ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (5/27)

2010-05-27 12:07:39 | Weblog
総務省は26日、携帯電話端末を特定の通信会社でしか使えないよう制限している「SIMロック」の解除に向けたガイドライン案をまとめた。2011年4月以降に発売する端末から解除の対象にする。解除は義務化せず、当面は通信会社の自主的な取り組みに委ねる。消費者の利便性を高めるのが狙いだが、顧客の囲い込みが難しくなるロック解除には慎重な企業も多く、どこまで普及するか不透明だ。

ウィトラコメント: 今まででもSIMロックをかけない端末は可能であったので、義務化しないということは実質的には今までと変わらないということです。変わったのは世間の眼とか無言の圧力が変わったということですね。いかにも日本的やり方です。これでも3年くらい経つとかなり変わると思います

■SIMロック解除、業界の反応冷ややか 総務省が指針案
携帯電話に特定の通信会社でしか使えないように制限をかける「SIMロック」の解除について、総務省は26日、指針案を公表した。来春に発売するモデルから対象になるが、解除の義務づけはしなかった。お気に入りの携帯電話のまま、料金が安い通信会社に乗り換えるような使い方は、すぐにはできそうにない。
総務省は26日、「SIMロック解除に関するガイドライン(案)」について、本日から6月23日までの間、意見募集を行うと発表した。同省では当該意見募集の結果を踏まえて検討を行い、速やかにSIMロック解除に関するガイドラインを策定するとしている。
28日に国内で発売される米アップルの新携帯端末「iPad」が、発売日に予約なしでも購入できることが26日、わかったという。
米Googleが開発を主導する「Android OS」を搭載する端末の世界での分布状況は、75%が北米に集中しており、アジアに12%、西欧に11%だった――。モバイル端末向け広告ネットワークを運営する米AdMobが現地時間5月26日、2010年4月の1カ月間に同社への広告リクエストに使われた端末のデータを集計し発表した。米Appleの「iPhone OS」搭載端末は、北米が49%と最も高く、これに西欧の28%、アジアの14%が続く。
JR東海は25日、東京駅 - 新大阪駅間を運行する東海道新幹線「N700系」車内などにおける無線LANを利用したインターネット接続サービスに、NTT東日本の公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」を6月1日から追加すると発表した。
ピロット通信情報技術相は25日、ハイデラバードで開催された世界電気通信開発会議の会場で記者団に、政府が国内の村々や教室を知識センターに接続する計画を立てており、そのために十分な予算を割り当てたことを明らかにした。政府は、国内すべてのパンチャヤート(村)に2011年までに村の公衆電話を設置し12年までにブロードバンド接続サービスを提供する予定。

ウィトラコメント: インドはこれから公衆電話普及ですから遅れていますね。しかしばかにしてはいけません。IP電話の普及は早そうだし、従来型の電話がないということは却って新しい技術を入れやすいかもしれません
ソニーが本日、ペンに巻き取れるほどの高い柔軟性を備えた有機ELディスプレイを発表しました。
フレキシブルな形状の薄型ディスプレイや電子ペーパーなどの用途が期待される製品となっていますが、大画面モデルについても研究が盛んに行われているとされており、同社が昨年開催された「CEATEC JAPAN 2009」で展示していた、キーボード部分までフル有機ELディスプレイのVAIOなどの製品化が期待されそうです。また、実際に巻いたり伸ばしたりを繰り返しながら動画を再生している様子のムービーも公開されています。
米Yahoo!は5月25日(現地時間)、インドネシアのモバイルSNS企業Koprolを買収したと発表した。世界規模で需要が拡大しつつある位置情報ベースのモバイルコミュニティーサービスを構築し、先行するGoogleに対抗する構えだ。買収総額などの詳細は公表していない
セキュリティ企業の米McAfeeは5月25日、企業向けのモバイル管理・セキュリティソフトを手掛けるTrust Digitalを買収することで合意したと発表した。AppleのiPhoneなどに対応したTrust Digitalの製品をMcAfee製品に組み込み、企業向けスマートフォンセキュリティの分野で主導的地位の確立を目指す。
米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社は、本日、4G無線機器向けの高集積電源管理集積回路(PMIC)、MIC2829を発表した。このデバイスは、プロセッサ、マルチスタンダードRF(HEDGE/ LTEまたはWiMAXなど)トランシーバ、およびパワーアンプ、メモリ、USB-PHY、関連入出力インターフェースおよび他のシステム要件を提供する電源管理ソリューションである。3G/4G (HEDGE/LTEおよびWiMAX) USB無線機器用に設計されたMIC2829は現在量産品の発注が可能で、価格は10,000個時の単価が$2.95から。
ソフトバンクモバイルからHTC製スマートフォン「HTC Desire(X06HT)」が発売された。国内で初めて米Google製OS Androidの最新バージョンAndroid 2.1を搭載しており、従来端末では利用できなかったマルチタッチ操作やFlash Lite 4.0にも対応する。
コンシューマー向けデバイス市場で米国Appleと米国Googleが勢力を伸ばすなか、米国Microsoftは携帯電話/ビデオゲーム関連部門の経営陣を入れ替える意向だ。米国Wall Street Journal(WSJ)が5月24日付で報じた。

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