1/144FG・HG、1/100に続いて1/60エクシアの登場です。正直、当ブログでまさか1/60スケールキットをやるとは思いませんでした(笑)。おそらく新作TVシリーズの放映&1/60キット化が無ければやっていなかったでしょう。
久しぶりに(PG Zガンダム以来なので、何年ぶりでしょう…)1/60スケールキットを作るのですが、やっぱりデカいです。どのくらいデカいかといいますと…

写真左:ヘルメット頭頂部のパーツを持つFGエクシア。写真右:同じく背中の装甲とFGエクシアの比較。FGがえらく小さく見えますねぇ。
説明書を見た印象では、1/100キットよりも可動部を減らし(首の付け根はFGでも可動していましたが、1/60は固定になっています)、アクション性よりも強度や組み立てやすさを重視した設計になっているようです。また、肩のアンテナなど、左右のパーツを間違えそうな部分は左右共通のパーツになっていたり、組み間違いが生じにくいような工夫が各部に施されていたりします。1/100キットはMG並みのパーツ構成やディテールなど、かなりマニアックな作りになっていましたが、こちらはクリスマスやお正月に親子で組み立てるのに最適な仕様になっているようですねぇ。
プロポーション的にはやや頭部が小さく、首が埋まっているような印象がありますが、恐ろしいほどの巨大感があります。首が短く胴体は大きく、腕が太いプロポーションはPGシリーズに近い雰囲気があります。フレーム部分の成型色が黒に近いグレーというのもPGみたいです。劇中やイメージイラストではヘルメットがやや大きく首が長いプロポーションですので、小改造でなんとかイメージに近付けることができないかなぁと思うのですが…。
可動部は1/100に比べて減っているものの、パーツ分割はかなりスゴいです。頭部のパーツ分割はこんな感じです(ほぼ実物大?)。

大スケールを生かしたパーツ分割により、合わせ目はほとんど気にならないようになりました。
サイズは大きいですが、作業はいつも通りです。目の周りの黒い部分や額のカメラ(?)部分の周辺を黒系色のマーカーで塗り、目は付属のシールの目の部分だけをデザインナイフで切り取って貼り付けます。


写真左:マスクの外周部はガンダムマーカー「ガンダムグレー」で塗りました。サイズが大きいので、各部の塗り分けはかなり楽にできます。逆に、塗る面が広いので塗りムラが目立ってしまうのが難点です(汗)。
写真右:ヘルメットのヒサシの裏側は組み立て前に黒く塗っておくと良いです。あと、目~アゴの赤いパーツは頭部の構造材にもなっているのですが、下側をグレーに塗っておいた方が良いです。

ほっぺたのダクトの黄色部分はパーツ分割で色分けされているのが非常にありがたいです。念のため、黄色パーツの裏側はグレーに塗っておきました。

側頭部の透明半球は、グレー成型された内部パーツにシールを貼り込んでからクリアーパーツをかぶせるようになっています。シールはある程度曲面にもなじむホイルシールなのですが、シワが入らないように注意してパーツに密着させます。親指の腹でじんわり押さえてやり、シワが入ったらツマヨウジ(尖った先端ではなく先細の棒の部分で)でしごいてなじませると良いです。手の爪やツマヨウジの先端でシールに傷を付けないように注意が必要です。

シールを貼ってクリアーパーツをかぶせた半球ブロックと後頭部の装甲を頭部に組み付けた状態です。半球ブロックはヘルメットの耳の部分のあるパーツに取り付けておくこともできます。

ターゲット年齢層が低めの商品のためか、アンテナはかなり先が太くなっています。できるだけシャープに尖らせたかったのですが、あまり深追いすると取り返しの付かないことになる恐れ(要・パーツ請求)があったので、適当なところで止めました。
FGの頃から気になっていたのですが、どのスケールのキットも耳の部分というかヘルメットの横幅があまり広がっていないような気がするんです。

