カナダ人4+アメリカ人1の5人組 “ザ・バンド”。
ミュージシャンズ・ミュージシャン。
“黒人音楽”と“白人音楽”を融合させた音楽性が高い評価を受け、
アーティストに大きな影響力を持つ偉大なグループです。
ボブ・ディラン ライブ 1966
「ロイヤル・アルバート・ホール」
“ザ・ホークス”という名前で活動していましたが、
ボブ・ディランのツアー・バンドに抜擢されて運命が変わった。
生ギターとハーモニカの弾き語りからエレキのバンド・サウンドへ。
ディランの音楽性が変わる過渡期でコンサート会場は“ブーイング”の嵐!
ストレスからドラマーのリヴォン・ヘルムがツアーの途中で脱退しています。
ザ・バンド 1stアルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」
(1968年・米アルバムチャート30位)
“ビッグ・ピンク”とはニューヨーク郊外のボブ・ディランの家の名称。
(壁がピンク色だったため)
https://www.youtube.com/watch?v=zcZVCqv_fIY
ザ・バンドのギタリスト、ロビー・ロバートソン作
A面5曲目「The Weight(ザ・ウェイト)」(1968年・米63位/英21位)
♪楽に行こうぜ 自由になるんだ
楽しくやろうぜ 荷物(背負っているもの=肩の荷)は俺が持ってやるからさ
この曲は映画「イージー・ライダー」(1969年・米 監督:デニス・ホッパー)
で使われ、一躍有名になりました。
僕はミーハーなのでずっとザ・バンドは“地味だよなぁ”と思っていましたが、
ある時、急に聴きたくなってしばらくハマっていた時期がある。
なんとなく…ようやく染みてきた…そんな感じですかね?!(笑)