ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2010-05-24 13:10:16 | Weblog
図表4-2-2-2 米国の実質情報化投資の推移

 ウィトラコメント: ここでも実質GDP(数量ベース)で見ていますね
図表4-2-2-3 実質情報化投資の推移の日米比較 

ウィトラコメント: 日米比較という観点では数量ベースでも、金額ベースでも大差ないので絶対値は別としてアメリカのほうが投資の伸びが大きいという事実は間違いがありません

ニュース (5/24)

2010-05-24 12:20:55 | Weblog
2010年5月21日、エリクソン中国・東アジア地区のMats H Olsson総裁は、エリクソン商業革新フォーラムの席上で、エリクソンが中国CDMA市場への進出を放棄することを明らかにした。
iPadの成功は人々にタブレットPCの将来性を認識させたが、VerizonのCEOも最近AndroidベースのタブレットPC発売に大いに興味を示していた。最近中国国内のあるフォーラムで首派(Apanda)もAndroidベースのタブレットPCを発売するのではないかということがリークされていた。

ウィトラコメント:中国でも日本と同じでまだコンテンツがないと思います。ただし動き始めれば早そうですね

■インドも中国的策略を使うのか
以前中国のネットユーザーを対象にしたアンケートで、「中国を代表するIT企業は?」という質問があった。多数派はレノボではなく、華為(Huawei)という企業であった。

ウィトラコメント: これは政治的駆け引きなので民間では解決が難しいように思います
Web利用に特化したタブレット型デバイス「JooJoo」の日本向け販売が5月21日始まった。Webサイトからの直販のみで、価格は4万4999円。6月1日以降に配送するとしている。コールドスタートから9秒で起動してネットにアクセスでき、iPadより大きなディスプレイでHD動画を楽しめる点などが売りだ。
米Googleは5月20日(現地時間)、ストリーミングサービスを手掛ける米Simplify Mediaを買収していたことを明らかにした。開催中の年次開発者会議「Google I/O」の基調講演で、エンジニアリング担当副社長のビック・ガンドトラ氏がAndroidに将来搭載する予定の機能の説明の際に言及した。
連邦取引委員会(FTC)の今日(米国時間5/21)の発表によると、同委員会は、Googleがモバイル広告ネットワークAdMobを$750M(7億5000万ドル)で買収するという案件を承認した。この記事の下に埋め込んだ発表文には、”連邦取引委員会は、Googleが提出していたモバイル広告ネットワーク企業AdMobの買収案件の調査を完了し、案件を十分に精査した結果、モバイル広告ネットワークという新興市場においてそれが競争を阻害することはないと結論した”、と書かれている。Googleは間髪を入れず同社のブログ記事で、FTCの決定を賞賛した。
総務省は21日、携帯電話がつながらない不感地帯を調べた携帯電話エリア整備推進検討会の報告書を公表した。
総務省のラジオの将来像を検討している研究会は21日、地上アナログ放送の空き電波を使って行われる「携帯端末向けマルチメディア放送」について、県単位での放送を認めるべきだとの提言を盛り込んだ報告書案をまとめた。6月にまとめる最終報告を受け、総務省が具体的な制度設計を加速する。

ウィトラコメント: 県単位での放送は細かすぎると思います。内容を見ようと思ったのですが見つけられませんでした。
高校生のツイッター利用を巡ってネット上で議論が起きている。現状では、フィルタリング機能に邪魔されて、高校生は携帯電話からアクセスすることはできない。そこへ、孫正義ソフトバンク社長が記者会見で「そんなことを許してはならない!」と激怒、この制度への疑問が急浮上した。
注目度が再び高まってきたフェムトセル。ただし、離陸するのは各キャリアのLTEが出揃うタイミングとなり、2015年度の加入者数は最大で200万超となる見通しだ。

ウィトラコメント:フェムトセルは無線LANよりよいのか、よく検討する必要があると思います
iPad販売店を絞り込み、iPhoneでは一部アプリを排除するなど、Appleが独裁路線を加速している。一部のアプリ開発者はAndroidに移るなどレジスタンスの動きも。
米国の調査会社IDCは現地時間20日、今後5年間におけるタブレットデバイスの成長予測分析を発表。それによれば、2014年までの段階で、年平均で57.4%の成長率が見込まれるという
NTTドコモは22日、表参道ヒルズ本館B3F スペースオーにてデザイン展「MOBILE TIDE 2010」を開催した。これは1987年製の携帯電話1号機から2010年夏モデルの最新機種まで、同社が発表した『携帯電話』の全機種を展示する試み。入場は無料で、開催期間は5月30日まで。