。情報サービスが伸びていますね

ニュース (5/18)

2010-05-18 11:44:23 | Weblog
■「徹底的にこだわった」auの夏モデル - フェムトセルも提供
既報の通りKDDIは17日、au携帯電話の夏モデルを発表、5月下旬以降に順次発売する。3月30日に発表したスマートフォン「ISシリーズ」に引き続き、今回は通常の携帯電話の発表で、3月発表のデジタルフォトフレーム「PHOTO-U SP01」を含む全13機種をラインナップする。同社のコンシューマ事業本部サービス・プロダクト企画本部長増田和彦氏は、繰り返し「徹底的にこだわった」とコメントし、さまざまな点でこだわりのこもった製品やサービスを用意した。


■カシオ、“ガラケー”で動作する「Thinケータイ」を参考出展
クラウドコンピューティングEXPOにおいて、カシオ計算機が開発しているThinケータイが参考出展された。ブラウザ依存の問題がなく、またセキュリティ上もメリットがあるという。


■「腕時計で通話」ができるケータイ用Bluetooth腕時計発売
携帯電話の着信通知に加え、通話もできるというユニークなBluetooth対応デジタル腕時計「Bluetoothデジタル腕時計(BLTDTAWC)」がサンコーから発売された。実売価格は9,980円。


■ソフトバンクの携帯新商品、ツイッター用ソフトを標準装備
ソフトバンクモバイルは18日、夏商戦向けの携帯電話新商品を発表した。ミニブログ「ツイッター」を利用するための無料ソフトを標準装備し、待ち受け画面から素早くツイッターの画面に移行できるのが特徴。


■ソフトバンクWi-Fiスポットが全国のスターバックスで利用可能に
ソフトバンクモバイルとスターバックス コーヒー ジャパンは、全国のスターバックス コーヒー店舗内でソフトバンクの公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を提供すると発表した。同日、スターバックスコーヒー南青山骨董通り店において記者説明会が行われた。


■携帯電話:サムスン電子、米国シェア初の30%台
市場調査会社のストラテジー・アナリスティクス(SA)によると、サムスン電子は今年1-3月に米国市場で携帯電話端末1230万台を出荷し、シェアは30.1%に達した。米国市場でシェアが30%台を記録するのは初めてだ。

ウィトラコメント: サムスンは元気ありますね。もっとも、モトローラなどがLow Endから手を引いたところを取ったのかもしれませんが・・

■韓国サムスン、過去最大の156億ドルの設備投資へ
液晶ディスプレー世界最大手の韓国のサムスン電子は、新工場や設備への2010年の投資額を倍増し過去最高の156億ドル(約1兆4500億円)とする計画を明らかにした。同社が景気回復に関して自信を深めていることに加え、半導体メモリーならびに液晶テレビ向け部品業界での同社の優位性を拡大する狙いとみられる。


■携帯世界シェア、iPhoneやブラックベリー上昇
米調査会社のアイサプライは17日、2010年1~3月期の携帯電話世界シェアをまとめた。フィンランドのノキアなど上位メーカーが軒並みシェアを落とす一方、スマートフォンを主力とするカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)や米アップルのシェアが上昇。スマートフォンが市場をけん引きする傾向が強まっている。

ウィトラコメント: モトローラとソニーエリクソンがSymbian端末からAndroid端末に移行する過渡期という感じがします。RIMは必ずしも喜べない状況だと思います

■【中国OSS】Acer、Chrome搭載端末を6月に披露
2010年のComputex台北が間もなく開幕される。最近ある業界関係者が明らかにしたところによると、著名なPCベンダーのAcerはComputex台北2010を利用して初のChrome OSベースの製品を披露するとのことで、その具体的な日程は6月初旬となる。現時点では同製品の詳細情報は判明していないが、Acerrが展示する製品は、Chrome OSの必要なハードウェア要求を考慮すると、同製品はネットブックである可能性が高いとのことだ。現時点AcerのChrome OS搭載端末がいつ発売となるかは未確認ではあるが、Googleは以前Chrome OSは今年の後半まで実際の製品は発売されないだろうと語っていた。


■ブラックベリーからiPhoneへの移行、一部金融機関に動き
英スタンダード・チャータード銀行は、従業員が仕事で使う携帯電話端末について、加リサーチ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」から、米アップルの「iPhone」への切り替えを進めている。
企業向け携帯端末としてはブラックベリーが依然主流だが、今後はiPhoneの利用に傾いてくる可能性もありそうだ。


■「アクセス回線会社の取締役をやってもいい」――光の道でソフトバンク孫社長
ソフトバンクの孫正義代表取締役社長は2010年5月17日、総務省のICTタスクフォース「国際競争力強化検討部会(第4回)」終了後の囲み取材で、ICTタスクフォースの「光の道」整備の在り方検討作業チームが5月14日に示した「『光の道』構想実現に向けて(基本的方向性)(案)」についての意見を述べた。孫社長は方向性案の内容について「非常によくまとまっている。今後いかに実行していくかが大事だ」と評価した。一方、NTTの経営形態などを今後1年かけて検討するとした部分については、「1年は長すぎる。これから半年で方向性を決めて、2011年の年明けには実行フェーズに入るべきだ」と指摘した。


■短期決戦!?スマートフォン向け Web 戦略
日本国内におけるスマートフォン市場が盛り上がりを見せている。2008年7月に発売が開始された iPhone は短期間で急速に普及し、2009年時点で200万台を突破、2010年では500万台になるなどと噂されている。


■4G ネットワーク、2012年までに急成長の予測
『WiMAX』の無線通信サービスがカバーする人口は、2012年末までに10億人を超えるとABI Researchが予測している。一方の『LTE』も、同時期までにカバー人口が6億人に達し、競合する「4G」技術のWiMAXに対して急速な追い上げを見せるという。