キットの箱に付いている証紙の正面顔を見ると、かなりヘルメットの横幅が広くて球体に近い輪郭であることが分かります。それに対してキットは…

横幅が狭く、四角い印象があります。

でもこのキットは細かく分割されたパーツ構成のおかげで、手軽にヘルメットの横幅を広げることができます。詳しくは次回にて…♪
久しぶりに(PG Zガンダム以来なので、何年ぶりでしょう…)1/60スケールキットを作るのですが、やっぱりデカいです。どのくらいデカいかといいますと…


写真左:ヘルメット頭頂部のパーツを持つFGエクシア。写真右:同じく背中の装甲とFGエクシアの比較。FGがえらく小さく見えますねぇ。
説明書を見た印象では、1/100キットよりも可動部を減らし(首の付け根はFGでも可動していましたが、1/60は固定になっています)、アクション性よりも強度や組み立てやすさを重視した設計になっているようです。また、肩のアンテナなど、左右のパーツを間違えそうな部分は左右共通のパーツになっていたり、組み間違いが生じにくいような工夫が各部に施されていたりします。1/100キットはMG並みのパーツ構成やディテールなど、かなりマニアックな作りになっていましたが、こちらはクリスマスやお正月に親子で組み立てるのに最適な仕様になっているようですねぇ。
プロポーション的にはやや頭部が小さく、首が埋まっているような印象がありますが、恐ろしいほどの巨大感があります。首が短く胴体は大きく、腕が太いプロポーションはPGシリーズに近い雰囲気があります。フレーム部分の成型色が黒に近いグレーというのもPGみたいです。劇中やイメージイラストではヘルメットがやや大きく首が長いプロポーションですので、小改造でなんとかイメージに近付けることができないかなぁと思うのですが…。
可動部は1/100に比べて減っているものの、パーツ分割はかなりスゴいです。頭部のパーツ分割はこんな感じです(ほぼ実物大?)。

大スケールを生かしたパーツ分割により、合わせ目はほとんど気にならないようになりました。
サイズは大きいですが、作業はいつも通りです。目の周りの黒い部分や額のカメラ(?)部分の周辺を黒系色のマーカーで塗り、目は付属のシールの目の部分だけをデザインナイフで切り取って貼り付けます。



写真左:マスクの外周部はガンダムマーカー「ガンダムグレー」で塗りました。サイズが大きいので、各部の塗り分けはかなり楽にできます。逆に、塗る面が広いので塗りムラが目立ってしまうのが難点です(汗)。
写真右:ヘルメットのヒサシの裏側は組み立て前に黒く塗っておくと良いです。あと、目~アゴの赤いパーツは頭部の構造材にもなっているのですが、下側をグレーに塗っておいた方が良いです。

ほっぺたのダクトの黄色部分はパーツ分割で色分けされているのが非常にありがたいです。念のため、黄色パーツの裏側はグレーに塗っておきました。

側頭部の透明半球は、グレー成型された内部パーツにシールを貼り込んでからクリアーパーツをかぶせるようになっています。シールはある程度曲面にもなじむホイルシールなのですが、シワが入らないように注意してパーツに密着させます。親指の腹でじんわり押さえてやり、シワが入ったらツマヨウジ(尖った先端ではなく先細の棒の部分で)でしごいてなじませると良いです。手の爪やツマヨウジの先端でシールに傷を付けないように注意が必要です。

シールを貼ってクリアーパーツをかぶせた半球ブロックと後頭部の装甲を頭部に組み付けた状態です。半球ブロックはヘルメットの耳の部分のあるパーツに取り付けておくこともできます。

ターゲット年齢層が低めの商品のためか、アンテナはかなり先が太くなっています。できるだけシャープに尖らせたかったのですが、あまり深追いすると取り返しの付かないことになる恐れ(要・パーツ請求)があったので、適当なところで止めました。
FGの頃から気になっていたのですが、どのスケールのキットも耳の部分というかヘルメットの横幅があまり広がっていないような気がするんです。

キットの箱に付いている証紙の正面顔を見ると、かなりヘルメットの横幅が広くて球体に近い輪郭であることが分かります。それに対してキットは…

横幅が狭く、四角い印象があります。

でもこのキットは細かく分割されたパーツ構成のおかげで、手軽にヘルメットの横幅を広げることができます。詳しくは次回にて…♪