ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-05-04 11:55:06 | Weblog

図表4-1-2-3 世帯におけるインターネット利用に伴う被害経験

ウィトラコメント: 今回の白書はやたらに被害とか不安とかを強調していますがその割に中身がないと感じます。多分、どこかの大学の先生が「負の部分も明確化すべき」とかいってポリシーがないままに調査したものでしょう。


図表4-1-2-4 企業におけるインターネット利用に伴う被害経験

ニュース (5/4)

2010-05-04 11:32:56 | Weblog
■iPadの売れ行きはiPhoneの2倍以上 - 28日間で100万台突破
Appleのタブレットデバイス「iPad」の販売台数が4月30日(米国時間)に100万台を突破した。4月3日(同)の米国発売からわずか28 日間での大台到達。2007年に同社が"携帯電話を再定義する新しいモバイルデバイス"として米国で発売したiPhoneは100万台まで74日間を要しており、CEOのSteve Jobs氏は声明で「iPhoneの半分に満たない期間でマイルストーンを達成した」とアピールしている。

ウィトラコメント: これは驚きですね。アメリカだけだと思いますがそれでも大変なものです。

■村田製、2年ぶり増収 10年3月期 携帯向け 複合部品伸び
村田製作所が30日発表した2010年3月期連結決算(米国会計基準)は、世界的な電子部品市況の回復で売上高が前期比1.3%増の5308億円と2年ぶりに増収となり、税引前損益が黒字転換した。11年3月期も中国を中心に需要が高まるとみて増収増益を見込む。


■ベルパークの第1四半期業績は大幅増収増益、純利益は136.0%増
ベルパークは、30日に今10年12月期第1四半期業績を発表した。売上高161億200万円(前年同期比70.6%増)、営業利益10億7800万円(同120.8%増)、経常利益10億8000万円(同126.1%増)、純利益6億1300万円(同136.0%増)と大幅増収増益。
同社が販売する携帯電話のソフトバンクモバイルは、新規販売では2月に開始した「ホワイト学割with家族2010」のサービス、「iPhone 3GS」、デジタルフォトフレームの「PhotoVision」等が好調に推移した。機種変更では、第2世代携帯電話サービスから第3世代携帯電話サービスへの移行キャンペーンにおける停波前の駆け込み需要、06年10月に導入した割賦契約期間が終了したユーザーの買い替え需要により、堅調に推移。


■三星電子、非需要期に過去最高の業績
15年前の1995年、韓国の景気が絶好調で、主要産業は日本を追い越し、1人当たりの国民所得が初めて1万ドルを超えた。当時、韓国経済の好景気を大きく支えたのは三星(サムスン)電子の半導体だった。三星電子が30日発表した第1四半期(1~3月)の業績は、当時を思い出させる。


■スマートフォン躍進、ノキア・サムスンも堅調
スマートフォンの人気で、世界の携帯電話業界に地殻変動が起きている。業界各社の1~3月期決算は、業界1、2位のノキアとサムスン電子が堅調だったのに対し、3~5位のLG電子、モトローラ、ソニー・エリクソンは不振が目立った。そこに食い込んだのは、予想通りに米アップル、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)などのスマートフォンだった。業界地図は「ビッグ5」主導からノキア・サムスンと人気スマートフォン各社の二大勢力に再編されつつある。

ウィトラコメント: この記事は韓国の記事です。モトローラは赤字となっていますが別の記事では黒字転換したといわれています。それよりも興味深いのはモトローラの販売が850万代、アップルが870万台で大差ないのにモトローラは赤字で、アップルは30億ドルの黒字という点です。端末販売以外の要因もありますが、端末ビジネスに限っても利益の差は莫大でしょう。これはモトローラが複数機種出しているのに対して、アップルは毎年1機種、それを世界中に販売している、という機種展開の違いが大きいと思います。今後、端末メーカは考えるでしょうね。

■【2010年予想】[スマートフォン]まるで95年のPC市場、iPhoneは正念場
2009年のスマートフォン市場は、米アップルの「iPhone」シリーズが独走し続けた。

ウィトラコメント: 2010年はスマートフォンの中でのiPhoneのシェアは大幅に下がるでしょう。それは業界標準と独自端末の違いで当然です。ただし、どちらの会社が利益が出るかは別問題です。

■中古携帯電話にもデフレの波
中古携帯電話の販売好調が続いている。1~2年前に発売された機種が1万円前後で購入できる例も多く、新品に対する割安感が強いためだ。ただ、平均的な販売単価は下落傾向にある。取扱店舗の増加につれて、販売競争が徐々に厳しくなってきたためだ。


■iPadはビジネスに利用できるか?
アップルのiPadに興味のある人なら、発売直後のレビュー記事を読んだことだろう。この記事では、ビジネスの観点からiPadが実際に役立つものかどうかをレビューする。