どえりゃぁ〜寒いがや!
ヌーベルヴァーグの映画に出てくるような冬空。
冬なのでこんな日もある。
そんな土曜日の朝。
仕事の段取りを立てたり、読みかけの本を読んだり…
じっくりと物事を考えるのに最適な日…とも言える。
もう少し暖かくなれば、近場の温泉に出かけたよう!
近所では姉弟と思われる子供がはしゃぎながら
せっせと雪だるまを作っていました。
名古屋ではなかなか雪が積もらないので、とても楽しそう。
最近は初期のパット・メセニー・グループなどをよくかけている。
クロスオーバー/ジャズ・フュージョン・サウンド。
楽曲のセンスがいい…気品がありますね!(溜息)
上は彼のソロアルバム「Secret Story」(1991年)
昔からこのアルバムが大好きで、思い出したように聴いている。
小さな音のBGMでもOKだけど、やはり音量を上げて聴くのがいい!
壮大な世界観にスケール感…ポジティブで素敵なアルバム。
コラージュのジャケットもいい!
普通は壮大な世界観などといえば、
大袈裟で“いかにも的”になりがち→垢抜けない…時代に置いていかれてしまう。
パット・メセニーの音楽性はそんな野暮なことは皆無。
着地点=落としどころをよくわきまえている…
それがセンスなんだろうなぁ。(憧)
パット・メセニー・グループ「Still Life(Talking)」(1987年)
13歳の時に独学でギターを始めたそうですが、
中学1年…僕と同じやん!(笑)
兄がジャズ・トランペッター…豊かな音楽的環境があったんでしょうね?
余談ですが、現在でも使っているかは不明ですが、
彼はずっと日本の“アイバニーズ”のギターを使用している。
アイバニーズは星野楽器=すぐ近くにある名古屋の会社。
入口にはジョージ・ベンソンの大きなパネルが飾られている。
ちなみに創始者の祖母の名前が“星野たま”。
世界的に有名な“TAMA”のドラムはこのお婆さんの名前が由来です。
星野楽器には来日中の有名ミュージシャンが
しばしばお忍びでギターのオーダーに訪れるそうです。
東海地方といえばモノ作り→ええ感じ!
そういえばジョニ・ミッチェルもアイバニーズのセミアコを使っていましたね。